エルデンリング発売までの待ちきれない中、ここ最近STEAMでもソウルシリーズの割引セールが始まっているようです。
でも、シリーズ初心者にとっては「どの作品からプレイした方がいいの?」と思い悩む方もいるかもしれません。
そこで、ソウルシリーズ全作品をクリアした僕から、オススメのプレイ順をご紹介したいと思います。
と、その前に
基本的には、各作品ともに独立したストーリー構成となっているため、興味を持った作品からスタートしても問題はありません。
全作品を「できるだけストレス無く、スムーズにプレイする」ための効率的な順番ですので、参考にする程度で構いません。
【1】ダークソウルリマスタード(無印)
デモンズソウルかと悩みましたが、最初の作品はダークソウルリマスタードがオススメです。
デモンズソウルリメイク版は、現時点でプレイ可能なプラットフォームがPS5に限定されてしまいます。
それに比べて、ダークソウルリマスタードはPS4(&PS5)・XBOXニンテンドースイッチ版・STEAM版と幅広いプラットフォームでプレイすることができます。
また、何よりも源流であるキングスフィールドとデモンズソウルの流れを強く受け継いだ作品ですので、導入にはもってこいです。
プレイレビュー
各種モーションが、後継作のダークソウル3、Bloodborne、SEKIROと比べて、やや硬い印象もあります。
後継作からプレイして本作をプレイすると、操作性やボタン反応の面でストレスを感じる可能性が高いため、全作品をプレイする意欲がある方は、ぜひ本作からプレイして欲しいと思います。
【2】ダークソウル3ーTHE FIRE FADES EDITIONー
ダークソウルリマスタードを全クリアしたら、次にプレイするのがこちら。
ストーリーの流れとしても、ダークソウル無印からダークソウル3へと間接的に繋がるように構成されています。
ダークソウル無印のオマージュ等も随所に散りばめられており、思わず「おっ!!」となることも。
プレイレビュー
本作をプレイする際には、「ソウルシリーズのお約束」に慣れておくべきです。
特に、ソロでストーリー攻略を進める上では、どのようにお約束に沿って進めていけるかによってプレイの効率が格段に変化します。
【3】BloodborneーTHE OLD HUNTERS EDITIONー
そして、3番目にBloodborneが登場。
ホラー要素が強いイメージがあるため、倦厭されがちですが、ダークソウルシリーズをクリア後にプレイしてみると案外サクサク進みます。
本作では、盾ゲーから「手に汗握る死闘」への転換をテーマとして、かなりスピーディな戦闘を楽しむことができるゲームデザインとなっています。
何気に「アクションの皮を被ったターン制バトル」だったダークソウルとは一転、すごい速さで目まぐるしく戦況が変わっていく展開にワクワクしましょう。
プレイレビュー
本作は、ダークソウルシリーズ同様に「DLCまで含めてプレイ」が必須です。本編で語りきれなかった重要な要素が、きっちりとDLCで回収されています。
割とレベル上げスポットがあるため、「レベルを上げて、物理で殴る」を体現している印象でした。
【4】SEKIRO(隻狼)ーSHADOWS DIE TWICEー
ダークソウルやBloodborneでは、平面的なプレイに終始していたのに対し、SEKIROは上下の動きが加わり、かなり立体的となりました。
基本的な操作性に加えて、忍具やジャンプの使用が戦闘中の選択肢に追加されたため、とにかく「ボタンが足りない!」と感じた記憶があります。
そして何よりも、「攻防一体の剣戟」。
これが気持ちいい!!
ガード(弾き)自体もタイミング良く行うことで、攻撃に転じることもできるのが新鮮な心地良さにつながっていました。
プレイレビュー
ダークソウルやBloodborneの操作に慣れ親しんだプレイヤーほど苦戦を強いられる本作。
「敵の攻撃は受けていい、ただし『弾け!』」
これを理解するまで、狼さんはチワワのままですが、まぼろしお蝶や弦一郎(弦ちゃん)を倒した頃には、立派な狼となっていることでしょう。
【5】ダークソウル2ーSCHOLAR OF THE FIRST SINー
この位置で、“あの”有名なダークソウル2です。
僕個人としては結構楽しめましたが、ダークソウルシリーズであるかと問われると「NO?」と弱々しく答えたくなるほどでした。
世界観や基本的なゲームデザインはダークソウルの本流を引き継いでいるのですが、各種モーションやマップ配置、ストーリー展開などがどれもあと一歩及ばず。
そのため、上述の4作品プレイ後に「おやつ感覚」でプレイするレベルの立ち位置だと言えます。
それなりに「ソウルライクなダークソウル」という逆説的な完成度である点が、本作を説明する上で一番しっくりくる言い回しな気がしています。
プレイレビュー
ちなみに、本作のボリュームは間違いなく他のダークソウルシリーズよりも膨大でした。
DLC込みで全クリアする頃には、100時間超えが当たり前という物量。とはいえ、つまらないかと言うと決してそうでは無いのが不思議なところ。
【6】デモンズソウル(リメイク版)
本来はダークソウル3の後、もしくはダークソウル無印の前に設定したかった本作ですが、PS5の入手難易度を鑑みてこの順位に配置しました。
PS5を所有しているユーザーであれば、もっと早い段階でプレイしても差し支えない出来栄えです。
「ポリコレに屈したリメイク版」と騒がれてはいますが、初見プレイであればそれほど気になることもありません。
プレイレビュー
難易度的にはダークソウル無印よりやや易しい印象。
敵の配置・ボスの行動パターンがシンプルであるため、無理をせずじっくり進んでいけば全クリアは簡単な部類です。
まとめ
ダークソウルシリーズの「重厚なプレイ感」
Bloodborneの「手に汗握る死闘」
SEKIROの「攻防一体の剣戟」
デモンズソウルの「原点回帰」
こうして並べてみると、作品ごとに異なるテーマ・特徴が見えてきます。
どの作品も楽しくプレイできますが、1度や2度の失敗で心折れることなく突き進んでみてください。
1作品でも全クリアできたら、他の作品も問題なくラスボス撃破まで到達できます!
さぁ、エルデンリング発売までにしっかりと復習をしておきましょう。
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