【レビュー】(ダークソウル2)実際にプレイしてみた結果、「クソゲー(つまらない)」か「神ゲー(おもしろい)」かについて本音の評価・感想を書いておこうと思う

ダークソウルシリーズの中で異色と評される「ダークソウル2」。

そんな本作を実際にプレイした結果、易々とプレイ時間150時間超えを達成した僕がこの作品が「クソゲー」か「神ゲー」かをジャッジしたいと思います。

 

 

ダークソウル2の一般的な評価

 

「アマナの祭壇を許すな」「熔鉄城はクソマップ」「でもボリュームはソウルシリーズダントツ」などと、悲喜交々の声が交差する本作。他にも、「ローリング性能が最低」「致命モーション中の被ダメージはありえない」「ボス前霧くぐりで殴り倒された」などの残念ポイントも多数挙げられています。

こうしたAmazonレビューやヨドバシレビューなどを参考にしつつも、僕自身本作をカートに入れはしたものの、そのままの状態で長らく放置していました。

ダークソウル2に関しては、プレイヤーごとに評価・感想の振れ幅が大きすぎて、購入するのを躊躇っていたのです。

 

ただ、ダークソウルリマスタード、ダークソウル3、SEKIRO、Bloodborne、デモンズソウルリメイクをクリアし終えた僕にとって、「本家ソウルシリーズ」の残された1作というだけで、興味が尽きませんでした。そのため、「失敗したらしたでいいか!」と腹を括って、PS4ハイスペック版「ダークソウル2 SCHOLAR OF THE FIRST SIN(スカラーオブザファーストシン)」を購入することに決定しました。

 

僕が実際にプレイした際の感想

 

「走り方がロボットっぽい」

「致命の一撃、無駄なワンクッション入ってない?」

「いや、今の攻撃、避けたよね?!」

「え、ローリングの挙動だるく無い?」

「おい、この敵どこから湧いてきた」

 

などなど、色々な思いを胸に抱えながら、しぶしぶと序盤を進めていきました。進んでも進んでもあまりにもローリング性能が悪すぎて、敵の攻撃を回避しても被弾するため、ここで「適応力」を高めていくことを決意。

ここから僕のダークソウル2ライフが大きな転換点を迎えることになりました。

 

ただ、確かなことは「序盤のプレイ感は最悪」という点は間違いありませんでした。

 

ボリュームはソウルシリーズ随一

 

ボリュームは間違いなく歴代ダークソウルシリーズの中でもトップクラスの物量を占めます。実際に、普通にプレイを進めていても軽く70時間を突破していて、DLCまで攻略していると100時間を超えていたほどです。

最終プレイ時間は冒頭でも書いた通り、総プレイ時間は150時間を超えていました。

 

ステージの数も他作品(デモンズソウル、ダークソウル無印、ダークソウル3、Bloodborne、SEKIRO)と比べて、格段に多く設計されており、がっしりとした歯応えがありました。

 

ただ、各ステージのストーリー上の繋がりや必要性が不明瞭で、マップ同士がショートカットによって繋がっても感動を覚えることが少なかったのも事実です。「ステージ数・ボリュームは随一」「マップ同士の繋がりや必要性が不明」はまさしくプレイヤーによって評価が大きく分かれる要素だと思います。

 

「もっさり感」は適応力で(ある程度)解消

 

ダークソウル2の話題となると、「もっさり感」が即座にトピックとして挙がります。

実際、序盤は「かなりもっさり」していました。

 

エスト瓶使用後の硬直がひどく、ローリングの動作が遅くて避けたはずの攻撃もしっかりと被弾します。大半のプレイヤーは、この時点でイライラ度はマックスに近いほど急上昇します。その上で、序盤から数の暴力によりプレイヤーキャラをがっつり殺しにくる亡者たち。

 

ここでそっとコントローラーを置いて、抜いたディスクをパッケージへ戻してゲオへダッシュした亡者プレイヤーたちがこぞってクリア前に諦め、「ダークソウル2はクソゲー」と宣うアンチへと変貌したのでしょう。一方で、このもっさり感を乗り越えるため「適応力(敏速)」のステータスを上げたプレイヤーは中盤から後半にかけて、ダークソウル2の面白さに気づき、DLCを含めた全ステージ踏破後に「ダークソウル2は神ゲー」と宣うのです。

 

ダークソウル2をプレイするか悩んでいる亡者プレイヤーは、「序盤にしっかりと適応力にステ振りを行う」という点を忘れずに実行することで、他のソウルシリーズと(異色ではありますが)遜色なく楽しめます。実際に買い控えしていた僕自身が楽しめています。ご安心ください。

(PS3版は「もっさり感」だけでなく「敵の配置が最悪」という面も話題になりますが、PS4版では改善されています)

 

適応力を上げることで改善するのは、以下の2点です。

・「アイテム使用時の硬直速度」

・「ローリング時の無敵時間(無敵状態のフレーム数)」

※モーションやローリング速度・距離は変わらない

逆に言えば、プレイ開始時点で上記の動作に「制限をかけられた状態」であることが、本作を「駄作」と評される要因となっているのだと思いました。ゲーム制作において、「プレイヤーに制限をかける仕様」は全体的に「低評価」につながりやすいようです。

 

攻略難易度は中くらい、だが「数の暴力」

 

本作の攻略難易度は、感触として「中」くらいです。ステージによっては数の暴力の関係で「やや難」と言うことも可能ですが、弓で1匹ずつ釣って個別撃破することでほとんどのステージは危険度を下げて進んでいくことができます。

特に「アマナの祭壇」はこれまでのゲーム性とは一転して、弓による「シューティングゲーム」に変貌します。この点に関して、脳筋キャラは辛酸を嘗めることとなり、多くのプレイヤーがコントローラーをぶん投げたとかどうとか、、、

 

僕は悪評高い「アマナの祭壇」に関してはそれほど辛い思いをすることなく、遠距離から雷の矢で個別撃破を行ってから悠々とステージを踏破しました。むしろ、数の暴力真骨頂は「熔鉄城」の方です。弓で個別撃破を狙うも索敵範囲が広すぎる多数のアーロン騎士に目をつけられ、遥か彼方のアーロン騎士が超絶ダッシュにより音速で近づき、背後から突如として切りかかって様は、アクションRPGではなく「ホラーゲーム」に分類できるほどの恐怖でした。

 

ステ振りはやり直しができるので後半は割と楽勝

 

本作のもう一つの特徴として、「ソウルの器」を火防女(BBA)に渡すことで、ステ振りのやり直しをいつでも行うことが可能という点があります。脳筋戦士から純魔術師へのジョブチェンジをいとも簡単にできることから、同じ周回内で複数キャラのビルドを楽しむことができるのはダークソウル2の中でも(数少ない)高評価ポイントです。

見方を変えると、同一キャラを好きなタイミングでジョブチェンジできるが故、周回プレイの必要性が減少してしまうのはデメリットとも言えます。しかし、前述の通り本作のボリュームはシリーズ随一のため、周回プレイするのも尻込みしてしまうほどであることから、「ソウルの器」を活用してステージごとに適度にビルドを変えて戦うことも楽しみ方の一つかもしれません。

僕は完全に脳筋戦士のため、フルハベル装備でゴリ押しできるよう中ローリング可能な段階になるまで「体力」のステを上げまくりました。実際、対人プレイ中心で無い場合、中ロリできるまで体力を引き上げたフルハベル戦士が一番戦いやすいと思います。それでもDLC第二弾のボス「煙の騎士」にはかなり苦戦しました。

 

実際、面白いかどうかが問題だ

 

システム上の不満は数あれど、プレイヤーにとって重要なポイントはただ一点。

 

「実際、面白いの?」

要点はこれだけでしょう。

 

そして、この問に対する僕の答えは、「序盤を乗り越えたら(程よく)おもしろい!」です。

 

少なくとも、世間一般で言われるような「クソゲー」では無いと思いました。確かに「ローリング等のもっさり感」「エスト瓶の回復が遅い」「アマナで突然シューティングゲーム」「熔鉄城は敵を枯らす必要があった」など、数々の不満はあります。

 

しかし、これらの不満はダークソウル2を楽しんでプレイする中で、時折遭遇する部分的なものであると考えると、本ゲームにおけるプレイ体験全体を通した評価としては、神ゲー3歩手前の「良ゲー」という結果となりました。

 

総合評価

 

本エントリでは、「ダークソウル2」に対する世間一般的な批評の原因と、実際にプレイした僕自身の感想をまとめながら本作の評価を行なっております。

そのため、総合評価は一番最後の項目であるこちらに記載しております。

ボリューム ★★★★★ 
ストーリー ★★☆☆☆
グラフィック ★★★★★
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★☆☆
難易度 ★★★★☆

 

 

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