【レビュー】(エルデンリング)期待の新作ダークファンタジーを早速プレイした評価・感想

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ち望んでいた「エルデンリング」が発売を迎えました。

 

新作発表トレーラーから3年近い歳月が経過し、「エルデンリングは砕かれたのだ」という文言が脳裏を過った頃、【発売日決定】のニュースが舞い込み、一気にワクワク感が押し寄せて来たのを思い出します。

なお、PS5版のコレクターズエディションは早々に売り切れてしまったため、PS4版をアップグレードしてプレイしています。

 

 

目次

評価・感想

 

ボリューム ★★★★★
ストーリー ★★★★★
グラフィック ★★★★★
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★★★
難易度 ★★★★★
総合評価 S+(100点)

「ゲーム・オブ・ゲーム」と呼んでも良いほどの仕上がりに安心しました。

久しぶりにプレイしたフロムソフトウェアの新作ソフトですが、基本的なキー配置はダークソウルに通じるものがあり、すんなりと操作することができます。

新たに追加された「ジャンプ(×ボタン)」「ステップ(○ボタン)」により、ボタン配置が従来のダークソウルシリーズと異なる点がありますが、数時間プレイしていれば慣れてきます。

 

以前のエントリで紹介したフロムソフトウェアのソウルシリーズ過去作を全クリアまで進めることができたプレイヤーは、本作をプレイしても操作に困ることなく楽しむことが可能です。

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チュートリアルを終え、「リムグレイブ」に放り出された瞬間から壮大な冒険が始まりました。

目の前に【明らかに、今手を出したらいけない敵】らしきものを目にして、ついペチッと攻撃を加えた瞬間、激昂した敵に叩き潰されたのはつい15分前の話。

「オープンなフィールド」として生まれ変わったダークソウルシリーズの最新作と言える本作「エルデンリング」。

実際にプレイを開始した時点での魅力やポイントについて紹介していきたいと思います。

 

 

冒頭プレイで感じた魅力

 

相変わらずゲームプレイ中のストーリー解説は少なく、事前発表トレーラーでの説明等で補完しながら、手探りで進んでいく感じ。

でも、それが「求めていたダークファンタジー」なのでしょう。

 

くどいほどの説明は無く、とにかく手に汗を握りながら、何が起こるかわからない世界を1人(時々霊馬と召喚)で切り抜ける。

 

ゲーム本来の楽しさに立ち返り、「困難を切り抜ける」体験ができる最高のゲームだと感じられました。

操作に自信があれば、チュートリアルさえも無視して先に進める作りになっている点には、フロムソフトウェアの美学を覚えるほど感動しました。

 

オープンなフィールドと自由度

 

本作では「レガシーダンジョン」と「通常ダンジョン」があり、それらをオープンなフィールドで繋がれています。

 

レベルデザイン的に望ましい攻略順はあるものの、いつものダークソウルシリーズ同様に

「どこから攻略するかはプレイヤー次第」

という構成がさらに強化されている印象を受けました。

エルデンリング発売前に色々なゲームをプレイしてきましたが、「自由度」に関してはゲームの面白さを大きく左右する大切な要素であることを実感しました。

 

例として、「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」では「作り込まれた物理エンジン」を最大限活用した「自由すぎる自由度」と【プレイヤーの想像力】が掛け合わさることで、最高の面白さにつながります。

 

一方で、【ある程度道筋がハッキリしていないと進められないプレイヤー】にとっては苦痛に感じる仕様にもなり得ます。

 

本作の魅力は

「手繰り寄せれば見える道筋」

「敷かれたレール以外の裏道探し」

の2つを共存させつつ、プレイヤーによってゲーム体験が異なるような内容にまとめ上げている点でしょう。

 

「エルデンリングに見えよ」

 

これこそが、今全世界のプレイヤーの心を奮い立たせる一言です。

 

 

通常戦闘の難易度

 

通常戦闘の難易度はそれほど高くありません。

今作では、SEKIROにあった「背後忍殺」のような攻撃を仕掛けることができるため、正面切っての戦闘が苦手なプレイヤーでも多少は進めやすくなっています。

なお、バックスタブのモーション自体はいつものダークソウルでした。

 

ある程度敵が密集している場面では、1匹ずつ釣ってから個別撃破すればOKです。

ちなみに、ダークソウル2のようにもっさりモーションではない点に、胸を大きく撫で下ろすことができたのはとても喜ばしいことです。

 

序盤をプレイした印象としては、SEKIROほどサクサク爽快アクションというよりも、「ダークソウル4」と呼ぶにふさわしい重厚なアクションでした。

 

 

ボス戦の難易度

 

ボス戦の難易度は従来のダークソウル3に近く、軽やかに動くボスの挙動を見極めつつ、ローリングやステップを駆使して戦います。

最序盤のボス(チュートリアル脱出ボス)はこれまでのソウルシリーズに比べて弱かったのは、本作が初めてのフロム作品というプレイヤーにも配慮したのかもしれません。

 

といっても、「接ぎ木の貴公子」に関して言えば、さすがに初遭遇で倒すには強すぎました。

Bloodborneの診療所内で戦った犬(狼?)や、デモンズソウルにおける拡散の尖兵に通じるものがあります。

(もしくは、SEKIROの「弦ちゃん」こと、葦名弦一郎)

 

 

素性をどうするべきか

 

最序盤は「素性」によって使用可能な武器・魔法が異なるため、ロールプレイしたいスタイルに合わせて素性を選ぶことをオススメします。

色々と見比べた結果、僕は「侍」を選択してプレイ開始しました。

(これまでのシリーズで言う「生まれるべきではなかった」や「持たざる者」に似た「素寒貧」という素性もありました)

 

従来のソウルシリーズと同様であれば、基本的にレベルを上げることで、他のステータスを上げることができます。

 

そのため、どの素性を選んでも中盤から後半にかけては最初に選択した素性とは異なる能力を伸ばしたキャラクターにすることも可能ですので、安心して好きな素性を選びましょう。

 

 

キャラクリのクオリティがハンパない

 

キャラクリエイトだけで2時間かかりました。

 

髪型や色、体型だけで無く、顔の細かいパーツまで微調整可能なため、かなり時間を要しました。

PS5のハイクオリティな映像と相まって、他のゲームとは違った武骨でがっちりとしたキャラクターを作れるのが楽しすぎて、時間がいくらあっても足りません。

といっても、いつまでもキャラクリに時間をかけていたらゲームを開始できないため、ある程度イメージ通りの顔が作れたら、【ゲームスタート】をしましょう!

 

 

関連グッズについて

 

最近はフロムソフトウェア製のゲーム関連グッズが発売されるようになり、期待大で毎日を過ごせています。

既に予約開始中のGSC・figma「狩人&武器セット」「時計塔のマリア」に加えて、2022ワンフェスにて

「デモンズソウル フリューテッドアーマー(騎士)」

「デモンズソウル 黒衣の火防女」

「エルデンリング 狼の戦鬼」

の原型が発表されています。

 

着色済み原型の発表は、早くても夏頃になると思いますが、フロムソフトウェア好きな人にとっては、今から楽しみにできる内容です。

 

 

まとめ

 

本作の点数については、【フロムソフトウェア好きな僕個人にとって最高のゲーム】であることを前提としています。

同じように、ダークソウルシリーズ・Bloodborne・SEKIRO等を全クリアした方なら、最高クオリティでリリースされた本作を最大限楽しんでプレイすることもできる仕上がりとなっていることを実感できるはずです。

 

高難度のゲームが苦手な場合は、無理にプレイせず、攻略情報が出揃ってから遊ぶことをオススメします。

ただ、今作はソウルシリーズ初心者でも楽しめるよう全体的な難易度は下げられている印象ですので、盛り上がっている時期にプレイすることで、他プレイヤーとの「協力プレイ」や「侵入」などの要素でも楽しむことができます。

 

それでは、「エルデンリング」の世界へ、足を踏み入れてみましょう。

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