Apple Silicon M1搭載のMacBook Pro 13インチでのRuby・Ruby on Railsのローカル開発環境を再構築するため、ターミナルからHomebrewをインストールしようとしてエラーが発生。
んっ、、、???
なんだか嫌な予感がするぞ、、、
調べてみると、HomebrewはまだARMプロセッサーに正式対応していないとのことで、最新過ぎるCPUのApple Siliconはサポート対象外とのこと。でも、環境構築をむざむざ諦めたくはない(旧端末は既にドナドナ準備が完了しているため、後に引けないというのが本音)。
というわけで、結果的にApple Silicon M1環境でHomebrewとrbenvをインストールした後に、RubyとRailsを導入した方法を記載しておきます。現段階では開発環境周りで少々苦労する場面があるかもしれませんが、手順通り実行すれば問題なく動作しますので、一つずつインストール作業を進めましょう。
アプリケーションでターミナルを表示
Finderを開いて、左側にあるアプリケーションを選択し、ターミナルを表示させる。
ターミナルの設定を変更
上の操作で、ターミナルアプリをダブルタップし、「情報を見る」を選択。
ターミナルの情報をタップし、「一般情報」内の「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れる。
ターミナルを再起動
以上の操作で、通常通りHomebrewやrbenvのインストールが可能となります。
Apple Silicon M1でHomebrewのインストールに失敗する方は設定変更で対処しましょう。
上の操作を完了してれば、普段通りHomebrew・rbenvのインストールを実行し、Ruby・Ruby on Railsのインストールが可能となっています。