【レビュー】(ゼノブレイド2)ニンテンドースイッチで王道RPGに出会った結果、清々しい気持ちになれた感想をまとめてみたい

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だいぶ時間がかかりましたが、ようやくゼノブレイド2をクリアしました。

 

前作のゼノブレイドやゼノギアスといった関連シリーズは一切プレイしたことがないので、初めてゼノブレイド2を何も知らない状態でプレイした感想をまとめます。

 

目次

ストーリーは王道中の王道RPG

ゼノブレイド2を購入した時は「ロボットもの」「SFもの」というイメージでゲームを起動。

すると、冒頭ムービーでいきなりガツンとイメージを覆されました。

雲海に覆われた世界「アルスト」を舞台に、巨大な巨神獣(アルス)たちが生息している世界。

そして、人々は巨神獣(アルス)の背に国を築き、生活を営む。巨神獣と人々は互いに寄り添いあい、雲海に覆われた世界「アルスト」で生き続ける。

、、、全然違いました!!

 

世界観がしっかりと固まっていて、スッと頭に入ってくる感じで、とても王道中の王道RPGらしさを醸し出していました。

何より巨大な生物やロボが好きな僕としては、ワクワクしか思い浮かばないオープニングです。

 

「少年の成長」と「Boy meets Girl」

人々の中にはブレイド(亜種生命体)をクリスタルから生み出して力を行使する素質を持ったドライバーが存在する。

とあるきっかけで、「天の聖杯」と呼ばれるブレイドであるホムラのドライバーとなった少年レックスは、互いに命を分け合い「楽園」を目指してアルス中を駆け回るたびに出ることに。

この作品をクリアして実感した大きなテーマは、「少年の成長」と「Boy meets Girl」。

雲海の中に眠る古代のアイテムを拾うただのサルベージャーだったレックスが「天の聖杯」のドライバーになったことで、世界を旅することに。

旅の中で、人と人・国と国の闘争に巻き込まれつつも、レックスとホムラが仲間たちとともに当初の目的である「楽園」に向かって歩みを進めていく姿は心に深く突き刺さるものがあります。

イーラのシンに胸を貫かれたレックスは天の聖杯であるホムラの命を半分もらうことで、生き返ることができ、もう一人の天の聖杯であるメツと戦うために剣を振るうことに。

 

 

見た目に反して「難易度は高い」

キャラクターの見た目はとても可愛らしい一方で、ゲームとしての難易度は「想像以上に高い」というのが本音です。

特に、チュートリアルでの解説がテキストベースであるせいか、「こんな戦い方があります」「こんなスキルを駆使して必殺技も使えます」と書いてあるだけでは実際に戦闘で活かすことができないことが多々ありました。

 

そして、敵が硬く攻撃もガッツリと受けてしまうため、何度も全滅してコンテニューをしてしまいました。

前半で負け続けると人はコントローラーを置いてそっと別のゲームに浮気してしまうものなのですね(ボスを倒せなすぎて、しばらく星のカービィスターアライズで遊んでました)。

 

ストーリークリアだけでも80時間

エキスパンションパス発売と同時に、「そろそろちゃんとクリアしないとだめだ!」と気を奮い立たせて、ゼノブレイド2のプレイを再開。

久しぶりにレックス・ホムラを始め、仲間たちに遭遇してから一気に駆け抜けるようにストーリーを進めていきました。

事前に戦い方のコツを調べておき、効率的なレベル上げもチェックしたお陰で、なんとか苦戦してたボスを倒していくことができ、スルスルっとストーリーを追いかけることに成功。

 

イーラ側のドライバーだったニア&ビャッコ、人工ブレイドのドライバートラ&ハナ、スペルビア帝国の特別執行官メレフ&カグツチ、ルクスリア王国第一王子のジーク&サイカといったたくさんの仲間たちと出会い、物語が加速していく様子に心が高鳴っていきます。

要所で熱い展開のムービーが挟まり、仲間たちと協力してイーラの連中を倒していくことで「楽園」への道、そして「世界の真実」と「最後の選択」へと進むのです。

 

途中のサブクエストを大幅に端折って進めたにも関わらず、メインストーリーを進めるだけでも約80時間もの時間がかかる大ボリュームでした。

 

クリア後の感想は「最高のRPG」

僕個人の感想としてゼノブレイド2のプレイ結果をレビューすると、下の通りです。

 

【ストーリー】★★★★★(星5つ)

【映像】★★★★★(星5つ)

【音楽】★★★★★(星5つ)

【操作性】★★★☆☆(星3つ)

【難易度】★★☆☆☆(星2つ)

 

ストーリーから音楽まではどれも最高レベルのクオリティだったとオススメできるレベルですが、良い意味でボリュームが多い故の操作性の悪さがやや目立ちました。

加えて、ノーマルモード以上の難易度でプレイスと敵が固すぎて、道中の敵にさえ簡単に全滅することができてしまいます。故にプレイ意欲が削がれがちな点がゼノブレイド2の唯一のデメリットというかマイナス面と言えるでしょう。

 

そうは言っても、ストーリーはかなり熱い展開のオンパレードで、アートブックを予約した上でサントラも買ってしまいました。

 

 

 

ユーザーインターフェースに慣れると神ゲーム

操作性の部分で評価を下げた理由がこのゲームの「ユーザーインターフェース」。

良い意味でやることが多く、悪い意味でやることが多すぎてあっちもこっちも操作していると訳が分からなくなってくる点です。

 

最初は戦闘とブレイド同調、次いで豊富すぎるクエストと傭兵団派遣、ブレイドたちのキズナリング解放などやれることが多すぎてどこから手をつけていいのかわからないくらいの大ボリューム。

1つ1つの仕様や操作方法、コツなどがわかってくるとゲームの止め時が見つからなくなるくらいの面白さとなりますので、それはそれで注意が必要と言えるかもしれません。

 

まとめ

最初は面白いかどうかもわからなかったゼノブレイド2。

購入のきっかけはTwitterでゼノブレイド2買うか悩んでるけど、実際どうなの?」と問いかけた時にフォロワーさんから「買え。面白い」の一言が背中を押してくれたのでした。

ずらずらっと感想を書き綴りましたが、控えめに言って「神ゲー」と冠して差し支えのないボリュームとクオリティを保っています。

ニンテンドースイッチで最初に買うべきゲーム群の中に入れても良いとオススメできるくらいの良作ですので、購入を迷っている方はぜひプレイしてみてください。

 

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