【レビュー】(キングダムハーツ3)シリーズ最高峰のクオリティと圧倒的なボリューム(短い方)に戦慄した

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最近面白いゲームが多すぎて記事更新に手が回らない悩みを抱えています。

話題沸騰中のキングダムハーツⅢを発売日に買って、少しずつストーリーを進め、ようやく中盤過ぎ辺りまで到達したので中間レビューを記事にしたいと思います。

 

目次

ソラたちはだいぶ大人になったよ

キングダムハーツⅠーⅡーⅢを経て、ソラはだいぶ大人になりました。

PS4になって、これまでのPS・PS2時代と比較して圧倒的なグラフィックスの向上に加え、輪郭や髪型、背丈もだいぶ変わっていて、今では少年と青年の中間辺りという印象になりました。

 

もちろん幼馴染のリクとカイリも同じように成長している様子が伺えます。

 

ドナルド・グーフィ・王様(ミッキー)たちは相変わらずの見た目で、性格や言動も作品を通して変わることなく一貫しています。

 

勢いで乗り切ろうとするソラのストッパー(意見役)としてドナルドがツッコミを入れる役割を担い、対立した二人の意見を上手にまとめ上げる役割を担うグーフィ。

この三人こそが、キングダムハーツシリーズを通してもっとも安定感のあるパーティなのではないかと改めて感じさせられました。

 

ストーリーを楽しみたいなら過去作も要プレイ

このゲームをプレイにするにあたって、とても重要なポイントがこれ。

「過去作(前作)はプレイした方が良いのか?」

 

結論を言えば、

「ディズニーキャラの世界を駆け巡ることができれば良い」場合は今作だけで十分

「ストーリーを全て完璧に把握して楽しみたい」場合は過去作プレイは必須

という感じです。

 

過去作プレイ予定ならPS4用に関連ソフトがパッケージされたものがリリースされているので、下の2本だけ買ってプレイすればOKです。

 

【(PS4)キングダム ハーツ – HD 1.5+2.5 リミックス】

【(PS4)キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナルチャプタープロローグ】

 

 

映像が綺麗すぎて時々目が追いつかない

良い意味で映像のクオリティが半端なく高いです。

ムービー画面のままソラ・ドナルド・グーフィたちを操作しているような錯覚さえ覚えます。

攻撃は◯ボタンメインですが、アクションは△と切り分けられているので、ゴリ押しするかテクニカルに戦うか選んで戦闘することが可能です。

僕の場合、フリーフローアクション(壁蹴りダッシュやポールを使った攻撃)は通常戦闘ではほぼ使わず、魔法(主にサンダー・サンダラ・サンダガ)連発で雑魚敵を一掃するようにしています。

 

一方で、カメラワークの切り替わりが激しく、時にはハートレスの背中視点でキーブレードを振るわないといけないケースがあり、操作する上でやや混乱することも

 

また、フィールド散策の際、表示されるマップが小さめなのに対して箱庭が大きめ&きめ細かい作りとなっているため、どこに向かったら良いかわからなくなることもしばしば。

特にベイマックスのワールド「サンフラン奏京(ソウキョウ)」を駆け回っていた時は、巨大なビルの壁を走って登ることができるのがとても面白かったのですが、反面フィールドが広大&作り込みが丁寧すぎて現在地の把握に支障を来しました。

 

幸運のマーク探し(ミッキーマーク)を自力でやろうとすると、広大なフィールドの中から全90個見つけ出さなければいけなくなるので覚悟が必要です(全90個とのこと)。

 

社会人にはビギナーモード推奨

キングダムハーツⅢをプレイする際に、難易度を選択することができます。

 

【選択できる難易度】

①プラウドモード(時間が有る人用)

②ノーマルモード(通常用)

③ビギナーモード(時間が無い人用)

この難易度選択による違いは、登場する敵キャラ(ハートレス・ノーバディ・アンヴァース・ⅩⅢ機関)たちの強さとシークレットムービーを観るための条件が異なる点くらいです。

 

時間のない社会人は無理してプラウドモードでプレイして、ゲームオーバーによる足止めを受けるより、ビギナーモードでサクサクプレイした方が精神衛生上良かったりします。

 

中間評価

まだストーリー中盤での中間評価となりますが、現時点では以下の通りです。

 

【ストーリー】★★★★☆(星4つ)

【映像】★★★★★(星5つ)

【音楽】★★★★★(星5つ)

【操作性】★★★☆☆(星3つ)

【難易度】★★★☆☆(星3つ)※モード次第

 

以下のワールドをクリアした状態での中間評価です。

・オリンポス(ヘラクレス)

・トワイライトタウン

・トイズボックス(トイストーリー)

・キングダムオブコロナ(ラプンツェル)

・モンストロポリス(モンスターズインク)

・アレンデール(アナと雪の女王)

・サンフラン奏京(ベイマックス)

・100エーカーの森(くまのプーさん)

ワールド自体は過去作と大きく変わっていて、主に最新のディズニー映画の世界中心に据えられているようです。アリスやアラジン、アリエル、ピノキオといった昔ながらのディズニー作品の各ワールドは選考落ちの模様。今作で採用された新しいワールドにはピクサー制作のディズニー作品が多用されています。

 

肝心のストーリーはというと、ソラ・ドナルド・グーフィが旅する各ディズニーワールドに、悉くⅩⅢ機関が現れてはハートレスやノーバディをけしかけてきます。

その際、思わせぶりなセリフでソラを翻弄するのですが、過去作未プレイの場合はプレイヤーの方がソラ以上に翻弄されます。

 

現時点のプレイ時間は18時間弱、、、

このままサクサクとザ・カリビアン(パイレーツオブカリビアン)をクリアしたら、残りのワールド数から考えても、間違いなくエンディングに向かう流れなんじゃないかと思うと戦慄します。

 

まとめ

キングダムハーツ3を買って良かったと思えるポイントは以下の3点。

 

●ディズニーキャラたちの世界をある程度自由に歩き回れて、しかも共闘できる。

●映画で観た世界の「その後」を体験できるワールドもある。

●成長したソラ・リク・カイリたちの姿を見ながらストーリーを最後まで追いかけることができる。

 

ダークシーカー編の完結に向けて最後の一歩を踏み出す準備は整いました。

引き続き、エンディングまでプレイを続けようと思います。

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