【レビュー】(ロマンシングサガ2)未だ語り継がれる伝説級ゲームの評価・感想

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人になってから、「そういえば子どもの頃クリアできなかったゲームあったなぁ」と思い出すことがあります。

 

 

当時はスーパーファミコン黎明期で、あらゆるゲームが集結していました。

その中でも、「ロマンシングサガ2」(通称:ロマサガ2)は異次元的な難易度を誇るゲームとして、語り継がれるほど。

今や、リマスター版も発売されてスマホでもニンテンドースイッチでも気軽にプレイできるようになり、思わずセールのタイミングでダウンロード購入をしていました。

 

それでは、大人になった僕がロマサガ2を改めてプレイした評価・感想を紹介していきたいと思います。

 

 

目次

評価・感想

 

ボリューム ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
グラフィック ★★★☆☆
音楽 ★★★★★
操作性 ★★☆☆☆
難易度 ★★★★★
総合評価 B+(75点)

正直言って、

「今プレイしても、めちゃくちゃ面白い!!」

 

けど

 

「やるべきこと多すぎて、1手ミスったら確実に【詰む!!】」

 

ということを実感させられました。

序盤から中盤は脳筋パーティでゴリゴリ押し込むことで勝利を手にすることができますが、後編にかけては

 

術研究所での合成術開発

武器・防具開発

閃き適性キャラによる技道場

 

これらの準備をどれほどしっかりと進めることができたか、によりラスボス戦の難易度が大幅に変わる鬼畜ゲームです。

 

ある意味、「攻略情報必須」のゲームシステムとなっていることで、当時のキッズたちは手痛い洗礼を受けたのでしょう。

 

 

ロマサガ2で「詰む」ポイント

 

 

「テンプテーション見切り」

「戦闘からの逃走」

「合成術開発」

「武器・防具開発」

「強力な仲間キャラ獲得」

 

プレイ中にこれらの準備が完了しないまま、「ラスボス手前でセーブ」をした瞬間【詰み確定】という恐ろしいゲームです。

実際、脳筋プレイでも、ギリギリ七英雄を倒すことは可能ですが、ラスボス戦ではジリ貧になって確実に負けます。

 

 

そのため、ストーリー攻略序盤からラスボス戦に向けて着々と準備を進めていかないといけない

 

 

フラグ管理の重要性

 

序盤からホーリーオーダーを仲間にするため、「カンバーランド」を解放するために攻略を進めていたのですが、一度アバロンに戻って体制を整えて戻ってきたら、しっかりと【滅亡】してしまいました。

 

本作はスーパーファミコン時代のゲームであるにも関わらず、複雑に分岐したイベントを上手く管理していかないといけない難しさがあります。

他にも、海の主との和解や七英雄との戦闘といったイベントをこなしつつ、通常イベントもミス無くクリアしていくのは、インターネットが一般的ではなかった時代の小中学生には酷でした。

リマスター版が発売された今では、本作の複雑なシステムのほとんどが解析・分析されたことと、多くの攻略サイトのおかげで詰みポイントを回避し易くなったのは嬉しいポイントです。

 

 

閃き適性と技道場

 

「好きなキャラクターを仲間にして冒険できる」

 

しかし、このワードがまさかの【トラップ】であることに気づくのは、大人になってからという皮肉。

 

なぜなら、技を閃くには【閃き適性】を持つキャラを使用しなければならないから。

強すぎるラスボス「七英雄」に立ち向かうためには、道中で【閃き適性】を持つキャラを使って【技道場】を活用しながら、強力な技を閃かないといけないのです。

 

そして、強力な合成術を使えるようにするには、早々に【術研究所】を建設して、戦闘中に(例え不要であっても)バランス良く各属性の術を使って「隠しパラメータ」を上昇させる必要があります。

 

こうしたプレイ中に開示されない隠し要素を意識して進めなければいけない鬼畜な難易度が、当時のキッズには「普通」だったかと言えば、「そうではない」のでした。

 

 

大人になった今、クリアを目指す

 

他の最新作ゲームをプレイしながら、片手間でちょこちょこプレイしてクリアを目指しています。

ロマサガ2を全クリアした時にはきっと、少年時代から続いていて胸の【モヤモヤ】が晴れるのかもしれません。

 

「クリアできない難易度のゲーム」とは言っても、きちんと手順を踏んで進めることで「クリアできるゲーム」に変わることを考えるとワクワクしてきます。

 

事実、これから発売されるエルデンリングのような高難易度のゲームを予約購入するほどにまで成長した今となっては、ロマサガ2程度のレトロ高難度ゲームは乗り越えなければならない低い壁だと捉えるべきでしょう。

 

現在は、レオン→ジェラール→各歴代皇帝を経て、合成術習得に向けて、術レベルを高める作業に勤しんでいます。

 

 

まとめ

 

確かに、油断すると道端のモブ敵にさえ全滅させられることがある高難度のゲームであることには変わりありません。

 

そうは言っても、意識的に1戦1戦に集中してバランス良く技や術を選択して行動することで、必要以上にLPを削られることなくスムーズに先へ進めることが可能です。

※少年時代の記憶では、明らかに強すぎるモブ敵に何度も全滅させられた印象が強いのですが、通常戦闘で逃げまくっていたのかもしれません。

 

とはいえ、今の時代において「高難度のゲーム」でワクワク・ドキドキしたい場合は、素直に「エルデンリング」あたりをプレイした方が手っ取り早いと思います。

陰鬱とした中世風のファンタジー感溢れる世界で、孤独にエルデの王を目指す旅も面白いこと間違い無いはず。

ゲームプレイ時間に少し余裕が出来た時に、「つまむ程度に少々」と遊んでみるにはロマンシングサ2のようなレトロゲームが合うかもしれませんね!

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