ようやくエルデンリングを全クリアしました。
実際にはプレイし始めてから1ヶ月半ほどでラスボス前に到達していたのです。
、、、が!
隠しボス「ミケラの刃、マレニア」戦で心が消耗し過ぎて、思わずアーロイさんとの旅路に足を踏み入れることにして20日弱間を空けた結果となりました。
改めて、本作の評価・感想を紹介しつつ、ラスボス戦の手応え等について書き記しておきます。
なお、ネタバレ満載のため、完全初見プレイでエルデンリングを楽しみたい方は、こちらの記事で本作の大まかな感想をご覧ください。
評価・感想
ボリューム | ★★★★★ |
ストーリー | ★★★★★ |
グラフィック | ★★★★★ |
音楽 | ★★★★★ |
操作性 | ★★★★★ |
難易度 | ★★★★★ |
総合評価 | S+(100点) |
間で「Horizon Forbidden West」や「ベヨネッタ2」をプレイした後、久しぶりに「エルデンリング」を操作し始めましたが、やっぱり面白いですね!
アーロイが移動する時のような無駄な慣性は無く、思い通りの方向へキビキビ動ける。
ベヨネッタのように一本道マップでは無く、マップ上の好きな場所へ好きなタイミングで向かうことができる。
他のゲームを触れてから再度プレイしてみると、エルデンリングの良いポイントを改めて実感することができます。
「黄金律ラダゴン」との戦い
正直、
「マレニア倒したし、ラスボスは楽勝でしょ!!」
と高を括っていました。
しかし、何度も「YOU DIED」の文字が浮かび上げるのを見るうちに、シンプルに「鬼強」と評するに値するほどの強さだと気付きました。
確かに前作SEKIROに関しても、隠しボス「大忍び梟」を倒したところで、剣聖の強さは変わりませんでしたし、初勝利まで3時間近くかかった記憶が呼び起こされます。
Google検索窓に「ラダゴン」と打つと、
「ラダゴン 勝てない」
「ラダゴン 強すぎる」
等の関連ワードが勝手に浮かび上がるほど、多くの褪せ人たちを苦しめてきたことが窺えます。
縛らず、勝つ!
当初は「1対1」に拘り、ラダゴンの動きを完全に覚えて蹂躙しようと画策していました。
ただ、何度も大槌に叩き潰される褪せ人を見て察します。
「あれ?、、、遺灰、、、使っても良いんじゃ」
チリーン!!!
「黒き刃、ティシー」召喚!
フワフワと回避しながら動き回るティシーにラダゴンが奔走されている間に、後ろからチクチク攻撃を加える我が褪せ人。
「勝てば良かろうなのだァァァァーー!」
と、カーズさんを心の中でリスペクトしつつ、ようやくラダゴンを撃破することに成功したのも束の間、、、
第二形態に変わった瞬間、体力の少ないティシーが溶けていき、次に褪せ人も溶かされました。
最終的には1対1でラダゴンを完全撃破できるようになるまで褪せ人ムーブを極めることになったのです。
そして、「エルデの獣」戦
「クソボス」
と名高い
【エルデの獣】
ラスボス第二形態とはいえ、その行動パターンは「害獣」と評するのが適切と言えるほど、数多くの嫌らしい攻撃を仕掛けてきます。
そして何よりも、
「ワープアンドワープ、アンドワープ!!」
近づくととにかくワープを繰り返す害獣。
単純に「鬼ごっこ」の面倒くささがエルデの獣戦のストレスを助長させている気がします。
その上で、天から降り注ぐレーザー光線で焼き裂かれ、吐き出す炎に燃やし尽くされ、何度も負け続けました。
ここで、ラダゴン戦で温存していた遺灰「黒き刃、ティシー」を召喚する作戦が刺さります。
エルデンリングのボス戦は、どれも1対1だと妙に苦戦する一方、遺灰縛りを解禁すると一気にヌルくなる不思議な難易度だと言えます。
勝利時の動画(Twitterアップ用)
Twitterアップ用に2分20秒に縮めていますが、実際には2連戦で10分近く戦っています。
ラダゴン戦の華麗な避け方を見ると、褪せ人の成長を窺い知ることができます。
https://twitter.com/nanairotaiyo/status/1530313563146833920?s=21&t=t-xEKFUaPCGdfCxBSkCyww
ラニエンドに到達
初回プレイのエンディングは最もトロフィー獲得率が高い「ラニエンド」としました。
今作でも複数のエンディングがあるようですが、真面目に周回プレイをしようとすると、かなりのボリュームになりそうです。
効率的にトロコンだけ狙うなら、ラスボス前でオンラインストレージにセーブデータを保存して、複数回クリアするのが良いかもしれません。
と言っても、ラダゴン・エルデの獣は共に何度も戦いたい相手ではありませんので、それはそれでキツいものがありますが。
この時点でトロコンまで残り2つというところまで来ました。
まとめ
長いこと待ち望んでいたフロムソフトウェアの完全新作ダークファンタジー「エルデンリング」。
発売から2ヶ月ほどの期間を要して、全クリアすることができました。
クリア時間は90時間超えで、じっくりプレイすると100時間近いボリュームがあるゲームです。
といっても、プレイアブル時間が長いことと、無駄なムービーや会話等が無いため、常にワクワクしながらストーリー攻略を進めることができます。
結局、「ミケラの刃、マレニア」フィギュア付き限定版の値段も高いままでした。
ゲームの限定版は軒並み定価割れするにも関わらず、この高価格帯をキープしているということは、エルデンリング人気の高さを象徴しています。
今後、フィギュア等も展開されていくことを考えると、ワクワクしてきますね!