もう少しでエルデンリングが発売するまでの繋ぎとして、コードヴェインをプレイしてみました。
本家フロムソフトウェアのゲームで復習しておきたかったのですが、既に下記のゲームは全クリア済みのため、ソウルライクな別ゲームで昂る気持ちを抑えようと思っています。
【クリア済みソウルシリーズ】
ダークソウル無印
ダークソウル2
ダークソウル3
Bloodborne
隻狼ーSEKIROー
デモンズソウル(リメイク版)
評価・感想
ボリューム | ★★★☆☆ |
ストーリー | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★☆☆ |
音楽 | ★★★★☆ |
操作性 | ★★★☆☆ |
難易度 | ★★☆☆☆ |
プレイ開始6時間経過時点の評価は上の通り。
ゴッドイーターにソウルライクを重ねがけしたような印象ですが、それほど悪い感じはしません。
コードヴェインはゴッドイーターと同じ世界線であり、ゴッドイーターよりも少し前の話とのことです。
ゲームの作り自体はソウルシリーズを参考にしていることが窺えますが、ゴッドイーターシリーズで積み上げてきた世界観が続いているのは感慨深いものがあります。
プレイ感について
バンダイナムコが長い時間をかけて開発しただけあって、全体的な作りは丁寧だと感じられます。
弱攻撃・強攻撃・ガード・パリィに加え、必殺技やバフ技など、本家ソウルシリーズには無い要素が加わっていて、新鮮味があります。
一方、選択可能なアクションと対応するキー操作の種類がやや多いため、チュートリアルの解説文が冗長だった点が少し気になったところです。
序盤のボス4体目を倒した時点での感触としては、それほど悪くないプレイ感に仕上がっているという印象です。
難易度と難易度選択方法
本作の難易度はバディの有無によって大きく変動します。
同行するバディの強さによっては、(結果的に)序盤からイージーモードに変更可能。
※一部では、「ヤクモゲー」と評されるくらいバディのヤクモが強すぎる問題も
ソロプレイでは道中に潜んでる敵に気づかず、囲まれてしまうような事態に陥ったり、ボス戦では隙のない攻撃に圧倒されて、回復する余裕もなく倒されてしまうケースもあります。
反面、バディがいればプレイヤーよりも先に敵を察知して猛ダッシュで薙ぎ払いに行き、到着する頃にはモブが一掃されていたり、ボス戦ではしっかりタゲ取りしてくれるお陰で、背後からぺちぺち殴ることが可能になります。
高難度のアクションゲームとして楽しみたい方はソロプレイ、カジュアルに仲間キャラと敵を薙ぎ倒して進みたい方はバディ同行プレイと考えると十分に難易度調整はできるかと思います。
ストーリー導入が丁寧
ソウルシリーズはアクションそのものに集中してもらうため、ストーリーテリングは最小限としているそうです。
コードヴェインはゴッドイーターの系譜であることも手伝ってか、割としっかりストーリーものとして進行していきます。
造語がやや多いのはやむを得ませんが、できるだけプレイヤーが理解しやすいよう丁寧なストーリー語りとなっているのは好感を持てます。
では、戦闘はどうか
本作の肝である「戦闘」に関してはどうか。
現在はヘヴィアックスを担いで蹂躙中ですが、攻撃の出がやや遅い気がします。
武器種の特性かもしれませんが、ソウルシリーズに比べてコンマ数秒遅い印象で、ボス戦などのギリギリを攻め合う戦いの中では少し手痛い仕様だと思います。
加えて、ローリング回避もボタンを押してからの挙動にやや気になる遅延も。
回避ボタンを優先して、攻撃モーションの行動キャンセルが可能であったら、もっとプレイ感が良くなるように感じました。
ボス戦の緊迫感はそれほどありませんが、適度にソウルライクなゲームをプレイしている(かのような)満足感は幾許かあります。
まとめ
積極的にプレイを推奨するほどではありませんが、エルデンリング発売までの時間潰しにはちょうどいいゲームだと思います。
なお、ソウルシリーズで未プレイのゲームがある場合は、そちらからプレイすることをオススメします。
ああ、でも温泉要素は面白い着眼点だと思います。
エルデンリングも予約受付中です。
こっそりコレクターズエディション版を予約していて、届くのをワクワクしながら待っています。