必ずと言って良いほどボードゲームランキングの上位に位置する古典的な名作「カルカソンヌ」。
日本版仕様の追加要素が加わっているので、「カルカソンヌJ」という名称だそうです。
内容物はとてもシンプル。
プレイヤー駒の「ミープル」と絵柄入りの「タイル」の2種類だけという極小設計にも関わらず、とても奥深いプレイ体験をすることができました。
ルール自体も難解なものではなく、子どもから大人まで簡単に覚えることができるほどスリム。
なのに、ゲームが展開していくと戦略性が広がっていき、プレイヤー間でバチバチとした熱いバトルが繰り広げられていきます。
上の画像は実際に2人でプレイした時のゲーム盤面。ミープルを設置しながら得点ゲットのチャンスを伺います。盤面左下あたりでは、大きな都市を完成することができています。
ランダム要素とプレイヤーの介入度(選択肢の広さ)がほど良く噛み合わさっているのがこのゲームの大きなポイントであるように思います。
ダイスゲームだと、出目に左右され過ぎてつまらないゲーム展開となる場合があります。
一方、カルカソンヌの場合、ランダム要素はタイルの引きのみで、引いたタイル自体の有用性は同一であるため、「どこに配置するか」を考えて得点獲得につなげる楽しみがあります。
得点計算はこちらのボード上を駆け巡りながら行います。50点毎にボード上の点数表記が0点に戻ってしまうので、周回したら忘れずに50点分のトークンをプレイヤーが所有するようにすると良いですよ。
値段も手頃なのに、簡単にルールを覚えることができて、友達や家族で盛り上がれるカルカソンヌ。
個人的にここ最近購入したボードゲームの中でもトップクラスにオススメできます。
良かったら、手持ちボードゲームのコレクションに加えておくといいと思います。
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