ワインと毒とゴブレットをプレイしてみました。
遊び方・ルール
ルールの詳細はこちらから取扱説明書をご覧いただくとスムーズです。
プレイ人数は2名〜12名となっており、2〜3名の場合と4名以上の場合でゲーム内容が変わるのが惜しいと感じるポイント。
コンポーネント
本作の特徴的なコンポーネントとして、「ゴブレット」があります。
ゲーム展開の鍵を握る重要なコンポーネントであり、存在感も一際です。
2〜3名でプレイする際は使わないのですが、人物カードやコースターリングといったコンポーネントも入っています。
後は家系ごとのプレイヤースクリーン。
可愛らしいものやカッコイイものはあまり無く、重々しいイラストが描かれている印象。
こちらのプレイヤースクリーンには、裏面に各プレイヤーで実行できるアクションや勝利点などのルールを簡易表記したイラストが描かれていました。
各種トークン(ワイントークン、解毒薬トークン、毒トークン)。
遊んでみた感想
実際に2人で遊んでみたのですが、2人だと単なるロシアンルーレットのようなプレイ感に終始してしまいました。
※取扱説明書に記載されている「デザート」のページにある「ロシアン・ゴブレット」のルール通りプレイ。
戦略性を持って駆け引きするというより、引いたゴブレットの中身次第で勝敗が決定するという印象。
ボードゲームをプレイする際の人数が4名以上となる場合には通常ルールでのプレイが可能となるため、単なるロシアンルーレットではない戦略的なバトルが楽しめるようです。
まとめ
大人数向けのボードゲームであるため、インストの観点もふまえると、初回プレイの際は経験者を入れてプレイすることをオススメします。
大人数でプレイする場合は、人物カードなどのランダム要素が加わるため、リプレイ性も変わってくるかと思います。
一方で、少人数でプレイする場合はあまりリプレイ性は高く無いと感じます。