まさかの2回目。
リトルタウンビルダーズ 。
しかも初見プレイと勘違いして、ボードゲームショップ店員さんからのインストも2回目。
結果として、ルールの復習になったので良かったかなと納得するようにしています。
初見プレイ時の感想はこちら。
評価・感想
コンポーネント | ★★★☆☆ |
重さ(★5)・軽さ(☆1) | ★★★☆☆ |
相互性・介入要素 | ★★★★☆ |
戦略要素 | ★★★★☆ |
運要素 | ★☆☆☆☆ |
リプレイ性 | ★★★☆☆ |
総合評価 | B+(75点) |
経験者同士でプレイするとサクサク進むほど、リトルタウンビルダーズのプレイルールは簡単です。
しかし、意外と戦略性も高く、表立っては見えませんが、水面下ではバチバチのバトルが展開されています。
ダイスロールが無いことから、運要素は皆無です。
ワーカープレイスによるアクションのひとつひとつが勝敗を分つ行動となるため、介入性も高くなっていて、注意深く場の展開を先読みするタイプのボードゲームとなっています。
ざっくりプレイルール
(1)「ワーカーを配置して素材を獲得」
※相手の建物効果も1金支払いで利用可能
(2)「素材とワーカーを消費して建物を建設」
(3)「互いのワーカーが尽きたらラウンド移行」
(4)「ワーカーに食料を与える(5個)」
(5)「最終的に勝利点が高いプレイヤーが勝利」
その他の細かいルールは、ルールブックを参照いただくことで理解を深めることができると思います。
ボーナスカードに書かれた指定アクションを達成すれば、更に勝利点を重ねることも可能です。
上に書いたざっくりルールを理解しておくだけでも、「リトルタウンビルダーズ 」のプレイ難易度が、グッと下がります。
しばらく間を空けてからプレイした際にも役に立ちますよ。
コンポーネントが可愛らしい
猫のワーカーコマがいい味出しています。
ワーカーコマ・素材は木材に着色したようなコンポーネントで、不思議と自然っぽさを感じる作りでした。
ゲームボード・建物タイル・ゲームコインは厚紙タイプのため、素材面での特別感は薄めです。
ただ、描かれているイラストは中々可愛らしいものばかり。
重さとリプレイ性
インストにかかる時間と、プレイアビリティを勘案すると「軽めのやや上」に位置するボードゲームです。
リプレイ性もそこそこありますが、大人は3回回したら割と満足するくらいのボリューム感だと思います。
ボードゲームショップで見かけた時に、「あ!久しぶりに、これやろっか!」と手に取りたくなる、優しい雰囲気の作品。
サクッとプレイして、1勝負30分くらいの重さですので、時間調整にもちょうどいいかもしれません。
(重ゲーの場合、1勝負60分以上かかることから、ボードゲームショップ入店直後くらいにプレイしないとキツイです。)
まとめ
思わぬタイミングでリプレイした「リトルタウンビルダーズ 」。
ジリジリとした領地・素材の奪い合いに、頭を悩ませながらワーカーを配置していくのが楽しいボードゲームだと思います。
ルールは簡単なため、子どもでも20分〜30分のインストだけでプレイが可能な点も高評価。
小さな世界で、小さな街を作ってみてはいかがでしょう。