【レビュー】(AirTag)小物探しの手間を軽減するためにエアタグを導入した評価・感想

自宅の鍵やお財布など、毎日持ち歩かないといけない小物って、時々どこへ置いたかわすれてしまうことがあります。

 

今回は、通っているジムへ行こうとした際に、セキュリティキーが中々見つからなくて無駄な時間を過ごしたので、思い切ってAirTag（エアタグ）を買ってみました。

 

届いたAirTagを実際に使ってみたので、感想や評価について書いていきたいと思います。

 

 

パッケージと内容物

 

こちらがAirTag4個入りのパッケージです。

 

4個は流石に不要だったので、メルカリショップ購入で30%還元を利用して、2個入りを購入しています。

 

同じように「AirTag4個は多いな」と感じている方は友達と半分ずつ出し合うことで安くゲットできると思います。

 

4個入りで12800円なのに対して、1個で3800円という強気価格。

 

4個入りを4人で分ければ、1個あたり3200円になりますので、できるだけ最安値で導入したい場合は工夫したほうがいいです。

 

 

説明書とAirTag本体

 

内容物を全て取り出した状態が下の写真です。

Apple製品らしく、かなりシンプルな構成となっています。

説明書がまとまっていないため、やや散らかっている印象ですが、許容範囲内です。

 

パッケージからAirTagを1個取り出すと、以下のような感じで本体の周りに保護フィルム兼絶縁シートが巻かれています。

 

この保護フィルムをクルクルっと外して、絶縁シートを引き抜くと、きらりと光る本体とご対面。

この時点でAirTagは起動していますが、iPhoneの「探す」アプリで位置情報を取得するために初期設定が必要となります。

 

 

AirTagの初期設定

 

絶縁シートを引き抜いた際にiPhoneが近くにある場合は、自動的にiPhone上に下のような表示が出てきます。

もしも表示を消してしまった場合は、一度iPhoneをスリープにしてから再度スリープ解除しましょう。

その後、AirTagをiPhoneに近づけることで、再度上の表示が出てきます。

 

この画面が表示されたときに、「接続」ボタンを押すと次の画面に移ります。

設定中のAirTagをどの持ち物に取り付けるか選択します。

僕の場合は、ジムのセキュリティキーに取り付けるため、「Keys」を選んで「続ける」を押しています。

 

iPhone上でのAirTag設定が完了すると、下のような画面になります。

 

 

AirTagの動作確認

 

早速、設定が完了したAirTagの動作を確認します。

 

iPhoneの「探す」Appを立ち上げてみます。

 

すると、登録したAirTagに紐づけられた情報が表示されました。

最初の画面では複数の持ち物情報が表示されるため、目的のデバイスをタップします。

 

「サウンドを再生」

「探す」

 

上の2つがメインとなる機能です。

 

 

「探す」を選択すると画面が切り替わり、AirTag本体の画像とともに、現在位置からの距離が表示されました。

iPhoneをAirTagに近づけたり離したりと、色々な位置で試してみましたが、おおよそ10cmほどの近さまで探知してくれるようです。

 

 

「サウンドを再生」を押すと、やや高音域の電子音が鳴り響きます。

音量はそれほど大きいものでは無いため、遠くにある状態で音を鳴らしても効果は高くないように感じます。

 

とはいえ、「近くまで来たけど見つからない時のダメ押し」としては、しっかり機能します。

 

 

まとめ

 

AirTag発表の際は、「買うことはないだろうな」と考えていましたが、これはこれであると便利です。

 

「無くしものを減らす」

「貴重品の盗難を防止する」

「持ち物の所在を把握しておきたい」

 

こういった様々な用途にも応用できる面白いデバイスだと思います。

 

なお、AirTag本体のバッテリーはボタン電池（CR2032 3V）のため、1年程度で交換が必要となります。

交換時期が近づくとAirTagがiPhone経由で知らせてくれますので、通知が出たら交換用のボタン電池を買って自分で交換しましょう。

交換方法はApple公式サイトで分かりやすい解説が掲載されてますので、参考になるかと思います。

Apple公式サイト「AirTag電池交換方法」