12月7日に発売予定のニンテンドースイッチ用スマッシュブラザーズSPで、あちこち盛り上がっている様子です。
今回はスマッシュブラザーズSPでニンテンドースイッチデビューする方や、スマブラ用にプロコン買うか悩んでいる方向けに僕がプロコンを使って気づいた3つのメリットと3つのデメリットを紹介します。
【メリット①】 コントーラーが手にジャストフィット
ニンテンドースイッチ付属のジョイコンの場合、形状のせいか少し小さめに持つ形になりますが、プロコンの場合はやや広めにゆったりと持つことができます。
【横幅比較】
・ジョイコン 15cm
・プロコン 14cm
両者を比較すると持ち手付近の幅は約1cmしかありませんが、この1cmの差が実際にゲームをプレイしていると地味に大きな違いを感じさせます。
コントローラー自体が幅広でボタン自体も大きめに作られていることで、ボタンの押し間違いが格段に減る点が大きなメリットです。
【メリット②】 ボタン配置とZL・ZRトリガーの大きさ良好
ジョイコンに比べ、プロコンはサイズ制約から解放されていますので、ボタン配置とサイズに余裕があるように設計されています。
小さめのボタンで操作ミスをする可能性があるジョイコンに対し、確実に押したいボタンを押せるプロコンは操作感が心地いい。
スプラトゥーン2ではZL・ZRトリガーを多用するのですが、プロコンではかなり大きめにZL・ZRトリガーが配置されていることから、反応速度も押し心地もしっくりと来るのが嬉しい点です。
スマブラでは通常、ZL・ZRトリガーがガードボタンに割り当てられています。
そのため、即座にこれらのボタンを押すことができないと対人バトル、特にオンライン対戦での勝ち負けに直結する可能性があります。
【メリット③】バッテリーを気にしないでプレイ可能
ジョイコンを使っていて気になるのがみるみる減少していくバッテリーです。
プロコンはバッテリーが減ってきた際にUSB-Cを直接差し込んで充電しながらプレイすることができます。
バッテリーが減少していくのをヒヤヒヤしながらオンライン対戦するくらいなら、確実に充電しながらプレイしたほうが安定してオンライン対戦をすることができて良いですね。
※ジョイコンを充電しながらプレイ可能なアクセサリもあるようです。
【デメリット①】値段が高い
プロコンをAmazonで購入すると新品価格で約7500円です。
ジョイコンの買い増しも同じくらいの金額ですが、分割して2名分使うことができることを考えると実質1名分で3750円。
そうなると導入コストが大きなボトルネックとなりますね。
【デメリット②】携帯性が悪いので自宅向き
外に持ち運んで遊べるのが売りのニンテンドースイッチ。
プロコンも一緒に持って行くとなると、かさばってしまうため、携帯性がイマイチです。
「軽い、コンパクト、起動が早い」という強みのうち、2つを打ち消すデメリットは目を瞑るにはやや厳しいか。
【デメリット③】左スティックから先のボタンにアクセスしづらい
ボタン配置が広く大きくなった分、左スティックの先にあるマイナスボタンやスクリーンショットボタンを押そうとすると、左スティックが干渉するため若干ストレスです。
まとめ
持ちやすさ、ボタンの押しやすさ、バッテリー持ちなどを考えると、「アクションゲームをプレイする場合は必須」といったところです。
RPGくらいのまったりした操作であれば、ジョイコンだけで十分ですが、スマッシュブラザーズSPやスプラトゥーン2などの細かい操作が勝敗を決めるアクションゲームであれば、導入しても良いアクセサリと言えます。