MacBookでリモートワークをする際に気を付けていることーPagesやNumbersは下書き用紙として活用ー

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近の調査で「リモートワークを導入した企業のうち26%は実施を中止している」というのを見て驚きました。僕の所属は26%の中に入っていることと、残りの74%は何らかの形で継続しているということの両方に驚愕中です。

 

今ではiPhoneやiPadの普及から、自宅PCにiMac やMacBookを導入している人も多いかと思います。

 

職場のPC環境は、大半の場合Windows機が標準となっていることを鑑みると、「テレワークのために自宅用のWindowsのノートパソコン/デスクトップパソコンを買った方が良いのかな」と考えたくなる気持ちになるのもわかります。

 

 

、、、が!!!

 

正直言ってよっぽど専門的なソフトウェアや複雑なマクロを組んだエクセルファイルをいじり倒すお仕事では無い限りは、必要十分なほどMacBook/iMacでリモートワークは実現できました。

 

実際に、僕がテレワークをしていた際にMacBookで活用したソフトウェアや運用方法についてまとめておきましたので、Macでテレワークを実施したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

目次

遠隔操作ソフトウェア(アプリ)活用

 

どうしても職場のパソコン内に保存されているテンプレートファイルや業務用アプリケーションを使用する場合は、Team Viewerなどの遠隔操作ソフトウェアを導入するのが手っ取り早かったです。

 

遠隔操作ソフトウェアであれば、手元のPC環境がWindowsであろうが、MacBook/iMcであろうが関係なくほぼ同じ環境で操作ができましたので、最も現実的かつ低コストで導入できるリモートワーク手法と言えます。

 

非商用利用であれば一回の接続あたり3時間の遠隔操作が可能で、切断後も再接続することで再度3時間遠隔操作が可能となる必要十分な機能。

 

商用利用の場合は月額利用料がかかります。

テレワークを本格導入する場合はライセンスを購入して利用しないと、複数回・長時間の接続が続くことで、商用利用と判断され、Team Viewer起動後にブロックされる点に注意しましょう。

 

 

テキストはメモ帳に書き込む

 

業務の大半がドキュメント作りである事務系のお仕事をしている場合は、Apple製品に標準装備されている「メモ」アプリにどんどんテキストを書き起こしていくだけで仕事が進みます。

iCloudで連携しておくことで、iPhoneやiPadのメモアプリを開いた際に、記述しておいたテキストが自動的に連動表示されますし、使わない理由が無いと言えるほど簡易かつ便利なアプリですよ。

Wordでないと体裁が、、、

PowerPointでないとレイアウトが、、、

 

いやいや、落ち着きましょう。

 

ドキュメントの本質は「文章のクオリティ」が重要視されるものであって、体裁やレイアウトは「可読性を高める手法のひとつ」でしかありません。

 

体裁やレイアウトは上質な文章さえ書けていれば、それこそ出社してから整えるだけで、その日の仕事が8割終わってしまうようなものです。第三者が目にしたときに納得できる文章を書くという点に注意して、丁寧に文章を書き連ねることで十分リモートワークも実践できるはずです。

 

 

PagesやNumbersは書き出しを活用

 

テキスト化したドキュメント用の文章を職場のPCに送る際には「Pages」を活用します。

操作方法はとても簡単。

 

【 ファイル>書き出し>Word形式 】の順で選択するだけです。

 

word形式で生成したファイルであれば、自宅のMacで作成したドキュメントでも職場のWindowsで簡単に開くことができるようになります。

※Numbersも同様にexcel形式でファイルを書き出すことが可能です。

 

あとはチャチャっと体裁・レイアウトを整えたらその日の仕事は終わったようなものです。

 

目的である「上質な文章を書くこと」はメモ帳へテキストを書く段階で達成できています。

体裁やレイアウトといった伝える手法としての微修正と、テキストの書き起こしは切り離してしまえば良いのです。

 

 

メールはブラウザベースのサービスを

 

今時はだいぶ減ったと思いますが、メールはブラウザベースのサービスを活用しないとリモートワークなんて出来やしません。

 

一時期流行っていた(?)Outlookのメールソフトウェアのような、端末にインストールしないと使用できないものは、ウイルス戦争によるリモート時代には到底活用できません。

 

個人的にはHotmailやOffice365(のOutlook)といったWindows系のWEBメールアプリケーションは、動作に関してレスポンスがとても悪いと感じていることと、検索性も使い勝手が悪いことから好んで使うことは避けています。

 

上述のWEBメールを使うくらいなら、Gmailの企業用アカウントを取得して活用する方が数百倍快適にメール対応が可能になります。

 

 

そもそもやらなくていい仕事を止める

 

就職してから10年以上仕事を担ってきた僕が「日本の会社で改善すべき重要なポイント」として感じているのは、「やらなくていい仕事を止める決断」です。

 

これは逆に考えると、「やるべき仕事だけに注力する」ということであり、生産性向上・利益率向上・働き方改革推進の全てにつながります。

 

無駄な会議とその会議用の資料作成

目的が曖昧な調査・アンケート

紙媒体の複数名による決裁書類

売上につながらない雑務

なんとなく帰り辛いが故のサービス残業

(別名:付き合いサビ残)

 

こうした生産性のない「無駄な行為」を一旦全て見直して、実際に取り組むべき課題・工数・スケジュール・予算を設定していき、目標に向けて業務を遂行していくことが1番効率性を重視した仕事の仕方です。

「働き方改革」や「ノー残業デー」、「テレワーク」といった手法・手段についてのみ言及するのではなく、まずは本質に立ち返って「やらないことを決める」ことから始めてみてください。

 

不思議と、みんなが定時で帰れるようになりますから。

 

 

 

 

 

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