【Affinity Designer】簡単なロゴ・記号・イラストを自作で作成する方法ーIllustrator・Photoshop不要ー

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iPadやMacを持っていて、「ものづくり」に興味はあるけれど、どのように制作していいのか分からないという方向けに、制作工程や各アプリの使い方などを紹介していきたいと思います。

 

今回は、簡単なロゴ・記号イラストを自分で製作する方法を紹介します。

YouTubeにアップロードした内容をウェブ媒体でも閲覧できるよう、同じ内容をまとめておきました。

 

今ではどこの会社・家庭にも1台はあるiPad。

以前はiPad ProでしかApple Pencilを使うことができませんでしたが、第二世代以降のiPadはApple Pencilを使うことが可能ですので、手元にそれらの準備を行ってください。

 

また、使用するアプリは買い切りタイプの「Affinity Designer for iPad」を使います。

※Macでも同様のソフトを購入・使用することが可能

 

目次

準備するもの

 

ロゴ・記号・イラストの製作にあたり、以下のものを準備しましょう。

 

【使用する機材】

 

  • iPad Pro、iPad Air 2および3、iPad Mini 5、iPad(2017年以降)
  • Apple Pencil

 

 

【使用するアプリ】

 

  • Affinity Designer for iPad

 

 

ラフスケッチを写真撮影

 

 

まずはラフスケッチを準備します。

ロゴや記号をアプリ上で効率よく製作するためには手描きでラフを描いた方がスムーズです。

今回は感染症拡大対策をイメージして換気中の窓を作成します。

 

 

Affinity Designerへ取り込み

 

Affinity Designerの「画像配置」から先程撮影したラフスケッチを選択し、キャンバス内に取り込みましょう。

カメラロールから取り込みたい画像を選択し、画面の上をタップすると貼り付け完了。

サイズを調整し、製作しやすい位置に調整したら準備完了です。

 

 

取り込んだ画像の透過率を40%に変更

 

取り込んだ画像をレイヤーメニュー内で選択した状態にして、fxと書かれたメニューボタンをタップすると、画像の透過率を変更することが可能になります。

僕の場合は、下書きを清書する際に概ね40%程度に下げて作業を行っています。

 

ペンツールでパスを描く

 

ペンツールを選択し、Apple Pencilパスを描いていきます。パスの数は多すぎないように注意しましょう。

後ほど、ペジェ曲線でカーブをつける作業をする際にパスの数は最低限にしておくことをおすすめします。

僕の場合はカーブを作る際の頂点にパスを置くように意識しています。

 

 

好きな箇所に色をつける

 

色を塗る方法として僕が多用しているのは、「塗りつぶし用のオブジェクトを作る」という方法。

ペンツールで作成した線画の下にカラーオブジェクトを配置することで、色を塗ったのと同じ見た目になります。

あとで色を変えたくなったり、大きさや位置を変更したくなっときに便利なのでこちらの色塗り方法を覚えておきましょう。

 

レイヤーの並び替えを行う

 

線画を最上位に配置し、カラーオブジェクトをその下に配置します。

ある程度製作作業が完了したら、グループ分けして管理すると編集したくなった時に便利ですよ。

作成したい内容ごとの線画・カラーをグループ化すると制作後も便利に使い回せます。

 

なお、カラーオブジェクトに境界線が表示されてしまう場合には、下の写真を参考にして取り除きましょう。

 

PNG形式で書き出し

 

製作が完了したロゴ・記号・イラストの出来栄えをチェックします。

修正点がなければ、「書き出し」を選択し、希望のファイルを選んだら「共有」から「画像を保存」をタップします。すると、カメラロール内にイラストデータが保存されます。

ファイルアプリ内の「Affinity Designer」に管理用のフォルダを作成して保存しても問題ありませんが、取り回しがいいので僕はカメラロール内に保存するようにしています。

 

制作物ダウンロードページ

 

今回制作した「換気している窓・カーテン」の他に、「熱がある人(男性・女性)」や「マスク」のイラストを下のダウンロードページにて確認・DLいただくことが可能です。

制作後のイラストを参考に見たい方や、チラシやポスター・パンフレット・フライヤーで試しに使って見たい方向けに、自由にダウンロードできるよう設定しておきましたので、ご自由に御覧ください。

【衛生関係】制作物ダウンロードページ

 

まとめ

 

制作工程を知ると次に「自分も創ってみたい」と思うようになるかもしれません。

手元に機材やアプリが揃っていて、興味を持った方は実際に取り組んでみることをおすすめします。

 

他にも、仕事していて突如発生する「ロゴ・記号・イラストなんだけどさ、ちょっと作ってよ!」等といった頼みへの対応で、何をどうして良いか分からないなんて事態もこれで終止符ですね。

 

とはいっても、無条件で引き受けてしまうと仕事ばかり増えてしまうので、「代わりにこの仕事引き取ってくださいね」と絵顔で交換条件を提示しましょうね!

 

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