辛い時に「立ち向かう人」と「逃げる人」の違いと人生の歩み方の違いについて

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これまでの経験の中から、逆境に面した際に「立ち向かうこと」を選択をする人と、「逃げること」を選択する人の特徴が見えてきました。

 

どちらを選択しても結果的にうまくいくのであれば、状況に合わせて使い分けるというのが賢い生き方とも言えます。

 

一方で、受験や就活、仕事などの「逃げることができない場面」においては「逃げること」を選択してきた人が成功することはまずあり得ません

 

「逃げること」を選択する人と関わるとこっちまで疲弊してしまいますので、こうしたタイプの特徴を把握した上で関わりを避けるように立ち回るようにしておきましょう。

 

目次

「逃げること」を選択する人

「逃げること」を選択する人は主に下に挙げたような特徴が見られます。

【「逃げること」を選択する人に見られる10の特徴】

 

1.問題に直面したら誰かのせいにする

2.問題点を指摘されると逆ギレする

3.平気で人に嘘をつく

4.自分の都合の良いように主張する

5.説明内容が客観出来ではない

6.プライドは高いが行動力が低い

7.これまでに何かしらの成果を上げたことがない

8.お金にだらしない

9.「できない理由」ばかり挙げる

10.実行しない、行動しない

 

全てが当てはまらないにしても、上に書いた項目のうち5つ前後当てはまるタイプの人はできるだけ関わりを避けるようにしていかないと、真面目に取り組もうとするこちらが疲弊します。

 

授業、部活、就活、バイト、仕事。

全てにおいて、「逃げること」を選んで生きてきた人は、近くにいる他の誰かを養分にしてのらりくらりと過ごしていることが多く、周りの人ばかりがやきもきしてしまうのです。

 

生きていく上で、人は多数の選択を組み合わせていかなければいけません。

その選択をするにあたり、「自分が楽な方」「自分だけが満足する方」「努力しなくても済む方」「金をせびることができる方」といった形で、常に【不誠実な方向を選択する】というタイプの人が一定数いるのは事実です。

知り合いや友人レベルなら、関係を断つだけで済みます。

 

そして、そうしたタイプの人が親族にいる場合、家族全員が疲れ果て、喧嘩の絶えない日々となります。

結局のところ、どうしようもないほど努力しない、逃げてばかりの人が親族にいた場合、早々に自立するよう半ば強制的に行動を促していかないと何も解決しません。

 

例えば、受験生の子を持つ親が、イライラした気持ちを言葉にして伝えようとしても、当人は自分が「口先ばかりの逃げるタイプ」であることを自覚していないパターンの場合。

当人は「こんなに頑張っているのに何で認めてくれないんだ!!」と言いながら、隠れて男遊び・女遊びに勤しむ毎日を送ったり、家でゴロゴロしたりして、最終的に勉強もしないまま高難度の大学受験で全落ちという結果になる未来が確実にやってきます。

 

”今”、行動すべき時に、行動できない人というのは、いつまで経っても何も実行することはできません。

何も実行することができない人は、どんな挑戦に対しても望む結果を得ることはできません。

ただただ周りの人が疲弊し、イライラを募らせ、爆発する頃には大喧嘩が発生するパターン。

 

この場合、単純に「やる気がないなら受験を辞めよう」「就職して家を出よう」で十分です。

 

いつまで経っても

「この子の将来が心配で、、、」

「私が親として見てあげないとダメになってしまう!」

「今の時代は高卒では就職先が無い」

なんて甘いこと言うから当人も調子に乗ってしまいます。

 

「立ち向かうこと」を選択する人

その一方で、逆境や目標に向かって「立ち向かうこと」を選択できる人もいます。

 

【「立ち向かうこと」を選択する人に見られる10の特徴】

1.言われなくても行動を始めている

2.自分に足りないものを分析して理解している

3.足りないものを埋めるための計画を立案できる

4.説明が事実に基づいていて、説得力がある

5.何かしら成果を挙げた経験がある

6.謙遜しながらも目標達成のために歯を食いしばって努力できる

7.自分のこと以外も観察していて必要な助けをしてあげれる

8.お金のやりとりがしっかりできる

9.「できる方法」を考える

10.実行する、行動する

こうした特徴を備えている人の場合、何も言わなくても自分自身でやるべきをことを決め、最後まで信念を貫いて成果を挙げてくれます。

 

「立ち向かう人」への応援は快く行うことができて、周りの人も笑顔で見守ってくれます。

 

結局のところ、環境を形作るのは当人のやる気と行動力次第であって、実際に成果を上げることができているか否かが重要となるのです。

 

 

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