社会人になると、何かとついて回るのが「終業後の飲み会」ですね。
先輩や上司から「今夜空いてる?」と声がかかると、大体の場合は居酒屋コース。
男性の場合、もっとひどいとキャバクラ等に連れて行かれることも。
先に結論を言わせてもらえば、職場の人同士での飲み会は「時間」と「お金」の無駄でしかありません。
今の時代の社会人が飲み会を「無駄」と考えている理由は次の通り。
「飲みニケーション」という名の浪費
「飲みニケーション」等という程のいい造語でそれっぽく終業後の飲み会を正当化しようとしているようですが、単なる「浪費」に付き合わされるだけです。
少し高価な居酒屋に行けば、平気で5000円〜7000円ほどの飲食代がかかります。
普通に考えてみれば、一食でそれだけの金額を出すのであれば、もっと遥かに高品質で美味しい食事を楽しむことができます。
いつまでも終わらない「無駄話」
その上、1時間そこらで終わるようなことはまずあり得ません。
みっちり3時間、遅いと5時間近く拘束されることになります。
先日、どうしても参加せざるを得ない飲み会で、時間を超過しているにも関わらず、延々と無駄話を繰り広げていたので、トイレに行く振りをして店員さんに「そろそろお会計のお声掛けお願いします」と裏工作をしたくらいです。
生産性は微塵もない
それだけのお金と時間を犠牲にして、何が得られるのでしょうか。
職場の愚痴、同僚の愚痴、上司の愚痴、後輩の愚痴。
愚痴の言い合いに巻き込まれて、下手に同意しようものなら「あいつ、○○さんの悪口言ってたよー」なんて余計な噂話のネタにされるだけです。
「くだけた雰囲気の方が、仕事の話をし易い」などとふざけた論理を振りかざそうとも、「仕事の話は仕事の時間にしなさい」と一蹴すべきところ。
もう少しだけこうした「無駄な飲み会」を無くしていければ、プライベートを有効活用できる人も増えると思います。