もっぱらMacbookユーザーの僕ですが、本業では仕事上Windows機を使わないといけません。
Word・Excel・Powerpointを仕事で使う以上、Macbookより互換性の高いWindows機に軍配があがるのは当然です。
とはいえ、Office365でメールチェックを行いつつ、Windows機を操作しているとどうにも動きが遅くなってイライライすることもあります。
「せめてこのクソ重いWindows機の動作を少しでも軽くしたい!!」
そう思った時に僕が行う改善方法をご紹介します。
タスクマネージャで犯人探し
文字入力のたびにプチフリーズを繰り返す僕のWindows端末。
Ctrl + Alt + Delを押して、タスクマネージャを起動し、「プロセス」のタブを開き、メモリを降順に変えてメモリの使用状況を確認します。
すると、IE(Internet Explorer)の動作にメモリがかなり食われていることが判明。
Windows機のくせに、自社のウェブ閲覧ソフトが重いなんてMicrosoftの開発力の底が見えます。
しかもOffice365の動作遅さたるや、はっきり言って仕事にならないレベル。
IEなんて(仕方なく)メールチェックするときくらいしか使わないので、さっさと閉じることにしました。
すると、、、
なんということでしょう!!
驚くほどぬるぬるサクサク動くようになったではありませんか!!
これぞ、匠の技、、、
ではなくて、単純にMicrosoftの設計力不足がはっきりしただけです。
このようにして、タスクマネージャでパソコンの動作を遅くしている犯人を見つけて閉じるのが一番効果的です。
複数開いているタスクを閉じる
例え動作を重くしてでも、使わないといけないソフトもありますよね。
IEに至っては業務に関連するウェブアプリケーションの推奨環境に設定されているケースも多いかと思います。
その場合は、非アクティブ(作業時点で使用していない)他のソフト・アプリを全て閉じるのがオススメです。
大抵の場合、窓が10〜15開いた状態をキープしながら、別のソフトを立ち上げた際にパソコンの動作が重くなっているということが多いです。
人が同時に操作できるソフトの数なんてせいぜい1〜2個です。
素直に非アクティブな窓は閉じておきましょう。
ドライブ容量を軽くする
ダウンロードフォルダ・ゴミ箱フォルダ内に溜めてしまっている不要なファイルは思い切って全て削除します。
ドライブ容量が上限に近いところまで達すると、どうしてもパソコン動作に影響を及ぼします。
ダウンロードフォルダやゴミ箱の不要なファイルを削除しても足りない場合は、外付けSSD・HDDなどに写真データや動画データなどを移しておきましょう。
読み書きの速度重視なら外付SSDがオススメですが、コスパを考えるならHDDに軍配が上がります。どちらを選ぶかは用途とお財布事情次第なので、ぜひ見比べてみてください。
そもそもスペックの高いパソコンを購入する
そもそもパソコンの動作が重い原因は、「作業内容に対してパソコンのスペックが低いため」です。
IllustratorやPhotoshop、その他動画編集ソフトやDAWソフトなどの編集作業を行う場合は特にパソコン自体のスペックが大きく影響します。
クリエイターであればパソコン購入の時点でメモリ・プロセッサにはかなりこだわりますが、通常業務用のPCや自宅用PC購入の際はどうしてもスペックよりも購入価格になりがちです。
ただ、結局のところ「安かろう悪かろう」はパソコンなどの電子機器購入においては大きく影響を受ける部分です。
古くてそろそろ買い替えを検討しているという場合には、素直に高スペックのPCを購入するのが最もストレートな解決方法です。
個人的にはMacbook AirやMacbook Proの動作が軽快なため、さっさとWIndowsを見限ってしまうのも1つの手だと思います。
まとめ
●どのソフト・アプリが原因であるかタスクマネージャで探して閉じてみる
●複数のウィンドウを使いもしないのに同時に開いてアクティブにしているパターンですから、使わないウィンドウは全て閉じる
●不要なファイルは削除&移動(外付SSDやHDDへ)
●それでも効果がなければ買い替え検討
買ったばかりのパソコンなら上の3つを試せばほとんどの場合改善します。
購入から5年以上経過している場合は、小手先でどうにかなるものではありませんので、素直に買い替えをした方が安全ですよ。
僕自身、過去に古くなったノートパソコンを無理に使い続けて、突然パソコンが立ち上がらなくなった経験をしました。
SSDやHDDの復旧依頼を業者に行う場合、高額な復旧費用が請求されてしまいますので、そうなる前に新しいパソコンを買う方が結果的に安くつきます。
それと、使用中のパソコンがWindows7の場合、サポート期限は2020年1月14日までです。
サポート期限を過ぎてからも使い続ける場合、公式からのウィルス対策セキュリティアップデート等を受けることができなくなりますので、早めにWindows10に切り替えた方が安全ですよ。