一眼レフカメラを買ってから一年ほどが経過しました。
購入当初は友人から「買っても重くて持ちださなくなる」なんて脅されました。
実際に一眼レフカメラを持ってみて感じた僕の感想をまとめていきます。
一眼レフは持ち出すことで価値が生まれる
Canon EOS 8000Dを使い始めてわかったことは、「一眼レフカメラを持っていかない方がもったいない」という感覚です。
確かに、スマホのカメラはいわゆる普通のデジタルカメラに置き換わるほど利便性と機能性が追いついてきました。
しかし、一眼レフカメラが描写できる世界をスマホのカメラではアクセスできないこともまた事実です。
そして、Instagramを覗くとキレイでとても印象的な写真が山ほど掲載されています。
印象に残った良い写真にそっと「いいね」ボタンを押す、、、
"それだけで面白いですか?"
キレイでかっこいい写真は、「自分で撮る」からこそ楽しく、記憶にも深く残るのではないでしょうか?
カメラ本体が多少重くても、周りの人が写真を撮らないところでカメラを構えるのが恥ずかしくても、「撮りたいと思った時に撮らなかった後悔」に比べたら微々たるものです。
まずは毎日一眼レフカメラを持ち歩く生活に切り替えてみましょう。
何を撮ったらいいのかわからない人へ
ただ、時々見かけるのが「何を撮ったら良いかわからない」という質問。
一眼レフカメラを買ったは良いけど、「撮るものがない」と感じる方も一定数いるようです。
一つの結論を言うとすれば、「撮りたいと思うものを撮る」のが良いと思います。
カメラを所有しただけで満足してしまうのは、目的が「カメラを手にいれること」だったのです。
しかし、その「カメラ」の「本来の機能」は「自分が撮りたいと感じた写真を生み出す装置」です。
景色でも、人でも、オブジェでも、フィギュアでもなんでも良いので、しっかりと被写体を決めて、いろんな角度でシャッターを切ってみることが一番の処方箋です。
「ダンボー」という被写体と写真集
ただむやみに景色を撮ったりしても楽しくないという人は、試しに海洋堂から発売されているリボルテックシリーズのダンボー・ミニを買ってみることをおススメします。
僕の場合出かける時は必ず一眼レフカメラとダンボー3〜4体を携帯して行きます。
出かけた先に被写体となり得るモノが見つからない時にそっとダンボーをファインダーの端に写し込むだけで、とりとめのない風景写真が物語を生み出してくれます。
影分身としてのダンボー
また、自撮りの代わりとしてもとても便利な存在として扱います。
旅行先に行ったら、大体の人が観光地で自分が写った写真を撮りたがります。
ですが、一人旅や混み合う観光スポットで必死に自撮りをしても思い通りの写真が撮れるとは限りません。
だったら、ほんの少しスポットを外して、ほんの少し違った角度でダンボーを添えた観光スポットの写真を撮ってみましょう。
面白いくらいに見えて来る景色が変わって来るのを実感できますよ!
「自分で"考えて"撮る」
何よりも、「自分で"考えて"撮る」からこそ写真に物語を感じられ、人に自分の想いやこだわりを話すことができます。
ただなんとなく人が撮った風景写真を見て、「ああ、キレイだな」と思考停止するだけではもったいない!!
広い大地や海ならパノラマで広く撮る
面白い被写体で物語を創る
被写体と背景の組み合わせを意識する
構図や露出、シャッタースピードなどにこだわる
目線を変えるためにカメラの位置を大きく変える
「写真を撮る」という行為1つとってもこれだけできることがあります。
せっかく一眼レフカメラを持っているなら、おしゃれな写真をバンバン撮って、TwitterやInstagramで人に見せていきましょう。
共感する人が段々と集まって、なんでもないいつもの日々が、少しカラフルになっていきますよ!