【レビュー】(新すばらしきこのせかい)14年の歳月を経て、往年の名作RPG続編がニンテンドースイッチ・PS4に蘇る

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テイルズオブアライズと並行してプレイ中の「新すばらしきこのせかい」。

 

ここ最近のスクエニソフトは発売1ヶ月以降で値下がりが激しいため、発売日での購入は見送るようにしています。

ただ、前作「すばらしきこのせかい」の世界観やゲームシステムが好きだったこともあり、割と早い段階でプレイすることにしてみました。

まずは5時間ほどプレイした段階での評価・感想をまとめておきます。

 

 

目次

評価・感想

 

ボリューム 未評価(クリア後に評価)
ストーリー ★★★★★
グラフィック ★★★★☆
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★★★
難易度 ★★☆☆☆

本作は2007年7月に発売された「すばらしきこのせかい」の正統な続編で、渋谷を舞台に「死神ゲーム」に巻き込まれる主人公リンドウと仲間達の話が描かれていきます。

 

現在プレイ中のため、ボリューム部分のレビューは次回以降の記事にてお伝えしたいと思います。

 

 

キャラデザインが秀逸

 

キングダムハーツで有名な野村哲也氏によるキャラデザイン。

やはりキャラクターの個性がイラストから伝わってくる感じは「さすが!」としか言いようがありません。

 

量産型キャラクターデザインとは異なり、イラストのタッチ・カラーリング・アクセント・衣装デザインなどが独特です。

そのため、プレイヤーによって様々なお気に入りのキャラを見つけて楽しむことができるようになっています。

 

なお、主人公リンドウは髪色や髪柄・顔の感じから、どことなくキングダムハーツシリーズのロクサスに似た印象を感じました。

 

戦闘システムはシンプル

 

前作同様、バッジの付け替え・育成により戦闘を有利に進めていく仕様。

バッジごとに技の種類が異なり、対応するボタン・近距離攻撃〜遠距離攻撃といった違いがあります。

 

戦闘自体はそれほど難しいものではなく、バッジごとの使用回数範囲内でボタン連打。

敵の攻撃は遠くに離れるか、緊急回避することで避けることができます。

 

戦闘難易度の面で言えば、強力なバッヂを入手・育成していけばボタン連打でも先へ進めるのでゲーム初心者でも安心してプレイ可能。

一方で、ゲーム上級者は難易度を上げてプレイした方が骨のある戦いが楽しめるかもしれません。

 

音楽への力の入れよう

 

僕は、戦闘中にボーカル入りBGMが流れるのが好きです。

ペルソナ5やニーアオートマタ、ニーアレプリカントなどは、戦闘中にゲームの雰囲気やストーリー進行に応じた音楽が流れることで、プレイ中の気分に大きく影響を与えてくれます。

 

本作も音楽にはかなり力を入れており、戦闘中にボーカル入り音楽が流れると気分が高まっていきます。

本作をプレイする上で、キャラデザインや世界観に加えて、音楽もプラスに働く要因として挙げることができるため、ペルソナ5のような雰囲気で戦闘を楽しみたい方などに向いています。

 

操作感は好感触!

 

まだまだ序盤ですが、操作感はかなり好感触です。

戦闘は対応するバッヂのボタンを押すことで快適に攻撃技を繰り出しますし、フィールドマップではほとんどがボタン1つで能力発揮やステータス画面への変遷などが可能です。

また、「すばらしきこのせかい」シリーズで面白いのは、ハードの特性をできるだけ引き出してプレイしてもらおうという思想がゲーム内システムに無理なく組み込まれているという点です。

 

相棒キャラのフレットは、サーチ中に「リマインド」という特殊な技を使うことができるのですが、操作方法はニンテンドースイッチのジョイスティック2本を使って正解の方向を当てるというもの。

こうした遊び心と本体設計を上手に組み込んで、ゲームシステムに落とし込んだ点には驚きしかありません。

 

まとめ

 

今のところ、「新すばらしきこのせかい」に対する大きな不満点は感じられません。

 

難易度面では、ゲーム慣れしているプレイヤーからすると「ノーマル」でも苦戦することなく先へ進むことができますが、この辺りは好みの問題でしょう。

どうしても骨のある戦闘をしたい場合は、難易度変更で対応可能なので、あまり問題にはなり得ません。

 

むしろ、秀逸なキャラデザイン・気分の高まる音楽・快適な操作感といったゲームをプレイする上でのプラス面が大きく前面に出ていることから、最初から楽しんでプレイすることができています。

 

ちなみに、僕はニンテンドースイッチ版でプレイしていますが、マップ間移動のロード時間はあまり気になりませんでした。

ただ、戦闘前後の読み込みは3秒前後かかるため、ほんの少しストレスを感じたところです。

 

PS4版をPS5でプレイしたらこの辺りのロード時間ストレスは、かなり軽減されるのでは無いかと思います。

現時点で、本作は「神ゲーム〜良作ゲーム」の中間的な位置付けといった印象です。

 

 

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