秋葉原のジェリージェリーカフェでアークライトの「モンスターメーカー」をプレイしてみました。
インスト込みの初回プレイ時間は約40分ほどでした。
カードごとの機能・性能を理解するには、本作を1回通しでプレイすれば十分です。
評価・感想
インストにやや時間がかかるものの、1回通しでプレイしてしまえばリプレイする際はサクサクプレイ可能なタイプのボードゲームです。
なんとなく「CLANK!(クランク!)」似ているボードゲームという印象です。
ただ、ボードゲームショップでプレイした割に、本作はその後3回ほど再戦をするほど地味に中毒性がありました。
ゲームルールがシンプルであることと、進行のテンポがとてもスムーズであるため、ダウンタイムも皆無で全プレイヤーが楽しみながらプレイできる良いゲームデザインであることが伺えます。
総じて、75点の良作といった印象です。
ゲームルール
基本的には手札を5枚キープしながら、ダンジョン内を進んでいき、ダンジョンカードが100以上に達した時点で宝物カードを引いて地上まで引き返すというシンプルなゲームです。
本作のランダム要素として、2種類の山札「冒険カード」と「宝物カード」の引き、そしてダイスがあります。
相手がダンジョンを進むのを邪魔するため、手札にモンスターカードがある場合、相手のダンジョンカードの上にモンスターカードを配置することで足止めが可能。
プレイヤーカードまたは回り道カードが無いとモンスターカードを取り除くことができないため、手札管理が重要となります。
適度に相手プレイヤーのダンジョン探索を邪魔しつつ、誰よりも先にダンジョン最奥の宝物を獲得して地上へ帰還するだけ。
ダンジョンから帰還する際の移動距離ペナルティに気を張りつつ、高得点の宝物と帰還ボーナス等を合わせた勝利点が一番高いプレイヤーが勝利します。
まとめ
「サクッと1プレイ」が可能な良い具合のライトなボードゲームです。
プレイ人数は2人〜6人と幅広く、一度ルールを理解すると何度も再戦して楽しむことができるため、リプレイ性も高いと言えます。
おまけ:スリーブサイズ
ちなみにモンスターメーカーのカードサイズ「63mm×88mm」のため、スリーブ購入を検討している場合は以下のものがオススメです。カード枚数は156枚のため、4パックで足りる計算です。