【レビュー】(ジャックジャンヌ)冬公演「オー・ラマ・ハヴェンナ」

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いよいよやってきました。

冬公演「オー・ラマ・ハヴェンナ」本番の日。

 

冬公演では、これまでの新人公演・夏公演・秋公演までと異なり、レベルアップのために、クォーツメンバー各々が抱える課題をクリアしなければなりませんでした。

 

目次

冬公演「オー・ラマ・ハヴェンナ」開演

 

こちらは舞台裏。

クォーツメンバーが一堂に会して、士気を高め合っている様子。

白田美ツ騎のアルジャンヌ姿が完全に女子にしか見えないハイクオリティさに驚きました。

ルキオラ is 女子!!

 

 

 

チッチとハヴェンナ

 

チッチは小舟に乗ってハヴェンナへ到達。

岸辺でハヴェンナの神父に出会い、「欲望と快楽の街、ハヴェンナ」であり、足を踏み入れればこの街に飲まれる可能性があると告げられます。

 

神父ダンスは余裕のSSランク。

 

 

ルキオラとフギオー

 

チッチの友人であるルキオラは、日々歌を歌って生計を立てています。ある日、観客からのアンコール(セッカンダ)を受けた際に、客席に友人のチッチを見かけて、「今夜は特別!」と言ってアンコールに応えます。

 

チッチとルキオラが再会を喜んでいたところ、アガァクラブのプリンケプスであるフギオーに出会います。

(造語が多すぎて、理解するまでやや戸惑います)

 

フギオーとルキオラが去った後、ジレがチッチを迎えに現れました。ハヴェンナで最も低俗な仕事、ヨモギ売りのチカチーナとして客の相手へと向かいます。

 

一方、観客では別クラスの先輩陣が立花希咲の正体を見極めるため、注視しています。

 

 

ハマり役?いや、根地黒門の底力

 

相変わらず根地黒門の役の幅が広すぎて驚きます。

冬公演では、店のオーナー(愛人)側であるドミナを演じていますが、役がハマっているというより、役にハマりにいっているという感じです。

ちなみの、ヒゲで顔半分が隠れていますが、隣に立つ金髪の男性ファキオは、鳳くんです。

 

 

ヨモギ売りとしてのチッチ

 

高科更史演じるミゲルはチッチの友人であり、チッチがルキオラに自身がヨモギ売りである事実を隠していることを知っている友人のような立ち位置。

 

イラストだけでも引き込まれるほどの迫力と、透明感があります。

 

 

フギオーのお相手

 

チッチはチカチーナとして、フギオーにヨモギを焚きます。

字面を見ると、ヨモギ=蓬≒逢瀬(男女が密やかに会うこと)と捉えることもできるので、鬼滅の刃で言う遊郭編に近い側面を持ち合わせていると思われます。

フギオーがアガァクラブで投げた花に喜ぶルキオラと、それをフギオーへ伝えてルキオラに気持ちを移してほしいと思うチッチ。それぞれの恋心が良い感じに捻れてます。

 

 

 

ジレの裏切り

 

チッチのことが気になって仕方ないジレ。

しかし彼はただの小間使い。

フギオーのように地位も名誉も金もあるわけでないジレは、チッチを連れ去ろうと誘うフギオーを止めるため、事の経緯をドミナへ報告します。

 

 

ドミナとルキオラ

 

ドミナはルキオラを見つけると、ルキオラがフギオーからもらった(偶然ゲットした)花を踏みつけて、煽りに煽ります。

「そんなに落ち込むことないじゃない。花なんていつか枯れるのだから。人間もおなじ。」とドミナ。

ルキオラが、ドミナのせいで母が亡くなったことを怒りを露わにして伝えると、ドミナは残念そうな表情で呟くように言葉を口にしました。

 

真実との邂逅

 

ドミナから「チッチがチカチーナとしてヨモギ売りをしている、しかもフギオー相手に」と告げられたルキオラは居ても立っても居られず店の前まで足を運びました。

すると、チッチとフギオーに遭遇。

チッチは隠し続けてきた秘密が暴かれてしまったことで激しく動揺します。

 

その後、ルキオラは教会へと向かい、神父へ懺悔。

 

教会で神父に懺悔した後、ルキオラに想いを寄せるミゲルがルキオラに自身の気持ちを告白。

 

場面は変わり、ファキオへ憤りを露わにするドミナ。ファキオは第二の愛人として、チッチに想いを寄せていたことをドミナは知ってました。

そのため、チッチが店から居なくなってしまえばいいと考え、ルキオラを焚き付けてチッチとフギオーの元へ向かうように仕向けていたのです。

 

 

拗らせすぎた小間使い

 

ジレは、フギオーがチッチをハヴェンナの外へと連れ出してしまうのではないかと思い、右手に刃物を持って2人の元へ。

 

 

しかし、チッチに激しく叱られて反省するジレ。

(割と聞き分けがいいジレさん…)

 

 

「私の大事な友達」

 

チッチが店に戻ると、店は炎に包まれていました。

近くでチッチがルキオラの姿を見つけると、ルキオラの方から駆け寄り強く抱きしめてきます。

「ヨモギ売りだろうが

ケバブ売りだろうが、なんでもいいわ。

チッチはチッチ。私の大事な友達よ」

 

全てを受け入れてくれたルキオラの想いに呼応したところで、白田先輩が素を出して言います。

「お前が何者だろうが、どうだっていい。

……僕は赦すよ。」

 

これを聞いた立花希咲はチッチと同調して、大きく涙を流し始めました。観客席が騒然とするほどの、切ない声を上げながら…

 

 

そして、2人

 

ヨモギ売りの店が焼けてしまい、気持ちを新たにこれからのことを考えるチッチ。

 

チッチがハヴェンナに来た理由は「ただヨモギ売りになってみたかった」というものでした。

ルキオラから、「良かったらうちのお店で歌を歌ってみない?」と誘われたチッチは、きっと心が救われたことでしょう。

 

 

神父とヨモギ売り

 

最後のシーン。

神父がチッチに「毎晩眠れないんだ。私はどうすればいい?」と問いかけます。

 

その問いかけに、「ヨモギでも焚きましょうか」と応えるチッチ。

思わず神父が口にした「オー・ラマ・ハヴェンナ」にはどのような意味が込められていたのでしょうか。

 

 

終幕、そしてユニヴェール公演へ

 

無事にクラス優勝を獲得したクォーツメンバー。

楽屋では別クラスの同期がダブルアルジャンヌの2人に感想を伝えに来ていました。

 

 

これにて冬公演「オー・ラマ・ハヴェンナ」が終演となりました。

クォーツメンバーが各々の課題に向き合い、それらをクリアしたことで、クオリティの高い公演とすることができ、クラス賞にて金賞ゲットです!

 

そして、物語は最期の公演「ユニヴェール公演」へと向かっていきます。

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