星砕きの英雄、将軍ラダーンが恐ろしく強いらしい。
そう聞いて、ラダーン戦はできるだけ後回しにしようとあちこち探索した結果、モリモリとレベルが上がっていった褪せ人。
気づけば御レベル、、、108!!
ここまで上がった状態なら大抵のボスに負けることはないだろうと確信し、遂に「ラダーン祭り」へと向かうことを決めました。
(本当はあらかた探索できるところが無くなってきたから、しぶしぶ進めている)
評価・感想
ボリューム | ★★★★★ |
ストーリー | ★★★★★ |
グラフィック | ★★★★★ |
音楽 | ★★★★★ |
操作性 | ★★★★★ |
難易度 | ★★★★★ |
総合評価 | S+(100点) |
アルター高原・王都ローデイル周辺を散策していたら、レベル3桁を超えてしまった我が家の褪せ人。
それに呼応するように、武器レベルもしっかり上げているため、以前よりも道中のモブに狩られることが減りました。
本作は確かに高難易度のアクションRPGですが、ボスに勝てない時はレベルを上げることで難易度を調整することができるようになっています。
とはいえ、「ラダーン祭り」のために3桁レベルが適正であったのかについては、本エントリ後半の「反省会」に記しておきたいと思います。
事前に少々NPCイベントを
エルデンリングを起動するたび、何かしらのイベントに遭遇します。
ラダーン祭りへ参戦する前に進めたNPCイベントは以下の通りです。
ミリセントと義手
ケイリッドを歩き回っていた際に、「ゴーリーのボロ家」を発見。
事前にエオニアの沼で宿将オニールを倒した際に入手した「無垢金の針」をゴーリーに渡し、修復された「無垢金の針」をもらいました。
この先、サリア魔術街の先にある「腐れ病の教会」にいるミリセントに修復された針を渡します。
身体を蝕む腐敗を止めるため、針を自身の身体へ挿し込むミリセント…具体的な描写は無いのに表現だけで痛々しい…
その後、彼女はどこか別の場所へと旅立っていったようです。
風車村で踊るBBA
アルター高原を散歩中に、陽気な笑い声が聞こえてくるエリアを発見。
その陽気さに安心して奥へ進むと、笑顔で踊り狂うBBAたちに出会す。
「絶対後ろから襲いかかってくる」
確信めいたフロムの流儀を心に刻みつつ、足を踏み入れて行く。
、、、(あれ?襲ってこない)
「いやいや、そんなはずはない。
プレイヤーを○すことに全力全霊を注ぐあのフロムぞ?
きっと最奥に進むとさっとのBBAたちが合体して、超巨大BBAになるはず」
まるで祈るように、さらに奥へと進んで行くと、
全く、襲って、こない!!
結局、ケイリッドの神受塔よりも弱い神肌の騎士が1体いただけなので、サクッと倒して風車村攻略は完了しました。
金仮面卿とコリン
引き続き、アルター高原をお散歩。
風車村一帯の真ん中に気になる大橋を発見しました。
その大橋を進んでいくと、ロックオンできない人型の何かが佇んでいました。
彼の名は、「金仮面卿」。
黄金律を探求する者として、以前円卓にいたコリンが探し求めていたその人です。
たまたまアルター高原の三叉路にいたコリンと会うことができたので、金仮面卿の居場所をこっそりと教えてあげました。
すると、喜び勇んで金仮面卿の元へ猛ダッシュするコリン。
黄金律の探求者同士が揃った時、どのようなことが起きるのか気になるところです。
忘れてた魔術師ロジェール
あと、完全に存在を忘れていた「魔術師ロジェール」。
彼との初邂逅は、ストームヴィル城でしたが、その後円卓に移ったようです。
探せど探せど、見つからず。
ふと円卓中央の大広間を見下ろす出窓のような場所の端っこで、今にも倒れ込みそうな彼を発見しました。
一通り魔術系戦灰を買い漁り、会話を終えたところで眠りについてしまうロジェール。
もう少しだけ、眠らせておきましょう。
そして、ラダーン祭りへ
遂に合間見える「星砕きの英雄、将軍ラダーン」。
かつて「ミケラの刃、マレニア」と戦い、勝敗が決し無かったという伝説の男。
彼との戦いに備え、リムグレイブ・リエーニエ・ケイリッド・アルター高原を駆け抜けてきた褪せ人でさえ、かなり苦戦を強いられることが予想されます。
ならずものから買い漁った大量の「ゆでカニ」を引っ提げて、いざ「ラダーン祭り」へと参戦することを決意しました。
事前にブライヴやアレキサンダーに挨拶を交わし、転送装置から祭りの会場へ向かいます。
遠距離からの弓攻撃を避け、霊馬トレントに乗ってラダーンへの距離を一気に詰めていく。
事前にNPC白霊を3人ほど召喚し、強力プレイさながらの激しい戦闘で苦戦を、、、
、、、
しない。
この瞬間、「先日のエルデンリングアップデートVer.1.03(現在は1.03.02)より、ラダーンが弱体化されたのでは?」という話題をチラッと見かけた記憶が脳裏を過ぎる。
今回が初戦闘のため、弱体化前のラダーンから受けるダメージ量がどれほどのものかわかりませんが、攻撃を受けても全然痛くないのです。
多少攻撃を受けても、ゴリゴリ押していった結果
ラダーン、溶けた。
ラダーン祭り、反省会
思ったよりも弱体化されていたのか、それとも褪せ人のレベルを上げすぎたのか、想像以上にあっさりと終わってしまって、なんだか物足りない気持ちでいっぱいになってしまいました。
オープンなフィールドであるが故、プレイヤーによって大ルーン持ちのボスと戦う際のレベルはまちまちだと思います。
それでももう少しソウルシリーズ特有の手に汗握る死闘感を期待していました。
適正レベルの設定は難しいと思いますが、弱体化された現在のラダーンはレベル60〜70ほどで戦うとちょうど良い気がします。
もちろん、敢えて強大なボス相手に無双するため、ガンガンレベルを上げて蹂躙しても問題はありません。
ただ、大ルーン持ちのボスであれば、相応に苦戦を強いられるものだと思って身構えていたにも関わらず、やや肩透かしとなるほどの強さであったことが残念で仕方ありません。
まとめ
弱体化されたラダーンは、ラダーン祭り会場にいるNPC白霊を複数召喚しておけば、ヘイトが分散するため格段に戦いやすくなります。
その上で、足元側面・裏面辺りでラダーン本体にまとわりつきつつ、戦技をぶっ放せば、ラダーンは溶けていきます。
そして、それでも勝てないといった場合はレベルを上げてHPをガンガン高くすれば、より安定したゴリ押しバトルが可能となりますので、効率的にレベルを上げて行くことも大切です。
とはいえ、弱いラダーンを虐めるのはなんだか気がひけるので、せめてレベル80くらいで抑えておくと良いかもしれません。
(ぶっちゃけ、坩堝の騎士2体同時相手の方がキツかった)