【レビュー】(モンスターハンターライズ)全クリまで進めた僕が書き綴る今作の感想・評価について

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待の新作有名ソフト「モンスターハンターライズ」が発売されてから1ヶ月近く経ちました。

オンライン要素があるゲームであるため、賑わっているうちに購入してプレイしている方が大半かもしれません。

 

一方で、今作は「ヌルい」とか「中高生向け」などと揶揄されていますが、実際のところどうなのかについて僕の感想・評価を交えながらレビューしていきたいと思います。

 

目次

総合評価

 

モンスターハンターライズの評価です。

ボリューム ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
グラフィック ★★★★★
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★★★
難易度 ★★☆☆☆

総じてかなり好印象・高評価で、過去作でプレイ中に感じていたストレス部分がほとんど全てカットされています。

オトモガルクに搭乗した後の移動速度を体感すると、元の移動速度に耐え切れなくなるハンターが多数発生中とか。

 

画質がニンテンドースイッチのレベルを遥かに凌駕してる件

 

まず初めに、画質がこれまでのニンテンドースイッチのゲームに比べて遥かに高クオリティです。PS3レベルどころか、PS4の一部のゲームよりもグラフィック面で上に位置すると言っても過言では無いほど。

 

動作もカクつくことなく、安定したFPSで全クリアまでプレイすることができました。高画質・安定した動作速度・ロード時間の短縮等、何を一体どうやってこのクオリティを維持できているのか不思議なくらいです。

 

冒頭から飛ばしましたが、ニンテンドースイッチを持っている方はモンスターハンターライズ必携です。ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドに匹敵するほどの面白さを保証してくれます。

 

モンハンライズが心地よくプレイできる理由を分析してみる

 

僕が感じたストレス軽減要素は以下の通り。

・拠点内移動でのロード時間ほぼ0

・採取時の時間削減

・救援要請(参加要請)の簡素化

・アイテム自動調合

・武器/防具生産強化時のUI改良

・オトモガルク搭乗による移動速度UP

・オトモガルク搭乗しながら砥石・回復可能

・吹き出しの視認性向上

・ショートカット設定含むUIの多様性

 

他にも細かい部分で多数の改善がなされていました。ストレス要素が皆無になると、テンポ良くボタンを押す行為さえ楽しくなってきます。

ワールドから採用された自動調合では、薬草採取後に自動で回復薬、ハチミツ採取後に自動で回復薬グレートを調合してくれるシステムは素晴らしいの一言に尽きます。

「狩り」そのものをしっかりと楽しめるよう、狩り以外の時間がかかる操作や行為の多くを削り取った結果、さらにモンハンの面白さを凝縮できたのだと感じられました。

 

玄人お断り?今作は初心者向けのモンハンシリーズなのか

 

大きな不満点はありませんが、村クエストは初心者向け感が否めないのはやむを得ないかもしれません。

きちんと武器を育てていけば、1クエスト5〜10分前後でクリアできるくらいの難易度に設計されています。

村クエストはエンディングまで到達するクエストレベルでも、「集会所クエスト」の「下位」に相当する難易度のため、クリアだけを目的とするプレイヤーにとっては物足りなさを感じる可能性があります。

 

そして、「玄人プレイヤーはモンハンライズを楽しめないか」というとそういうわけではありません。

このゲームの本番は、「集会所クエスト」の「上位」以降です。「上位」のモンスターになると攻撃力が跳ね上がるため、1撃で50%〜90%近いダメージを受けることも多々あります。

集会所の上位を周回すればするほど、骨のある戦いができるため、玄人プレイヤーがめり込んで楽しめるように配慮されていると実感できました。

 

初心者プレイヤーは、村クエストから快適かつ歯応えのある「狩り」を楽しむことができ、集会所では救援要請(参加要請)を駆使して上位のラスボス撃破までしっかりと遊び尽くせます。

 

玄人プレイヤーは、光速で村クエストのキークエのみ走り抜けて、さっさと集会所の上位クエストに入り浸る方が本作をガッツリと楽しめます。

風神龍イブシマキヒコ・雷神龍ナルハタタヒメとのバトルですが、見た目ほど強く無かった印象。被ダメージや攻撃モーションの避けにくさ等を鑑みると、難易度はマガイマガドの方が上な気がします。

 

ボリューム不足?それともちょうどいい?

 

モンスターの種類は、現時点ではやや少ない印象です。

G級クエストが無いため、亜種や他のシリーズで登場した凶悪モンスターが未登場であることも、モンスターの種類の少なさを感じる要因になっているかと思います。

 

同じタイプのモンスターを村クエスト・集会所下位・集会所上位で、最低でも3回戦うことになることを考えると、モンスターの種類は今後のDLCで増えてくれることを願うばかりです。

最終的にはモンスターハンターワールド・アイスボーンのような大型DLCが発売されるはずですが、発売日はまだまだ先でしょうから、最新情報は逐一チェックしておきましょう。

 

集会所上位のクエストも一通りクリアした後の楽しみ方としては、護石マラソンよりも「未使用武器種の生産/強化」「武器種に合わせた防具/装飾品準備」です。今作は難易度が他のモンハンシリーズよりもややヌルめに設定されているお陰で、色々と無理が効くようになっています。

特に、剣士用/ガンナー用の防具種別が同一であることから、ガンナーにとっては立ち回りが容易になっているという大きな変化もあります。

 

今作ではガンナーになるのも選択肢の1つ

 

そうした変化も手伝ってか、救援要請(参加要請)の際に来てくれるプレイヤーにライトボウガンやヘビィボウガンがチラホラ。反対に、大剣やスラッシュアックスなどの大型武器を担いでくるプレイヤーをあまり見かけない気がします。

僕は太刀を中心に集会所上位クエストまで全クリアしたので、現在は上位のマガイマガド素材を使ったライトボウガンを生産/強化し終えたところで、これから集会所に潜って防具/装飾品の準備に勤しみます。

 

クリア後の楽しみ方

 

エンドコンテンツとしての百竜夜行が面倒という意見をちらほら見かけます。

ポイントとして考えられるのは、ゲーム性が「アクションRPG」から「シューティングゲーム」「タワーディフェンス」へ強制的に変更させられるからでしょう。

 

複数のプレイヤーで手分けてしてフィールド内各所の設備を設置する場合は結構楽しいのですが、ソロプレイで挑戦すると「単調」「理不尽」な印象になりがちです。

現在開発中であろうDLCにおいても、「百竜夜行」はあくまで「おまけ程度」の位置付けとして、メインコンテンツは各フィールド内の巨大モンスター討伐としてもらいたいところです。

 

まとめ

 

プレイしていて感じたポイントを色々と書きましたが、素直に言ってモンスターハンターライズは神ゲームと呼んでも差し支えない出来栄えです。

 

フィールドを散策するだけでもワクワクしたり、あちこち出歩いてみたくなるので、機械的にモンスターを狩って素材を集める以外に幅の広い楽しみ方も可能です。

玄人だけでなく初心者も充分に楽しむことができるので、ニンテンドースイッチおすすめゲームの代表作と言えます。

あとは操作性を更に高めるためにプロコンは持っておいた方がいいかもしれません。

 

いくつかスクショを掲載

 

ちょこちょこ撮影したスクショを以下に貼り付けておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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