CALICO(キャリコ)をプレイしてみました。
パッケージデザインが綺麗で、ボードゲームショップで思わず手に取っていました。
コンポーネント
クッションボード:4枚
パッチワーク:108枚
目標タイル:24枚
パターンタイル:6枚
ネコ得点タイル:5枚(両面仕様)
ネコトークン:80個
布袋:1枚
得点記録メモ帳:1冊
ボタン:52個
ボタン得点タイル:1枚
キルト名人勲章:1枚
ルール説明書:1冊
ざっと並べるとかなりの量のコンポーネント。
それ故に、一見とっつきづらさを感じましたが、実際にプレイしてみると案外シンプルでした。
遊び方
ざっくりと場の準備・各プレイヤーのアクション・勝利ルールを紹介していきます。
場の準備
プレイヤーは確実クッションボードを1枚手元に置き、目標タイルをネコマークのある位置に配置します。
続いて、3枚の猫ネコ得点タイルの下に無作為に選んだパターンタイルを6枚配置します。
パッチワークは布袋内にまとめて入れてても、裏面にして並べてもOKです。
ボタンは互いのプレイヤーが手に取れる位置に置いてあれば適当で大丈夫です。
プレイヤーアクション
続いて、各プレイヤーは以下のアクションを順に実行していきます。
【1】手札のパッチワークいずれか1枚をクッションボード内に配置する。
※この時、パッチワークの並び順が以下の条件を満たしている場合は、ネコトークン・ボタンの獲得を行う。
<条件1>ネコトークンの獲得
パッチワークのパターンがネコ得点タイルの並び・パターンに一致
<条件2>ボタンの獲得
同じ色のパッチワークがひと続きで3色一致。
【2】場のパッチワーク3枚のうち、いずれかから1枚を手札に加える。その後、パッチワークの山札(又は布袋)からパッチワーク1枚を場に出す。
上記【1】【2】を実行後、相手のターンが開始となります。各プレイヤーは自身のクッションボード内の空きタイルが無くなるまで、交互にアクションを実行していきます。
勝利条件
ゲーム終了時により多くの勝利点を所有していることが勝利条件です。
勝利点としては、「ネコトークン」「ボタン」「目標タイル」の条件達成を繰り返すことで積み上げていきます。
ゲーム終了時点のクッションボード
実際にプレイ後のクッションボードがこちら。
かなり賑やかでカラフルな感じに仕上がりました。
パッチワークがランダム要素のため、狙っていた色・パターンのものを引けずに悶々とする場面が何度かありましたが、限られた条件の中で戦うのも面白かったです。
まとめ
対戦ゲームのようでいて、ソロプレイのような不思議なゲーム。感覚的にはエバーデールに近いプレイ感と言えるかもしれません。
ゲーム中、可愛らしいコンポーネントが場に豊富に広がっていきますので、見た目にも楽しいゲーム展開で楽しむことができました。