8年近く使い続けてきたソフトバンクの通信費が気づいた頃には毎月11,000円を超えていました。
iPhone7 Plusの256GBをメイン端末として選定した結果、iPhone本体価格の割賦金額だけでも月額6000円ほどになり、それに通信費や音声通話基本料金等が重なり、かなりボリュームの大きい負担に。
料金の中には、iPhone7Plus本体の割賦代金と20GBまでデータ通信を使えるギガモンスターが含まれていましたので、相応に高く付くのは仕方ないのかと思っていました。
2年経って発表されたiPhone XSとXS MAXの値段を見るまでは、、、
iPhone XS MAXの256GBに機種変更しようと料金シミュレーションをした結果、ソフトバンクの場合で月々15,000円近くになることが判明。
(12月末頃までに機種変更すれば月月割が適用されるという裏ワザもあるようですが、それでも高額すぎます)
この時点で、「携帯代にいつまでも高いお金を払ってられないな」と思い立ち、ついに格安SIMへの移行を決心しました。
MVNO(格安SIM)先の選定
格安SIMは、今では色んな会社が参入しているので、選定作業に最も時間がかかりました。
LINEモバイルやIONモバイル、UQモバイル辺りを候補とした結果、テザリングオプションとYahoo!プレミアム継続ができるワイモバイルに。
特に、通勤時間(朝夕)と昼休み時間帯の速度低下が激しい中、UQモバイルとワイモバイルだけが速度をキープすることを確認したため、他のMVNO会社は選択肢から除外しました。
MNP予約番号発行
ソフトバンクのMNP予約番号発行番号に電話します。MNPしたい旨と、転出先を答えるとSMSに予約番号が送られてきます。
この予約番号は期間に制限があるので、発行され次第早々に転出先へ申し込みをします。
ワイモバイルにMNP申し込み
僕の場合は一通り選定した結果、ワイモバイルが用途と条件に合っていましたが、安さを追求するなら別のMVNOでもいいと思います。
ウェブサイト経由で先ほど発行されたMNP予約番組と個人情報を入力すると、2〜3日でSIMが届きました。
SIM到着後、ワイモバイルが到着履歴を確認後に切り替え作業が開始され、自動的に前のキャリアが使えなくなるので、次の作業に移ります。
SIMが届いたらWi-Fi環境で作業
前のキャリアが使えなくなったら、ワイモバイルのSIMに差し替えます。
なお、SIMロックがかかっている端末を使っている場合は、事前にSIMロック解除をしておかないと面倒なことになりますのでご注意を。
Wi-Fi環境下で安全ピンなどを使ってSIMを抜き出します。iPhoneの場合は本体横に小さい穴があり、そこに安全ピンやゼムクリップの先端を差し込むだけでトレイが出てきますので、引き抜いて入れ替えましょう。
iPhone 7Plusの場合は「他社が販売するiPhoneをワイモバイルで使用する方法」に記載されているAPN設定用の構成プロファイルのインストールが必要なので忘れずにインストール作業を行いましょう
参考URL「https://www.ymobile.jp/support/faq/view/21484」
ワイモバイル転入後の感想
ワイモバイルにMNP転入してから1ヶ月経過した感想としては、
・ゴールデンタイムの速度低下は気にならないレベル
・解約月のソフトバンク料金が鬼高い
・移行月は転出元と転出先の手数料、割引減額、割賦購入端末の残債一括払いが重くのしかかる
・翌月以降の携帯代が1/3以下になる喜び
・キャリアメールなんて無くても困らなかった
・どのキャリアを使ってても誰も何も気にしない
・容量少ないなら少ないなりに工夫すれば問題無し
全体的に言えば、特にストレス無く使うことができているという印象です。
まとめ
iPhoneの予定販売台数が予想を下回ってAppleの株価が下がったというニュースがありましたが、iPhone XS/XS Maxのような強気価格では2年に1回の買い替えは実質困難になりつつあります。
盲目的なApple信者であればお金に糸目をつけず購入するのでしょうが、一般ユーザーからしたら如何に上手に長持ちさせるかが重要でしょう。
賢く携帯電話を買い替えるには
格安SIMを上手に活用しつつ、浮いたお金でしっかりとお金を貯めながら、ここぞというタイミングで狙っていた端末を購入するのが賢い携帯の買い方になっていくかもしれません。