現在ニンテンドースイッチのゲーム「ファイアーエムブレム風花雪月」をプレイ中です。
1周目「帝国ルート」を終えて
黒鷲の学級(アドラークラッセ)では、第1部の途中で物語に関わる大きな選択を迫られました。
僕が選んだのはエーデルガルドに味方する「帝国ルート」です。
この分岐が出た時に、帝国側につくか、教団側につくか本気で1時間ほど悩みました。
そして、「生徒を守る」という先生としての信念に従い、エーデルガルドを守る選択肢を選ぶことに。
(1周目からエーデルガルドを切る選択肢を選ぶ勇気はありませんでした)
帝国側につくことにした結果、エーデルガルドの覇道に寄り添う生き方をすることとなりましたが、第1部でクラスこそ違えど、同じ学び舎で寝食共にした生徒たちや先生たちと争うことになるのが辛すぎる!
エーデルガルドにはエーデルガルドの目指す結果があるのはわかるのですが、、、
戦争である以上、犠牲が出るのはやむを得ないのでしょう。
教団(セイロス教会)と敵対する具体的な理由を、、、
帝国ルートを突き進むにあたり、セイロス教団と対立する具体的な理由についてもう少し掘り下げて欲しかったというのが率直な感想です。
この物語を通してわかるエーデルガルドの思想は主に下の通り。
●紋章有無による優遇や差別を無くす
●貴族制度を無くして平等にしたい
●これらを管理しているのは教会だからぶっ潰す
●”人ならざる者”の管理体制からの脱却
こうしたエーデルガルド自身の「主義・主張」に基づいて、戦乱の始まりを告げる戦いに身を投じる子を決意したのです。
教団側が人間たちに対して具体的な破壊行為や虐殺行為などを行なっている描写は無く、精々「一方的に押し付けた秩序」のように思いました。エーデルガルドが貴族制度や紋章制度に納得がいかず、それを壊すために戦争を始めたというのは、いわゆる「完全懲悪」でない悶々とした気持ちにさせられます。
リアルな戦争と言えばリアルな戦争です。
JRPGお約束の展開とは少し異なったストーリー展開ですので、「立場が違えば、見え方も変わってくる」という戦記物としての重さを覚悟した上でプレイした方が良いでしょう。
引き継ぎ要素にレベルとアイテム無し
ファイアーエムブレム風花雪月は、クリア後に「強くてニューゲーム」のモードは実装されていません。
代わりに、クリア後の「引き継ぎ要素」として、クリア前に貯めた「名声」ポイントを使って【指導レベル・支援レベル・技能レベル・兵種スキル・紋章アイテム】などを解放することが可能になります。
上以外の引き継ぎ要素としては、【聖人像の強化段階】と【ショップレベル】があります。
これにより、2周目からハードモードやルナティックモードといった高難度なモードに挑戦しやすくなります。
(コスチューム変更という名目で1部でも2部の服装に変更可能ですが、違和感バリバリだったので僕は変更するのをやめました)
僕のオススメは、【指導レベル】だけ早い段階で解放して、それ以外はスカウトしたい他の学級メンバーがいればひたすら飯に誘った後、スカウトに必要な技能レベルを解放するという使い方です。
(これを悪用して、1周目で脳筋ウォーマスターに強化しまくったカスパルと最恐遊撃魔導師ドロテアを最初期にスカウトしました)
2周目は落し物全てスルー
2周目はクロードでプレイしようと思ったのですが、学級のメンツ的にディミトリの方が好みだったため急遽方向転換。
なお、前回ストレスの原因になった落し物は一切拾わないことに決めて学園パートをプレイすることに。
この選択が大正解!
ストレスが大きく改善され、気持ちよく学園内を散策できるようになりました。
このゲームをプレイしていて、落し物の落とし主が分からずイライラしてしまう場合は、いっそ届けるのを止めてしまった方が楽しくプレイできるようになります。
モバイルモニタ活用しながら半自動プレイ
携帯モードでプレイするとどうしても両手でニンテンドースイッチ本体を持つ必要があります。
かといって、テレビモードだとテレビ画面を占有してしまうため、NetflixやAmazonプライム・ビデオなどを見ながらプレイすることができません。
アニメや映画を見ながら、時短でファイアーエムブレムをプレイするために僕が選んだ方法は以下の通り。
①モバイルモニタで大画面テーブルモード
②環境>AIのスキップ>ON
ゲームスピードを早いにするのは当然のこと、おまかせモードやエネミーターンのAI行動を全てスキップすると、サクサクと進みます。
ほぼオートバトルで戦闘が終了しますので、面倒くささが大幅に軽減される最高の設定。
(でもこれって、もはやゲームなのか、、、?と若干疑問も)
③目標設定>最上級クラスに向けて最初に設定
個別指導と目標設定で、最上級クラスを見据えた育成方針を設定しておくと最短速度でお気に入りのキャラを最上級クラスに変更することができるようになります。
あれこれ悩みながら都度目標を変更するより効率的で時間短縮になるためオススメです。
④将来的に1軍にしたいキャラを副官に
裏技に近いと感じるほど便利な育成方法として、2周目以降の戦争パートで出陣させたいお気に入りキャラがいる場合、主人公や学級長の副官に設定して最前線で戦わせるという方法を見出しました。
下手に通常の戦闘ユニットとして出陣させるよりも驚愕の速度で主人公・学級長と共に成長してくれます。
⑤ハードモードくらいがちょうどいい
1周目はノーマルモードでプレイしましたが、体感的に「ベリーイージー」くらいの設定であると感じました。ファイナルファンタジータクティクスなどをプレイした経験がある方は、ハードモードくらいが「ノーマルモード」に近いと思っていいかもしれません。
仲間を失うのが嫌なら、ハードモード&カジュアルにしておくと程よい緊張感で新鮮な気持ちでプレイ可能です。