業務システム系のUIがダサ過ぎるのは、笑い話で済まされない話ーUIデザインにデザイナーは必須ー

仕事で業務系システムを使っていていつも感じるのは、「このUI、ダサ過ぎる」という点。

 

1995年代に初登場したWebサイトのように、細長くフォントの小さいメニューバーが立ち並び、目的の作業をしようとするたびに画面を変遷しないといけません。

 

施設予約をしようとする度に、画面を何度も何度も更新されて、作業が苦痛で仕方ない。

 

一方で、CSVから一括読み込みをしようとしても、肝心の元データをエクスポートする箇所も無く、いちいち読みづらい仕様書やマニュアルと格闘しながら操作をしているうちに時間だけが過ぎていく。

 

こうした問題を「UIがダサい」の一言で済ませてはいけないのが現実です。

 

新入社員から、長期勤続社員まで誰もが最小限の説明で直感的に操作できるように設計するのがプロとして業務システムを組む人の仕事のはずです。

 

しかし、どうやらコード屋とデザイン屋は1人の人間の中に内在し得ない上に、コード屋はコード屋を集める傾向にあるため、「誰もが直感的に使える」というコンセプトを排除して、「(オレらが読んでわかる)仕様書とマニュアルあるから(ご購入されたあなた達の方で)どうぞ」という至極残念な製品提供を行なっている某◯太郎系の会社が平然と生き残っておられます。

 

デザイン面を意識した業務システムを提供することで、各企業・官公庁・学校法人も導入方向への話に結びつきやすいのですが、提案されるほとんどの業務システムは機能偏重で、かつユーザビリティへの配慮は皆無であることが一目でわかります。

 

ウェブサイトではウェブデザイナーとコーディング担当は分業とされていることが多く、ユーザビリティを前提としたデザインを描き、コーディングで実際に設計していくという流れのようです。

 

ソフトウェアを大事にしない日本の現状が変わらない限り、「業務システムのUIダサい問題」は改善しないでしょう。

 

ただ、「設計したんだから仕様理解して使って」というスタンスではなく、「引き継ぎ時や新入社員・長期勤続社員でも不自由なくスムーズに業務を進められます」というスタンスでシステム設計をする会社が業績伸ばしていくでしょう。

 

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