検索して知りたいことを探していると、色んなブログやウェブサイトがヒットします。
記事一覧の中には、色んなアイキャッチ画像が並び、どの記事を閲覧しようかと悩むことになります。
ブログ運営にあたっては、アイキャッチ画像はとても重要な要素なのです。
どこかで見たことある画像ばかり
ブログ執筆に時間がかかる場合、アイキャッチ画像を準備する時間を短縮するために無料のアイキャッチ画像提供サイトから流用する方もいます。
一見効率的で、無駄のない選択にも思えます。
ただ、そういったスタンスでブログ運営を続けていくと、自分のブログの記事一覧を見返した時に恐怖の光景が眼前に広がります。
「どこか他で見たことある画像ばかり」が並ぶブログ。
これでどうやって自分のブログの差別化をするつもりですか?
自分で作るから愛着も湧くのだと
一つ一つのアイキャッチ画像にプロ級のクオリティが求められるわけではありません。
記事のタイトルとセットで見た時に、言いたいことが何となくわかるものであれば良いのです。
僕の場合はイラストはiPad Pro、写真はCanon EOS 8000Dで撮影したものを使ってアイキャッチ画像を自作しています。
どこかで誰かが作ったイラストや、どこかで誰かが撮った写真をアイキャッチ画像にしても、自分自身が見返したくなるような愛着が湧かないんです。
制作物の集大成とも言えるブログの運営にあたって、自分の手がかかっていないコンテンツに場所を占有されていては楽しくないというのが本音です。
内容を見る前に評価される
「それでも良いや別にー」
という気持ちでその辺に転がってるアイキャッチ画像を使い続けるのは自由です。
ただ、読者の目は想像以上に肥えています。
どこかで見たことあるアイキャッチ画像が使われている記事は読む前に「あ、このサイトはコピペしたような記事を載せてるんだろうな」などと評価される可能性があります。
読者が読みたい記事は、オリジナルの記事なのですから。
そこに自作のアイキャッチ画像を作る手間暇を惜しんで、読者からの評価を自ら下げる可能性があることは十分留意しないといけません。
そして何よりも、「ダサい」の一言に尽きる
無料のアイキャッチ画像が並ぶブログは、正直言って「ダサい」の一言でしょう。
イラストを見ただけで、“あ、この記事は○○さんが描いたものだな”とわかるオリジナリティのあるものでないと、「またこの手の類の記事かよ、つまんね」と一蹴されます。
工夫して撮った写真、手間暇かけて描いたイラスト、意図した言葉の組み合わせなど計算しながらアイキャッチ画像を作っていくこと。
それが、自分のブログのブランディングにつながり、同時に愛着も湧いてくるのです。
まとめ
「できるだけ手間をかけないように、かけないように」
そう考えながら書かれた記事は、読者も「読む価値のない記事」と判断します。
その入り口がアイキャッチ画像なのですから、しっかりと店構えをするつもりでアイキャッチ画像は自作していきましょう。