【レビュー】(ロマサガ3HDリマスター)子どもの頃にクリアできなかったあの高難度ゲームに大人の僕が再び挑む

ここしばらく体調不良のため更新が滞っていました。

それでも何とかプレイできそうなゲームを探して、少しずつ少しずつプレイを進めて何とかクリアしたのがこちら。

 

「ロマンシングサガ3HDリマスター」ニンテンドースイッチ版

※本作はPS4、STEAM、iPhone・Android版と幅広いプラットフォームに対応してますが、スイッチ版を選んだ理由は以下の通りです。

 

 

ちょうどスクエニソフトの夏セールで60%オフとなっていたこともあり、ポチッと購入してからチマチマと進めていました。

実は、小学校低学年の頃に自力でクリアすることができなかったゲームのうちの一つが本作です。

そのまま時が経ち、いつの間にか僕は大人になっていました。

 

この度、本作のリマスターがニンテンドースイッチでプレイできることを知り、あの頃の苦戦っぷりを再度体験するか悩みに悩み抜いた結果、「どうせならやってみるか!!」と思い立って購入ボタンをポチッと押した次第です。

 

この決断ができたのも、ひとえにフロムソフトウェア系の死にゲー「ダークソウル」「ダークソウル2」「ダークソウル3」「Bloodborne(ブラッドボーン)」「SEKIRO(隻狼)」をプレイさせてもらったおかげです。

(エルデンリングも期待しています(唐突))

 

評価・感想

 

ボリューム ★★★☆☆ 
ストーリー ★★★★☆
グラフィック ★★★★☆
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★☆☆
難易度 ★★★★☆

クリアまでにかかった時間は30時間でした。

アスラ道場で5時間程度レベル上げに時間を費やしていたことと、休憩中のダウンタイム2時間程度を差し引くと、実質のクリア時間は23時間といったところです。

 

自力でクリアまでぶっ続けでプレイしてみて感じたのでは、

「淡白な割にしっかりとしたストーリー展開で、没入感高めでかなり楽しむことができた」

ということ。

 

個別の評価項目については、下の方で順番に紹介していきます。

 

 

ちょうどいいボリューム感

 

主人公はエレンでプレイしました。

何となく最近観ているアニメ「ダイの大冒険」に触発されて、体術を極めたエレンとマァムを重ね合わせてしまったのかもしれません。

 

ミカエルやユリアンだとストーリー展開が重厚という前情報を確認していたのですが、やはり「脳筋女子」でラスボスと戦いたいという欲求には勝てず、あっさりエレンを主人公に。

 

スーパーファミコン時代のゲームである本作は、現代の3Dゲームと違ってマップ移動範囲が限られており、かつ移動速度が速いため、とてもテンポよく進めることができました。クリア一直線ではなく、できるだけ開放できる街やダンジョンなどに足を運び、小さなクエストから大きなクエストまで全て挑んでいます。

それでいて実質クリア時間は23時間(レベル上げ・休憩ダウンタイム除く)ですから、不思議なものです。

 

なお、主人公は全部で8人いるので、本気で本作を遊び尽くす場合はこれを8回繰り返すことになりますので、もう少し効率よくプレイしたとしても100時間程度かかる可能性があるわけです。

 

サクッとクリアしたい場合は、お気に入りのキャラ1名選んでラスボス撃破。

本作の世界を完全踏破したい場合は、全主人公で順番に楽しんでプレイする。

 

どちらの要望にも叶うゲーム設計と考えると、中々深いものがあります。

 

わかりやすさ重視のストーリー

 

3行で分かる、ロマサガ3のストーリー要約。

 

「前回の死食から300年経過、今年もやってきたよ!!

 新たな死食!!!

 さぁ、パーティの始まりだZE★」

 

 

ここに四魔貴族だか五魔貴族だかが追加されて、運命の子がどうとかこうとか語られますが、上の3行が本作のストーリー根幹です。

「そんなんじゃわからないよ!!」って思った方は実際にプレイしてみてください。

 

ラスボス撃破後には、僕と同じことを述べているはずです。

 

色褪せないグラフィック表現

 

グラフィックについても、当時のスーパーファミコン時代後期に発売されたゲームの中でも、群を抜いて高品質なドット絵で表現された世界観のゲームだけあって、発売から25年を超えた現在でも色褪せることはありません。

 

 

味方キャラの技・術を繰り出す際の美麗なドット絵表現は、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」「ゴーストオブツシマ」「スパイダーマン」といった現代の超有名作品と比べて見劣りしない安心感を感じさせてくれました。

 

音楽とプレイシーンが見事にマッチ

 

本作の音楽については言わずもがな。

 

最高に良いものです。

 

【YouTube】スクウェアエニックス公式「ロマンシングサガ3 オリジナルサウンドトラック 紹介動画」

曲を聞くだけで、プレイした時のワクワク感・ドキドキ感が脳裏に蘇る不思議な感覚。

特に四魔貴族のテーマは熱く、倒せるか倒せないかのギリギリで粘り勝ちした時の達成感を思い出させてくれます。

 

 

操作性にはやや不便さを感じる

 

UIについては、スーパーファミコン時代のままですので不便さを感じる部分も多かったです。

 

例えば、装備を外す際、「外す」という選択肢がありません。

現在装備中の武器・防具・道具を選択して決定すれば外せました。

 

特に説明が無いまま、こうした細かい部分の操作へストレスを感じてしまうのがややマイナス要素。

それでも、本作自体の完成度や面白さを感じる場面が多くあるので、ある程度目を瞑ることができます。

 

 

では本題、「難易度」を語ろう

 

実際に、大人になってから本作をクリアしてみた僕が感じたロマンシングサガ3の難易度はどうだったのかについて、本音で語りたいと思う。

 

まず一言でまとめると、以下の通りです。

 

「仕様が分かると、最高の体験ができる大人向けゲーム」

 

前提として、前作ロマンシングサガ2とは異なり、「宿屋や結界石などで休息とLPが回復する」お陰で仲間をロストする恐怖が大きく軽減しています。

また、武器や防具などを丁寧に更新することで、銭湯を重ねて強化された敵モンスターにも十分対応可能でした。

 

とはいえ、「ロアリングナイト道場」「アスラ道場」でステータス強化や高難度技の閃きをしておくことが重要です。

無策で四魔貴族・ラスボスへ立ち向かうと、詰み状態となるため、使用メンバーを固めたら早めに上記道場でステータスや技の強化をするのがオススメ。

 

分身剣、無双三段、龍神烈火やタイガーブレイクといった最強技を覚えて極意化することで、安定したバトルを楽しむことができるようになります。

 

ゲーム経験を積んでからのロマンシングサガ3は、

「しっかりとゲームとして楽しめる要素が詰め込まれつつ、不要なポイントを削ぎ落としたコンパクトかつ重厚なゲーム体験ができる」

と結論づける結果となりました。

 

 

パッケージ版が欲しい!!

 

コレクターの方はダウンロード版では所有欲が満たされない気持ち。

 

わかります。

 

とても良くわかります。

 

もしもパッケージ版で本作を所有してプレイしたいという方がいたら、ぜひ「海外輸入品」のロマンシングサガ3HDリマスターを手にとってみていただけると幸いです。

きっと、満たされなかったその想いが、みるみる満たされていくことでしょう。

パッケージは英語表記ですが、日本語でのプレイも可能なため、パッケージ版でプレイしたい場合はこちらのバージョンを購入してもいいかもしれませんね。

 

 

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