【レビュー】(ロストジャッジメント)前作より遥かに快適になって評価爆上がりな件

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けて、ロストジャッジメントをプレイしています。

 

前作での不満点を解消したことで、ゲームプレイ時の快適性が格段に向上しています。

 

そのおかげで、どことなくストレスを感じていたポイントが無くなり、先へ進めることが楽しみだと感じさせてくれます。

 

目次

評価

 

ボリューム ★★★★☆
ストーリー ★★★★★
グラフィック ★★★★★
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★☆☆
難易度 ★★★☆☆

 

 

惹き込まれるストーリー

 

今作では、教育実習生に対する事件を紐解いていく八神隆之。

拠点だった神室町から異人町へと移っても、彼のスタンスは変わることなく「いつでもフルスイング」です。

 

 

現時点ではヤクザとの戦いはメインでなく、誠稜高校と横浜流氓(ハンピンリューマン)を取り巻いて繰り広げられています。

特にキーマンとされる「澤先生」に関しては目が離せない展開です。

教育実習生の謎の失踪から派生した事件の裏に潜む犯人の思惑と正体に目が離せません。

 

 

笑える小ネタが豊富

 

前作ではプレイ時間の関係上、ストーリー進行上のサイドケース以外は全無視してきました。

しかし、今作ではゲーム全体のプレイ感が軽いため、目についたサイドケースをちょこちょこ進めています。

 

「●●を集めてこい」

「●●を追いかけろ」

「●●を倒せ」

 

こうした「サイドクエストあるある」とは少し違っていて、導入から結末まで丁寧に面白おかしく展開されるように練り込まれています。

また、サイドケースの発生からクリアまでの道筋も極力短めに設定されているおかげで、とてもスムーズに進行していきます。

 

そして、オチも「クスッ」と笑える小ネタが満載で、それらを見たいがためにサイドケースに積極的に挑むこともあります。

 

 

ユースドラマも良い感じ

 

高校の部活に外部指導員として入り込み、生徒たちと共に活動に勤しむ「ユースドラマ」。

 

中々良い具合に楽しいシステムです。

メインストーリーにガッツリ絡むわけではなく、サイドケースの一部であるのに、結構ちゃんと話が練り込まれています。

 

実質、これだけでソフト1本分くらいにできるボリュームがあり、メインストーリーの合間に、好きなタイミングで進めていけるのも最高です。

 

惜しむらくは、「フルボイスでは無い」という点に尽きます。

 

ミス研を始めとして、ダンス部・ロボット部・ボクシング部・暴走族などの様々なコミュニティで指導力を発揮していくキムタク。

 

その姿を見ていると、「ロストジャッジメントというゲームだから楽しめる光景なのだな」という不思議な感覚に陥ります。

 

なお、元悪役覆面レスラーの「えびす先生」のお話。

前の学校では「鬼の勝間」と恐れられるほどの暴れっぷりを反省して、現在の(一見)温厚な性格に見える(ように耐え抜いている)サイドケースは色々と考えさせられました。

 

ただ、どんなに温厚な人も超えてはいけないラインがあることを忘れてはいけないようです。

 

 

もったいないポイント

 

誠稜高校の生徒や教員たちと関わる機会が多くなった分、横浜・伊勢佐木異人町の人々と関わるお話などは薄めな印象です。

 

街中には豊富なミニゲームやサイドケースがあるため、異人町として楽しむことは十分できますが、「より深く関わる」にはややパワー不足感も。

 

ユースドラマにリソースを割いていることもあり、誠稜高校でのドタバタは楽しめますが、異人町内でのサイドケースは独特なものが少なく、ファンサービス的な位置付けと感じました。

とはいえ、それがマイナス評価のポイントであるかと問われると、「NO」と言えるだけのプラス評価が多分に含まれた作品であることは事実です。

 

 

戦闘はおまけかもしれない

 

アクションゲームと言えばアクションゲームな本作。

チェイスやアスレチックなどのアクションから、一般的なゲームに含まれる戦闘まで、ロストジャッジメントではこうした「アクション要素」がメイン操作となるゲームです。

 

しかしながら、よくよく考えてみるとやはり「サスペンスストーリー」が主題であって、各アクション要素はプレイヤーがゲームプレイに飽きないように盛り込まれているという位置づけなのかもしれないと思うようになりました。

 

戦闘そのものは十分面白く、前作「ジャッジアイズ」よりも快適にバトルが可能であるため、ストレスを感じることもありません。

ただ、本作をプレイしていて一番ワクワクする展開が「メインストーリーが進んでいる時」であることは間違いありません。

 

故に、「完成度の高い戦闘さえもおまけ」と言えるくらいに出来の良いゲームなのだと思います。

 

 

まとめ

 

攻略サイトなどを見る必要も無いくらいに親切な設計で、「目的地」や「次に行うこと」をきちんと表示してくれます。

メインストーリーを追いかけるだけなら、全クリアまでのプレイ時間は20時間程度の印象ですが、サイドケースまでプレイすると30時間以上はかかりそうです。

あと、「探偵犬」が可愛い…

 

 

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