インファマスセカンドサンをプレイしました。
通常ならプレイすることも無いタイプのソフトですが、PS5のプラスコレクションで無料ダウンロードできたため、試しに遊んでみました。
評価・感想
ボリューム | ★★☆☆☆ |
ストーリー | ★★★☆☆ |
グラフィック | ★★★★☆ |
音楽 | ★★☆☆☆ |
操作性 | ★★★☆☆ |
難易度 | ★★★☆☆ |
リリースが2014年だけあって、この頃流行った「箱庭系擬似オープンワールド」という感じです。
メインストーリーは、「ザ・アメコミ」というノリで進んでいきます。
兄弟愛を描くアメコミゲーム
主人公であるデルシンと、彼のお兄さんレジーとの兄弟愛を中心とした物語。
やんちゃばかりする弟デルシンを、何度も自ら逮捕しなければいけないことに憤りを感じていたレジー。
今回も、やんちゃしていたデルシンと彼を逮捕することになるレジーの側で、突然トラック事故が発生。
トラックから出てきた謎の人物にデルシンが接触した瞬間、流れ込むエネルギーと共に彼はショックで倒れ込みます。
起き上がったデルシンは、体を纏う炎に戸惑いながら、兄レジーが向かった方向へと向かうことに…
この流れから、弟デルシンと兄レジーが協力して敵勢力D.U.P.(統一保護局)に対抗していくこととなります。
丁寧な導線と操作性
割と動線が丁寧に作られているため、洋ゲーにも関わらず「次、何したらいいんだろう」と感じる場面はありませんでした。
制作会社はあの「ゴーストオブツシマ」で有名になったサッカーパンチだけあって、アクションやムービーも違和感なく楽しむことができます。
ミニマップに大まかな行き先も表示されるため、メインストーリー攻略の際には、ピンで表示されたエリアへ向かえばOK!
洋ゲー特有の「謎慣性」ができる限り抑えられていて、操作性の面も悪くはありませんでした。
難易度調整は助かる
社会人ゲーマーとしては、「敵が固いだけ」の難易度調整は「無駄なプレイ時間延長」に繋がるため、ストーリーだけ見たいゲームの場合はイージーモードを選択する場合があります。
本作の場合も、ノーマルモードはほどほどの手応えでしたが、油断するとGAME OVERとなります。
できるだけサクサク進めたいので、途中からイージーモードへと切り替えました。
それでも敵に囲まれると平気で倒されるくらいには難しいのですが、プレイする際のストレスは大幅に軽減されます。
オススメ度で考えると
では、【「インファマスセカンドサン」をプレイすべきか】という点で考えるとどうでしょうか。
個人的な評価としては「他にプレイするゲームが無いタイミング」であれば「あり」という位置付けです。
総じて、丁寧な作りではあるものの、プレイ内容は一昔前のやや単調な現代洋ゲーということに変わりはありません。
本作をプレイするなら、ゴーストオブツシマをプレイした方が満足度はかなり高いと思います。
なんてったって、ゴーストオブツシマは主人公の境井仁がfigmaとして可動フィギュア化するくらいの人気っぷりですからね!
まとめ
インファマスセカンドサンに関しては、他にプレイしたいゲームが無い期間に、つなぎで遊ぶ程度の感覚で手を出す場合は必要十分な満足度と言えます。
エルデンリング発売まで時間があるので、僕はPS5のプレスコレクションを消化しながら待ちたいと思います。
ただ、段々とPS5とPCのスペック差が無くなりつつあるため、PS市場は今後どうなるのでしょうか。