【レビュー】(コードヴェイン)ようやく全クリアしたので本音で評価・感想を書き綴る

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ードヴェイン全クリアしました。

周回は予定していないため、1周目からグッドエンドへ到達するため、各マップは隅々まで探索しました。

 

そのため、1周目クリア時間は27時間という結果に。

そして、レベルは135まで上がりました。

 

本作の評価について、個人的な感想を交えて書き綴りたいと思います。

 

 

目次

評価・感想

 

ボリューム ★★★☆☆
ストーリー ★★★☆☆
グラフィック ★★★★☆
音楽 ★★★★☆
操作性 ★★★☆☆
難易度 ★★☆☆☆

 

一通りプレイした結果、評価としては上の通りとなりました。

本家ソウルシリーズには及ばないものの、「ソウルライクとしては必要十分」と評せるほどには楽しめました。

 

 

敵だけスタイリッシュアクション

 

本作への大きな不満要素は、「敵だけスタイリッシュアクション」です。

 

避け切れない360°攻撃

回避後も残る攻撃判定

ギリギリまで追尾するホーミング性能

唐突な突進ダッシュ

 

あれ?

 

これって、どこかで経験したような、、、

 

 

あ、あれだ。

 

「ダークソウル2」だ!!!

 

 

本作を制作する上で参考にしてしまったのがダークソウル2かもしれないと思えるほど、戦闘面での残念な仕様が目につきます。

 

ダークソウル無印やダークソウル3を経験していると、敵の攻撃範囲・当たり判定の短さ・適度なホーミングといったフロムソフトウェアの優しさが垣間見れます。

※ダークソウル2では言わずもがな、コードヴェインと似た残念仕様。

 

ソウルライクなゲームのメインコンテンツである「戦闘」にストレスを感じる要素が多く含まれてしまっている故に、本作の評価が本家ソウルシリーズを超えることができない要因だと感じました。

 

 

後半の展開が熱い

 

ミドウが素敵悪役です。

理念も行動原理も言動もブレが無くて、パッと出にしてはストーリーの中にガッツリと食い込んできます。

 

 

それならば、、、

 

なぜ、この悪役を序盤に持ってこなかった!

 

後半の展開が熱いだけに、序盤のグダグダ感をもう少し早めに解消するようにしてほしかったです。

大作RPGのように丁寧すぎる導入の後に、突然ラストダンジョンへ突入するくらいのスピード感。

 

ストーリーの時だけ主人公サイドもスタイリッシュハイスピード。

 

 

全体的には楽しめた

 

トータルで見ると、十分楽しめました。

ただ、2000円で購入したパッケージ版だったからこそ「値段で考えたら、まぁ、、、」という部分もあります。

これをフルプライスで発売当日に購入&プレイしていたら全く異なる評価になっていたかもしれません。

 

本家ソウルシリーズを全作品クリア済みで、似たタイプのゲームをプレイしたい人にとっては「あり」。

そうでなければ素直に「ソウルシリーズをプレイすべき」です。

 

記憶の旅が面倒

 

最後まで面倒だと思ったのが、記憶の旅。

「〜の砕けた血英のかけら」を集めて作成できる各種「血英」を獲得すると強制的に始まる記憶の旅。

 

スキル要素である錬血を解放するために必須の行為ですが、「中途半端に移動操作のみを強いられる」という謎の要素によって、休憩もできずにトロトロ歩かなければいけません。

しかも、各ブラッドコードに複数の修復対象となる血英があるため、何度もこの単調な作業を繰り返させられるのです。

 

 

せめてムービーにするか、自動で歩くようにして欲しかった、、、

 

 

敵に甘く、プレイヤーに厳しい

 

上でも述べたように、本作は「敵にとことん甘く、プレイヤーに熾烈なまでに厳しい」ように作られています。

敵の攻撃範囲・判定の甘さに加えて、プレイヤーは「回復量の少なさ」や「攻撃範囲の狭さ・判定の厳しさ」とも戦わなくてはいけません。

 

ゲーム内の敵と戦うだけで無く、制作側の調整ミスとも戦う必要のあるゲームとして見れば新しい気がします。

 

 

考察要素は少ない

 

ストーリー展開と記憶の旅でおおよその話は全て説明してくれます。

 

それ故に、考察要素は少ないように感じました。

良い意味で「丁寧な説明」

悪い意味で「説明しすぎ」

 

一から十までストーリー内で説明するよりも、マップ内のオブジェクトやアイテム配置などによる考察要素を盛り込んだりすることもひとつのゲームデザインだと思います。

 

マンガやアニメでも、読者・視聴者による考察の余地がある作品は根強い人気が継続する傾向にあります。

こうした視点から見ても、「必要以上にくどい説明」は思い切って引き算することも、時には必要な判断だと言えます。

 

見えている物語はその世界における一部分であって、見えていない物語と連動して作品となるのです。

続編では「見えていない物語を想像させる仕掛け」としての考察要素があると、コードヴェインという作品に奥行きが生まれるはずです。

 

 

まとめ

 

最後までしっかりと楽しめました。

ソウルライクに最も重要な「戦闘」に関しては、調整不足感を感じるものの、慣れれば全クリアまで問題なく進めることができます。

 

総合的に考えると、「70点の良ゲーム」とします。

 

本作の良さである

「アニメ調のグラフィック」

「豊富なキャラクリ(若者限定)」

「心強い(過ぎる)バディとの旅」

といった要素が刺さる方は、プレイしてみるのも良いと思います。

 

エルデンリング発売までの予習のつもりでプレイしましたが、やっぱり本家ソウルシリーズ最新作への期待は高まる一方です。

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