相変わらずベヨネッタ2でスタイリッシュバトルを堪能しています。
未だに「ベヨネッタ3」の発売時期が未定ですが、発売前にはクリアできるように進める予定です。
全体的なボリューム自体はそれほど多くないはずですが、1ステージごとクリアするごとにかなりの体力を消耗するため、他ゲームを進めながらゆっくりと遊ぶのが良さそうです。
評価・感想
ボリューム | ★★★☆☆ |
ストーリー | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★★ |
音楽 | ★★★★★ |
操作性 | ★★★★★ |
難易度 | ★★★☆☆ |
総合評価 | S(90点) |
正直、ベヨネッタを動かすだけでめちゃくちゃ面白いです。
爽快なアクション、機敏な動き、快適なコンボといった高評価ポイントに加え、ベヨネッタ自体のキャラクターと世界観が色濃くマッチしているように感じられます。
「自身なさげな主人公が冒険を通して成長する」等のお約束展開は全て無視。
「実力と美貌を兼ね備える美女が天使どもを蹂躙する」の表現がピッタリ一致します。
ストーリー攻略を進めながらも、本作の魅力的なポイントについて、記録として書き記しておきます。
本作に興味ある方は、ぜひプレイしてみてください!
動きがイチイチ素敵!
相変わらずベヨネッタ姐さんの動きが華麗過ぎて、プレイしながら魅入ってしまいます。
敵の攻撃を受けることなく、上手にプレイングができると言葉にし難い高揚感を覚えるほど。
快適に敵を倒すために、ジャスト回避を狙って戦うことで、効率的にウィッチタイムの発動につなげていくことが可能なのも、本作を楽しめる大きな要素です。
嬉しいことに、敵のモーションも見極めやすいように「タメ」の動きが加えられていることから、回避自体はそれほど難しくありません。
武器チェンジと戦闘スタイル
ベヨネッタ=「2丁拳銃」というイメージの方も多いかと思います。
僕自身もベヨネッタ姐さんは2丁拳銃がメインウェポンかと思っていましたが、実際には「剣」「弓」「ハンマー」「チェーンソー」に至るまで、幅広い武器があります。
なんなら、両手両足に銃を装備することで、4丁拳銃とすることさえ可能なほど、装備の拡張性が高くなっていました。
武器を切り替えることで、コンボルートも変わっていきます。そのため、お気に入りの武器を入手し、使いこなすことでノーダメージクリアもできるはず。
プレイアブル時間が長い
ダラダラと長いムービーシーンが続くゲームが多い中、本作は
「ムービーシーンとプレイアブルシーンのバランスが良い作品」
となっています。
エルデンリングのようなソウルシリーズ作品では、冗長なムービーシーンは極限までカットされているのですが、ベヨネッタシリーズは程よくムービーシーンが差し挟まれます。
アクション性がとても高いゲームですので、ムービーシーン挿入により何気に助かるのが「適度な休憩」となる点。
戦闘の動きがかなり激しく、目も頭もフル回転でベヨネッタを操作していく必要がありますので、この絶好の休憩ポイントは活用すべきです。
油断するとGAME OVER
結構負けます。
プレイイングが上手いプレイヤーにとっては、なんて事のない難易度なのでしょう。
しかし、僕のような凡プレイヤーからすると
「5回に1回」くらいの割合でGAME OVER画面に遭遇します。
初見プレイでは分からなかった敵の攻撃も、数回リプレイすると段々と見えてくるようになるため、プレイヤーの力量に関わらずクリアは可能な難易度だと思います。
でも、やめられない
不思議なことに、続けたくなるほど魅力のあるゲームは「GAME OVER」になってもリトライしたくなるほどの中毒性があります。
御多分に洩れず、本作「ベヨネッタ2」もこのカテゴリに属する作品だと感じており、
「次こそはうまくいく気がする!!」
という気持ちでリトライしてしまうのです。
「理不尽な敵配置」
「スーパーアーマーによる無駄強靭度」
「回避不能な全範囲攻撃」
以前仁王2をプレイした際に感じた、コントローラーを投げ出したくなるほどのこうしたストレスフル要素はほとんどありません。
(「仁王3」では改善してくれることを期待しています)
まとめ
「プレイするたびにワクワクする」
恐らく、これこそがゲーム本来の姿だと思います。
勝てるかどうかわからないボスと戦い、適度に苦戦しながらも一歩ずつ先へと進んでいく。
こうした適度な緊張感あるプレイングを通して、ベヨネッタの世界にどっぷりとハマることができますので、これから発売予定の「ベヨネッタ3」に向けて、がっつりと遊び倒してみてはいかがでしょうか。