いつかプレイしたいと思ってはいたものの、中々機会が無かった「ベヨネッタ」シリーズ。
先日、中古市場で高騰している希少なパッケージ版を安く入手する機会に恵まれたため、思わず購入してしまいました。
評価・感想
ボリューム | ★★★☆☆ |
ストーリー | ★★★★☆ |
グラフィック | ★★★★★ |
音楽 | ★★★★★ |
操作性 | ★★★★★ |
難易度 | ★★★☆☆ |
総合評価 | S(90点) |
プレイ開始時点からのめり込むようにプレイし続けてしまうほど、どっぷりとハマりました。
とにかく操作性が快適で、思った方向にベヨネッタを動かし、バシバシと攻撃を当てることで爽快感を覚えることができます。
グラフィックに関しても、ニンテンドースイッチとは思えないほどの高画質であるため、ハイエンドゲーム機と遜色ないほどのゲーム体験が可能となっていました。
実際に本作をプレイした際の感想を書き記しておきたいと思います。
「ベヨネッタ3」に向けて
この度「ベヨネッタ3」が発売されることがニンテンドーダイレクトで発表されてから、
「過去作、未プレイ」
という現実にずっとムズムズし続けてしまったのです。
ゲームレビューを中心としたブログ記事を書いている以上、期待の最新作である「ベヨネッタ3」は間違いなくプレイすべき作品であると確信。
そして、最新作をプレイする以上、せめて「ベヨネッタ2」はプレイしないといけないと思っていました。
クリア時間目安を確認したところ、ストーリー攻略は10時間前後とのこと。
現在プレイ中のエルデンリングや星のカービィディスカバリーには影響が無いと言えるほど短時間でクリアできそうなので、この機会にポチッと購入を決めました。
実際にプレイした結果、
「この判断は間違っていなかった。
いや、遅過ぎたくらいだ!!!」
と実感しました。
想像以上に面白い
まず初めに、「ベヨネッタ」シリーズをプレイしてこなかったことを強く後悔してしまうほど、
「めちゃくちゃ面白いゲーム!!」
であると言えます。
かなり昔にプレイした「デビルメイクライ無印」や「デビルメイクライ2」の印象が強過ぎて、こうしたステージ攻略型のゴリゴリアクションゲームは避けてしまいがちでした。
敵の攻撃をジャストタイムで交わすことで、「ウィッチタイム」に突入します。
これにより、「スローモーション状態の中でベヨネッタだけが通常スピードで動ける」ようになるため、ガシガシとコンボを決めて敵HPを削っていくことができます。
次々と現れる異形の天使たち。
それらを怯むことなく蹴り、殴り、撃ち抜くタフさ。
そんなベヨネッタの「舞い」とも言える華麗で機敏な動きに、操作しながらも魅入ってしまう不思議な魅力に取り憑かれていました。
攻略はステージ選択制
発売された時期、そしてゲーム性から
「オープンワールド」
ではなく
「ステージ攻略型箱庭アクション」
です。
ベヨネッタの面白さは、「快適過ぎる戦闘システム」にあると言えるため、ステージ攻略型であっても違和感を覚えることはまずありません。
ステージ攻略型のお陰で、上手くプレイできなかったシナリオはいつでも気軽の再チャレンジできるため、やり込み要素が好きなプレイヤー向きの仕様となっています。
僕のようにどんどん先へと進めるのが好きなプレイヤーでも、詰まることなく攻略していけるのでプレイスタイルに応じて好みの遊び方が可能です。
ベヨネッタ姐さんが素敵
そして、何もよりも
「ベヨネッタ姐さんが素敵過ぎる!!」
これに尽きます。
この勝ち気な性格に、思わず惚れてしまいそうになる程の安心感を覚えながらプレイしていました。
仕事がめちゃくちゃできるキャリアウーマンのような姉御であり、実力と美しさを兼ね備えた美女が好き勝手に暴れ回るゲーム。
そう考えると、本作がどれほど唯一性の高いゲームであるかよく理解できるように思えます。
まとめ
率直に言って、
「もっと早くプレイすべきだった!!!」
と後悔するほど満足するゲームでした。
ホライゾンゼロドーン (無印・2)
アサシンクリードオデッセイ
トゥームレイダー
FF13
これらの作品に共通する「強い女性主人公」に心惹かれるタイプのプレイヤーは、間違いなく本作「ベヨネッタ」シリーズにもハマれると思います。
本エントリ執筆時点では「ベヨネッタ3」の予約は開始されておりませんが、発売までの間に過去作をプレイしてみることをオススメします。