現在ニンテンドースイッチのゲーム「ファイアーエムブレム風花雪月」をプレイ中です。
今回の記事はネタバレを含みますので、未プレイの方はご注意ください。
↓以下、ネタバレ含む感想・評価
2周目クリア時点のプレイ時間は85時間
青獅子の学級ディミトリ編で2周目をプレイしましたが、クリアまでにかかった時間は1周目同様40時間ほど。
落し物無視やフリー戦闘のスキップ、ガルグ=マク大修道院内での不要な会話を全部スルーしてもこれだけの時間がかかりました。その分、支援会話やムービー、イベント中のフルボイス鑑賞に注力しました。
短剣が繋ぐ義姉弟の絆
ディミトリ編をプレイして分かったことは、エーデルガルド とディミトリが義姉弟であるという真実。
ファーガス神聖王国の王子とアドラステア帝国の次期皇帝が義姉弟であるが故、エーデルガルドが仕掛けた此度の戦争にディミトリは心を痛めることとなりました。
幼少期、彼らは短い期間だけファーガス神聖王国で同じ時を過ごし、エーデルガルドがアドラステア帝国に戻る際に、ディミトリは彼女に「運命を切り開くために」という願いを込めて「短剣」をプレゼントしますが、これが結果として暗躍する炎帝の正体を見破る”きっかけ”となる皮肉に。
王の資質
エーデルガルドによる大修道院ガルグ=マク地下聖墓への襲撃事件から5年。
ディミトリは命からがら生き延びることができていましたが、しばらくの間は過去の仲間も、先生であるベレト/ベレスにさえも心を許すことなく殺戮マシーンのように帝国に対する殺意を募らせます。
忠実な臣下であるギルベルトやフェリクスの父ロドリグからベレト/ベレスに、ディミトリの心に根付いてしまった復讐心を否定し続けるようお願いされ、僕はひたすら彼の復讐心を否定していきました。
ロドリグの死後、ディミトリはようやく自身の復讐心は何も生み出すことがないことに気づき、「帝国を倒すこと」よりも「身近な人たちを守ること」の大切さを思い出し、ファーガス神聖王国の「王」たる資質を取り戻すことができました。
国王と皇帝の対談、そして決別
王国を支える国民を守り、できれば血を流す戦争を円満に解決するために国王ディミトリと皇帝エーデルガルド の対談が密やかに執り行われます。
しかし、彼らは数言の言葉を交わした結果、互いの信ずるものに相違があることを確認し合い、どちらも相手を倒すことで戦争が終結することを理解しました。
出自や紋章の有無に関わらず、強い者が世を統べる世界を創ろうとするエーデルガルド 。
弱き物を救い、それぞれの考え方を尊重し合う世界を創ろうとするディミトリ。
彼らの信念・想いのすれ違いが、最終決戦でぶつかり合い、世界に変革をもたらすこととなります。
覇骸エーデルガルド
皇帝エーデルガルドは闇に蠢く者たちによる闇の魔術の結果か、エーデルガルドが覇骸という形態へと変貌します。ここまで後に引けなくなった彼女はどれほど強い想いを持って世界を変えようとしていたのか、、、
(1周目の赤鷲学級帝国ルートでエーデルガルドと結婚した後のこれですから、余計に怖い(鬼嫁の素養が、、、))
見た目がもう完全に悪役のそれです。
手を差し伸べる王、裏切りの皇帝
最終決戦を終え、覇骸エーデルガルドはファーガス神聖王国新国王ディミトリに敗れます。
ディミトリは義姉弟であるエーデルガルドに手を差し伸べ、未来を共に切り開くことを願って彼女を救おうとしたのでしょうか。
一瞬、エーデルガルドがディミトリの手を取り、共にフォドラの安寧のために尽力するのかと思いきや、ディミトリにもらった短剣を背中から取り出し、投げつけます。
これをいち早く察したディミトリは、躊躇なくエーデルガルドを一閃。
こうして、長きに渡るフォドラ全土を巻き込んだ大戦争が終結。
ディミトリの横顔に寂しさを感じます。
僕「僕も悲しい、、、」
2周目の嫁はシャミア姉さん
2周目で指輪を渡す相手を真剣に悩み、結果としてシャミア姉さんとの余生を過ごすことに決めました。
普段は冷静沈着なシャミアですが、いざ結婚となると頬を赤らめてしまう姿が印象的でした。
後日談では、子どもが加わり、賑やかな家族を作ったとのことでホッと胸を撫で下ろしました。
モバイルモニタもフル活用
ムービーやイベント等は大画面でプレイしたかったので、2周目もモバイルモニタに接続しながら楽しみました。
これでファイアーエムブレム2周目クリア達成!
次は主人公をベレス(女性)にして金鹿の学級クロード編をプレイします。