【VAIO頑張る】SIMフリーLTE対応の小型軽量の「VAIO S11」を発表ー1分で分かるポイントまとめー

“VAIO、LTE対応でSIMフリーの「VAIO S11」発表”

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VAIOが久しぶりに思い切った機種を発表。電車や街中での持ち歩き、ビジネスシーン対応、だけどとことん小型を追求したモデルがこの「VAIO S11」だそう。最近のノートパソコンはとにかく「薄く、小型に」がコンセプトに設計が進んでいるようだ。

まだVAIOがSONYの一事業出会った頃の就職活動の際に、SONYの面接を受けた時に、「将来的にはモバイルに特化した最軽量のノートパソコンが主流になると信じているので、ここで市場を開拓したい!!」と言ったことを思い出した(結果としては落ちたのだが、もしかしたら時代を先取りし過ぎたのかもしれない)。

とはいえ、実際にこのモデルで何ができるのかわからないと僕だけでなく他の多くの人も何とも言いようがないだろうと思い、1分でわかるVAIO S11のポイントをまとめてみた。

プロセッサーはintel第6世代

ポイント

・最新版Skylakeを搭載

・次世代高速SSD換装(も可能)

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バッテリーは最大15時間

ポイント

・ACアダプタ持ち歩き不要

・コンセント探しをしなくていい

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出力端子が豊富

ポイント

・ポートは一通り揃ってる

→SDメモリーカードスロット

→USB3端子

→USB3.1端子(USB−C)

→有線LAN端子

→アナログRGB端子

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本体設計の見直し

ポイント

・11インチ(A4サイズ以下)

・カラーバリエーション3種類

・本体多層コーティング

・持ち運びを意識した堅牢性

・静寂キーボード

・高精度タッチパッド

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SIMフリーLTE対応

ポイント

・契約済みのSIMフリーLTEを挿せば、外出先からでもインターネット接続可能

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OSとOfficeは選択可能

ポイント

・OSは3種類から選択

・Officeは7種類から選択可能

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まとめ

総じて、「いつでもなんでも大体のことは対応できる機種」というイメージ。特筆されているのはSIMフリーLTE対応という部分ではあるが、、、

SIMフリーLTE対応やビジネス用途のモバイル特化といった様々な変更点に隠れて意外と気づきにくいのが、「HDMI端子がないこと」だったりする。確かに大学も一部の教室では未だにRGBしか繋げない教室もあるし、もしかしたら一般企業も似たような状態なのかもしれない。

だけど、最も疑問なのが、旧時代のアナログ接続に目線を合わせ過ぎるあまり、大きな変化を出せないところが日本企業的な発想であるとも言えるのだろう。

 

ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電気のパソコンコーナーに並ぶ日本製のパソコンを見るたびに、「太い・でかい・ダサい」と僕は感じてしまう。それこそここ10数年間で変わったことは、主にスペック向上や新しいポートの追加程度だろう。とりわけパソコンメーカーは常に時代を先導していく業界にも関わらず、その時代と逆行するような仕様で「革新的だ!」と両手放しで喜び讃えるには些か不安な面もあるように思う。

ちなみに、似たような機種であるMacbook Airとのスペック比較について、アスキーからわかりやすい記事が公開されていたので、参考に見て欲しい。

【ASCII.jp】

「両社の持ち歩けるノートPC、どちらを買うべきかVAIO S11とMacBook Airをスペック表で比べてみる」

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僕は母艦としてVAIOのデスクトップ一体型も愛用していて、MacにできないことがWindowsにはできるケースも多いので、OSに関してはどちらか一方に傾倒する気はない。だが、パソコンの「外装」や「仕様」に関しては、明らかにAppleが頭一つ飛び抜けているように思えるのは、ひとえに「信念のために切り捨てる勇気と決断」にあるのではないだろうか。

以前書いた「断捨離」のエントリにもあるように、「捨てる」ことで「新しいものが入ってくる」ということをもう少し徹底して、”日本のパソコンメーカーはやっぱりすげぇ!!”と世界を驚かせてほしいなんていう気持ちも持っていたりする。

なお、この機種は公式サイトの予約は12月9日からで、店頭販売は12月18日から開始となるとのこと。

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