【もうIllustratorは古い？】MacアプリのAffinity Designerでこれだけのイラストが描けるみたい

“Illustrator買うか悩むなあ、、、あっ！Affinity Designerがあるじゃない！”

どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。

 

イラスト制作に便利で有名なソフトと言えば、AdobeのIllustratorとPhotoshopがありますね。

 

この2つのソフトは歴史もあり、間違いなくトップクラスのイラスト制作ソフトだと思います。

 

とはいえ、一般人が気軽に手にする際に大きな障害となるのがその価格。

 

そして、無駄に顧客を囲い込もうとするAdobeCCという名の月額制の牢獄。

 

何よりも恐ろしいのが、一気に作業を進めた矢先に突然発生するフリーズ、泣く泣く行う強制終了。

 

どうにか買い切りで、しかも動作が安定していて、欲を言えばIllustratorと同等の機能を持ったソフトはどこかにないかなと探していたら、見つけました。

 

「affinity designer」

 

Macでイラスト制作をしている方は聞いたことがあるかもしれません。

 

今回思い切って購入したこのソフトを使って、試しにイラストを描いてみました。

 

 

操作方法は直感的にわかる

なお、勉強は必要です。

僕が参考にした動画はこちら。

 

（YouTube）「Affinity Designer- Dark Shark」

上の動画を見て、ペンツールで線を作って、その中を黒く塗りつぶしする方法が僕にはピンときたので、今描いているイラストはその手法で描くようにしています。

 

その他のツールも、アイコンや説明を見ればおおよその機能がわかりますが、「Affinity Tips」といったサイトなどで使い方が解説されていますので、参考にご覧ください。

「Affinity Tips – Affinity製品を使いこなそう。」

 

とにかく描いてみよう

線画を作る

Affinity Designerで線画を作るにはいくつかの方法があります。

僕の場合は上の動画で使われていた手法で、主にペンツールとノードツールを駆使しています。

 

やや時間はかかりますが、線の強弱を描きながらつけていきたい場合にはとても便利な方法です。

 

もちろん、通常のペンツールや鉛筆ツールで線を描いてから、線のアウトライン化をして強弱をつけたりすることも可能です。

 

 

塗り絵を行う

僕の場合は線画の下に同じサイズのオブジェクトを作り、どんどん塗りつぶしをすることで色を塗っていきます。

 

影になる部分や、光があたる部分には、クリッピングマスクを使用して、塗りつぶしないからはみ出さないようにして描くことも可能。

 

ガウスぼかしを行うと、自然な感じの影を表現することができます。

 

微調整を行う

顔のパーツ、胴体や手足のバランス、小物の大きさやイラスト位置の調整など、細かい修正をいれて、ベストな配置を決めていきます。

レイヤーごとに選択して調整したり、特定の箇所だけ位置や大きさの変更をかけることも簡単にできちゃうのが驚きです。

 

完成したら書き出し

イラストが完成したら、好みの形式で書き出しをしましょう！

なお、新規ファイル作成の際、「透明な背景にする」にチェックを入れると線画・塗りつぶし以外の箇所は透明化されますので、状況に合わせて使い分ける感じですね。

 

完成したプロフィール画像がこちら

 

Macbookやダンボー、iPhone、車（プリウス）などの小物も描いたため、制作にはそれなりに時間がかかりましたが、PhotoshopやSAI、FireAlpacaのようなペイント系アプリ（ソフト）とは解像度が大きく異なるのがわかるかと思います。

 

拡大して見ると、ペジェ曲線を用いたベクター画像ならではの出来栄えだと実感できます。

 

Macでイラスト描いてみたいけど、Illustratorは高すぎて手が出ないよ！と悩んでいる方は、騙されたと思ってぜひAffinity Designerを使ってみてください。

 

6000円という値段に良い意味で見合わないくらい最高のドローツールです！！