引き寄せの法則で願いを叶える!ー成功者が実践している5つの習慣ー
“幸せになりたい!!”
「好きな仕事をして、好きな時に好きな人と海外にでも行ってのんびりバカンスを楽しんで人生を過ごしていく」
言葉にしてみれば、一見とても簡単そうです。
しかし、実際のところそのどれもが非常に難しいです。
それでも、それを実践できている人もいて、人はそれを「成功者」と呼んだりしています。
“でも、彼らは自分とは違う世界の人間だから”
そう考えて諦めることは簡単ですが、同じ世界に生きていて、他の人にできるのに自分にはできないなんてことは本当にないのでしょうか。
「成功」や「幸せの形」は人それぞれ。
これらを引き寄せるための法則を『引き寄せの法則』と呼びます。
※ちょうど2007年頃にブームになった「引き寄せの法則(講談社)」という書籍で紹介された考え方です。
その本質は『それ自身と似たもの・境遇・人を引き寄せる』というもの。
「自分の頭で考えたことはそれが良いことであれ、悪いことであれ、実現し得る未来」であるという考え方です。
それがどのような考え方なのか、以下のように簡単にまとめてみました。
「本当の意味で欲しい“モノ”を考える」
“お金が欲しい”
“時間が欲しい”
“名誉が欲しい”
このように「欲しい」と感じるものは多くあります。
とりわけ生活基盤となる「お金」は誰もが欲しいと感じている人がほとんどではないでしょうか。
その「お金」を「どのようにして手に入れるか」について考えたことはありますか?
いま仕事をしている人は、自分がいましている仕事の何にお金が支払われているのか考えてみるといいかもしれません。
例えば、会社は製品・サービスを提供することで、顧客から対価を得ています。そ
の製品・サービスの提供および対価を得るためにあなたの力を求めており、それに見合う仕事をしているから給料がもらえるのです。
漠然と“いきなりどこかから大金がもらえたらいいなあ”というお金を得るための結果論を考えるのではなく、まずはお金が儲かる仕組みがどこにあるのかという過程に注目します。
そして、その情報を「本気で」求め、時には発信することを通して初めて自分と同じようなことを考えている人やそのような境遇・チャンスに出会えるのです。
まずは大金や優雅な時間、名誉を得ている自分よりも「どのような過程でそれらを手に入れ、楽しんでいるのか」を中心に具体的にイメージするようにしましょう。
“〜が欲しい”という思考で頭をいっぱいにするのではなく、“〜を手に入れるためには〜をしなければならない”と考えることが大事なのです。
「ポジティブなことを考える」
“病気になったら嫌だなあ”
“明日の仕事で失敗したら嫌だなあ”
そう考えれば考えるほど、なんだか体調が悪くなってきたり、本当に仕事で失敗をしてしまったりしたことがないでしょうか。
望む・望まないに関わらず、「頭の中で考えたこと」は「実現し得る未来」であるというのが『引き寄せの法則』の一つ。
反対に考えれば、常にポジティブに考えることで、より良い結果を生み出すための「新しい未来」が創造されるということです。
“カフェを経営して、日本一有名なお店にしたい”
“自分にぴったりの運命の人に出会いたい”
そう考えながら毎日を笑顔で過ごす方が、なんだか本当に実現しそうでワクワクできそうですね。
『引き寄せの法則』を実践する方法
「在りたい未来の自分を具体的にイメージすること」により、『引き寄せの法則』が働くことはわかるが、実際には何をしたら良いのかわからない。そこで、その実践方法をいくつか取り上げてみます。
1度に1つの「望み」に集中する
“あれもしたい、これもしたい!”と色々なことに興味・関心を持つことは悪いことではありません。
しかし、「本当に欲しい“モノ”」は何であるのかを今一度思い出し、それを達成するために自分がどうあるべきか、何をすべきなのかという1点に集中することで、目的が明確になります。
実は、同時に2つのことができるほど人間の脳はハイスペックではなく、一つ一つの行為をぶつ切りでそれぞれ行うことしかできないと言われています。
そのため、何かを達成したい時にはやはり優先順位をつけて一つ一つ丁寧に実践していくことが結果的に近道なのです。
「現在形・現在完了形」にする
「〜だったらなあ」と未来形で自分の思いを言葉にするではなく、「今まさに〜を頑張っている」もしくは「〜のために、自分は〜を頑張った」という言葉で考えましょう。
あなたが望む未来は、現在の自分の頑張りでいくらでも達成できる現実なのです。
“明日から頑張ればいいや”
“昨日はうまくいったんだけど、、、”
どうしても口にしてしまうちょっと弱気な未来への言葉や過去の成功体験、けれども今のあなたが変えることのできる瞬間は「現在の自分」に他なりません。
どうせ口にするのであれば、ちょっとだけ考え方を変えて
“今、この時この瞬間、ほんのちょっとだけ頑張ってみよう!!”
そんな風にポジティブな言葉を口に出してみましょう。
「否定的な考えはしない」
“そんなことは到底達成できない”
大人になればなるほど、「不可能」であることを前提に物事を見る傾向にあります。
しかし、本当にその出来事に対し「不可能」としている要因は、自分自身の“できない”という考えそのものに他ならないのです。
まずは“どうしたら〜を成功に導くことができるだろうか”と考えるようにしましょう。
「望む結果を鮮明にイメージする」
「本当に望む仕事をしていて、休暇には大好きな人と海外で優雅に時間を過ごす」
そんな日々を過ごせたらそれこそより良い人生だと言えるかもしれませんね。
これでも充分具体的なイメージをしているように感じるかもしれないが、まだまだ具体的にすることはできます。
「本当に望む仕事」はどんな仕事なのでしょう。
自分自身がワクワクして、やってもやっても時間が足りないようなことが何なのか思い起こして見ましょう。
絵を描くことでも、歌を歌うことでも、誰かを笑わせることでも何だって良いです。
それらを達成して対価を得るためにはどんな取り組みが考えられるのかを思い描き、実践することから「理想とする自分」に到達する入り口となるのですから。
「感謝する気持ちを忘れない」
どんな物事も、「自分一人の力」だけで達成できるほど容易ではありません。
多くの場合、周りの人の助けやサポートがあってこその成功があります。
僕自身、これまで過ごしてきた学生時代や社会人としての経験を通して、先生や友人、同僚や上司の助けを通して多くのことに取り組んできました。
大なり小なり「成功」を掴んだ時にこそ「感謝の気持ち」を胸に抱き、時には直接口にするようにしよう。
“ありがとう”という一言を、心にしまい込むのではなく、目の前の友人や家族、恋人に対し心を込めた感謝の言葉を伝えることで、更に幸せを引き寄せることに繋がるはずです。