【迷ってる人はコレを使おう】英語を学ぶ際に本当に効果のあるiPhone/iPadアプリやガジェット等を厳選して紹介ー使用例も合わせてまとめておくよー
“英語を勉強したいけど、教科書開くと眠くなる、、、”
どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。
英語学習を始めてからというもの、仕事で1日のほとんどが潰れてしまう中にあって、「如何に効率的かつ便利に英語の勉強をしたら良いものか」と試行錯誤してきました。
通勤の暇つぶしにプレイしてきたパズドラやモンストといったゲームを一切止め、気になった言葉を逐一検索しては無駄な時間を過ごしてしまうネットサーフィンも止め、ただひたすらにiPhoneを「英語学習端末」として活用する方法を模索してきた結果、僕が実感した「本当に使える英語学習アプリ」を紹介したいと思いますので、良かったら参考にご覧下さい。
なお、一口に英語学習といっても、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4つに分けられ、それぞれ複合的に関連するとはいえ、自分の苦手なものがどれか見極めて使い分けることも大切だと感じています。
僕の場合は、特にリスニングとスピーキングが苦手であると自覚していますので、可能な限りこれらを伸ばせるように試行錯誤しています。
【iPhone/iPad】英語学習に使えるアプリ
Real英会話(リアル英会話)
主に自動再生機能を使って流し聞きに使用しています。
短い会話が中心ですが、「ああ、これって英語ではこういうのか!」といったより《日常会話で言いたかったあの一言》をたくさん仕入れることができます。
オススメは通勤・通学の移動中に全てのフレーズをがっつり流し聞きしていく学習法。
両手が埋まっていて入力操作ができない時でもかなり強い味方になってくれるアプリです。
TED/TED iSUB
これはリスニングがある程度できるようになってからでないと、プレゼンターが何を言っているのか聞き取れない可能性があるアプリです。
とはいえ、内容は最高に充実しており、日本国内のくだらないテレビ番組などを1時間も見るくらいなら、気になるテーマを見つけてTEDのプレゼンテーションを15分見た方がよっぽど得るものがあります。
日本語のサブタイトルも同時にダウンロードして見比べたい方は、TED iSUBの方を使うと良いですよ。
iKow
オンライン英会話をDMM英会話に決めた時に、「iKowを使って効果的に学習しましょう!」と書いてあったので、販促か何かかなーと完全に疑ってかかりつつレビューを見たら、高評価の連続。
しかも、DMM英会話利用者は月額料も完全に無料ということもあって、試しに使い始めたところ、もはや「手放せないアプリの一つ」になってしまいました。
自分が学びたいシチュエーションなどを選んだら、【単語学習→発音を確認→問題文で穴埋め→学んだ単語を実際に書いてみる】という流れで何度も反復練習をすることができるため、単語の定着率はかなり高まります。
通常で使用する場合は、かなりお高い料金プランですが、DMMオンライン英会話利用者であれば完全無料で利用可能となるため、使わない手はありません。
Smart News
現状では上の3つのアプリを駆使しながら、通勤時間に英語学習を進めています。
あまりアプリを増やしすぎても使いこなす時間が無くなるため、あまり手を広げすぎないよう注意しましょう。
なお、リーディング用におすすめなのがSmart Newsというアプリです。
一見日本語のニュース記事しかないように見えますが、実は設定をUSAに切り替えると、表示される記事が全てUSAモードに切り替わります。
ボタンを数回タッチするだけで、完全無料の英字新聞を毎日読むことができると考えると、これを活用しない手は無いでしょう。
Kindle for iPhone/iPad
以前なら英語のペーパーバックなどは大型の書店に足を運ばなければ入手することが困難でした。最近になってAmazonなどの大手通販サイトが登場したことで、大型の書店に行かなくても目的の本を手にすることができるようになりましたが、本そのものは油断するとどんどん溜まっていきます。
そこで行きついた先がKindleアプリでした。
これなら本が溜まって部屋の中がちらかるのを防いでくれますし、電車の中で読んでいてもペーパーバックのように悪目立ちすることなく英語学習を進めることができるようになります。
紙の本には紙の本の良さがありますが、電子書籍には電子書籍の良さがあります。
こと英語学習においては、使えるものは何でも使うスタンスで貪欲にいってようやくスタートラインというところでしょうか。
【ガジェット】英語学習に使えるデバイス
iPhone(iPhone6 / iPhone6 Plus / iPhone7 / iPhone7 Plus等)
上で紹介したアプリを使うには当然ながら必要となるデバイス。
通勤・通学電車でiPhoneを始めとしたスマートフォンいじりをしている人を多く見かけますが、それを勉強に使っている人はどれほどいるでしょう。
おそらくほとんどの人はゲームかネットサーフィン、LINEやメールくらいしか使い道は無いはずです。
(そうでなければ、App Storeのランキング上位の大半がゲームになったりすることはありませんから)
であればこそ、他の人と差をつけるために「あえて」iPhoneを英語学習用の端末として位置付けることで、ある意味本当の力を発揮してくれると考える方が自然かもしれません。
せっかくこれだけ高性能な端末を所持しているのですから、活用しないと勿体無いですよ!
iPad(iPad Air / iPad mini / iPad Pro等)
iPadもかなり有用な英語学習補助端末です。
ゲーム性を求めるよりも、画面の大きさを生かして、上で紹介したKindleアプリで英語の本を読んだり、Smart Newsで英語の記事を閲覧する方がリーディングスキルを高められるのでオススメです。
僕自身もそうなのですが、頭の片隅に「楽して英語を習得」という浅はかな発想が住み着いている現状を打破しきれていないのが正直なところでもあります。
とはいえ、実際には一歩ずつ着実に学習を進めていく他に選択肢はない以上、使えるものは何でも使うようにしていきましょう。
Macbook(Macbook Pro / Macbook Air / Macbook)
最近知ったのですが、3本指でタッチするとその単語の意味などが表示されるまるで神様のような機能が備わっていました。
英語の記事を読む際には、知らない英単語に遭遇することも多く、そのまま放置してしまうとどうしても後になって忘れてしまいがち。
そんな時に3本指で「ポンっ」とトラックパッドを叩くだけで、あら不思議。
「英単語の意味」がすぐに目の前に現れちゃいます。
英語学習のために買うべきか否かと問われれば、そのために買うのは不経済だと思いますが、すでに持っている/買う予定が立っているという方は、是非積極的に使ってみて欲しい機能の1つです。
ウェブサービス
DMM英会話
正直言って始める前はかなり半信半疑でした。
むしろそれどころか、「怪しさMax」くらいのイメージがあったので、英会話を始めるのならきちんとした教室に通うスタイルでなければならないという謎の妄想に囚われていました。
“まあでも2回は無料体験レッスンもできるし、変な講師ばっかりならブログのネタにするか”
くらいの緩い気持ちで試した結果、、、
驚くほど話せない。
それはもう、緊張と語彙力のなさと焦りから、終始こわばった笑顔で冷や汗をかきながら2度のレッスンを終えて考え方が180度変化。
“これはマジでやらないとやばい、、、”
そう感じた僕は、そのままの流れでDMMのオンライン英会話を始めることにしましたが、今となっては「なぜもっと早く始めなかったのか!」と前の自分を強く攻めたくなるほど。
月額5000円で毎日25分話せるというのは、本当にリーズナブル。飲み会行く頻度を減らしてでもまずは始めてみることをオススメします。
Lang-8(ラングエイト)
これは必ずしも使い勝手がいいかというと微妙なラインですが、英語のライティングスキルを高めるには一つの手段になるウェブサービスだと思います。
社会人になると、学校の先生に教えてもらっていた学生時代とは違い、「間違いを指摘してくれる人」というのがいなくなります。
そうなると、自分が書いた英文が正しいのか、誤りなのか、もっと他にいい言い回しはないのかといった疑問を消化せずに悶々とした気持ちのまま英語学習を続けることになりかねません。
このLang-8というウェブサービスは、登録無料で日記のように書いた英語を外国の人が正しい(またはより適切な)表現に添削してくれます。
とはいえ、反対に日本語を学びたい外国の人の日本文を添削するという「Give and Take」の精神が必要になりますので、その部分も合わせて理解してから使うようにしましょう。
まとめ
改めて身の回りを見直してみると、想像以上に外国語学習に活用できるアプリ・デバイス・ウェブサービスが溢れていることに気づきます。
ただ、英語を勉強したい人が100人いたら、実際に勉強を始める人が20人、続けて学習していく人は3人程度という話を聞いたことがあります。
「楽して短時間でネイティブ並みの英語力を身に付けたい」と考えながら、「楽する英語学習法」に飛びつく前に、中学レベルの文法と単語をきちんと復習してから、自分にあった学習スタイルを、実践を通して身につけていくようにしましょう!!