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"時間が欲しい!""時間が足りない!"と思った時にやるべき3つのことー「この物語の主人公はあなた自身だ」という考え方についてまとめてみたー | たいようのライフログ

“時間が欲しい!”“時間が足りない!”と思った時にやるべき3つのことー「この物語の主人公はあなた自身だ」という考え方についてまとめてみたー

“時間が足りない…”
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たまに朝早くに起きて、今日は何をしようかなと考えるうちに、昼になり、食事をしてゆったりと体を休めながらコーヒーでも飲んでいると、夕方になっている。何もしない一日も結果として大事な休息の日であると言えるが、そういった過ごし方を一日、一週間、一ヶ月、一年と続けるうちに、“自分のやりたかったことって何だったんだろう”と年をとってから後悔する可能性もある。仕事に一所懸命打ち込むことも、きっと素敵な人生であるのだろうが、どうせなら私生活をもっと充実させてワクワクするような毎日を過ごしたい。

 

そんな時に直面するのが、“時間がない”という現実だ。そこで、今回はこの“時間がない”を解決するための方法をいくつかまとめてみたいと考えた。

 

まずは目的を決める

探し物にしても、制作にしても、事務的な作業にしても、目的をぼかしたまま「漫然と」行うと無駄な時間がかかってしまう。

 

「何をしたいのか」
「いつまでにしたいのか」
「どんな風にしたいのか」

 

最低でも上の3つの条件を明確にしてから行動に移すようにしよう。例えば、旅行の日程を決めるにしても、無闇に「どこに行こうかなー…」と考えながら、じゃらんや一休をぼーっと見続けていても、決まるものも決まらない。

 

何を優先順位の上位に置くのかを決める

上で例示したように、「旅行の日程を決める」という行為一つとっても、目的は旅行に行くことではないはず。そもそも、旅に出た先にある“体験”にこそ旅行という行為の本質的な価値であると言える。

それでは、その“体験”をもう少し細かくカテゴライズするとどうなるか見てみよう。

 

旅行によって“体験”したいこと

・【景色】見たことのない景色や風景に出会う

・【文化】その土地の暮らしや文化を見る

・【料理】その地域の料理を味わう

・【人】そこに住む人々と触れ合う

・【レジャー】山ならキャンプ、海なら海水浴、その他テーマパーク等

 

数泊の旅行で上でカテゴライズした体験を全て実行することは難しいだろう。そこで、その旅行では「何を体験したいのか」についてしっかりと優先順位をつけよう。ちなみに、僕が今回伊豆旅行にてつけた優先順位は以下の通り。

 

⑴【景色】オーシャンビューの絶景露天風呂を満喫したい

⑵【料理】伊勢海老や金目鯛の煮付けなどの海鮮料理を食べたい

⑶【文化】伊豆にある歴史的建造物などを見てみたい

 

【参考エントリ】

【伊豆旅行】オーシャンビューを求めて伊豆に旅してきた話ー山の上に聳えるヴィラ・ジェイズというペンションが絶景だったー

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こうして、目的を明確にすると、実際に選べる選択肢は、かなり絞られてくる。こうして絞られた選択肢の中から候補を決めていく方が、漠然と膨大な選択肢の中からやりたいことを探していくよりも遥かに楽になるはずだ。

 

こうして、漫然とネットサーフィンをしたり、資料を読み漁るよりも先に、まずは「目的(何をしたいのか)」をしっかりと決めてから行動に移すことで、無駄に流れてしまっていた時間がとても効率的に活用できるようになるので、ぜひとも試してほしい。

 

断り上手になる

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“だが断る”

定期的な職場の飲み会や親族からの食事会、結婚式や同窓会、友人からの遊びのお誘いなど、様々な面で声がかかることがある。声がかかるたびに参加しようものなら、一日が何時間あっても到底足りない。その上、土日は月曜日からの仕事に備えて、体と心を休める必要があるため、時には参加したくないと思う時もあるだろう。

 

「断りたいけど、中々言い出せない」という人は要注意。無駄な責任感やプレッシャーを感じて思わず快い返事をしてしまう一方、自宅に帰ってから“週末は一人静かに過ごしたかったのに…”と考えてしまう。

 

しかし、改めて考えてみてほしい。

 

“あなたの人生の主役は、あなた自身だ。”
職場の上司でも先輩でも後輩でもなく、親族でもなく、ましてや友人でもない。
正直なところ、あなた一人がその会合に参加をしなかったところで、会合そのものが無くなることはないし、企画者は別の人に声をかけるだけだ。「付き合いが悪い」と思われてもいいじゃないか。反対に、一度でも“あいつは呼べば必ず来る”と思われるとその後も再三呼び続けられる羽目になる。

 

反対に、「自分が本当に参加したいと思える誘い」にだけ“Yes”と答えるようにしてみよう。すると不思議なことに、あれだけ忙しかったはずの日常がいきなり落ち着きを取り戻す。歓送迎会や大事な友人の結婚式、数年ぶりの同窓会といった必要最低限の会合はきちんと参加するようにしても、毎週のように「自分以外の誰かの都合に合わせる」ことはなくなるはずだ。

 

時間に余裕を持てたら、次は自分が本当にやりたいと思っていたことにじっくりと腰を据えて着手してみよう。どう頑張ってみたところで、一日は24時間だし、一週間は7日間だ。そして、一年は365日であることは変わらない。誰かの都合に合わせて毎日を積み重ねた結果として残るのは精々「付き合いのいいやつ」というレッテルだけだ。

 

そんなレッテルを貼られるくらいなら、いっそ自分がやりたいと思っていることに全力を尽くした方がよっぽどQOLの高い人生を過ごせるのではないだろうか。ピアノでも、サーフィンでも、筋トレでも、イラスト制作でも、DTMでも、ブログ執筆でも、資格取得のための勉強でもなんだっていい。少なくとも、「あなた自身の能力や質が少しでも高まる何か」に注力をした方がよっぽど生産性も高い日々を過ごすことができると思う。

 

自分のタイプを知る

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“失敗しないようにするタイプか、失敗を成功にするタイプか”

 

物事を決断する時に、最も重要なことは「あなた自身のタイプを知ること」だ。
大きく分けて、人は次の2通りのタイプにあてはめることができる。

 

“失敗しないように事前準備や情報収集を怠らないタイプ”
“失敗を失敗と捉えず、その場でなんとかしていくタイプ”

 

どちらの方が良いということはない。

どちらのタイプも良い面を持っているし、どちらのタイプも悪い面を持っている。
ここで大事なのは、「あなた自身がどちらのタイプなのかに気づくこと」なのだ。

 

失敗しないようにするタイプであれば、行き当たりばったりにとっさの判断を行うことは難しく、そうした場面に遭遇した際にあたふたしてしまい、パニックに陥る可能性が高い。そうした事態を防ぐために、事前にあらゆる事態を想定して準備に勤しむことで、結果として効率的に時間を活用することができる。こういったタイプの人は、「蓄積型」であると言える。蓄積したデータの中から、最善の解決策を考え実行することに心地よさを覚えることが多い。

 

反対に、失敗を成功にするタイプであれば、事前準備など無駄としか言えない作業になる。その場になってから解決策を考えることが得意な人は、先にどんどんやるべきことややりたいことを決めていくことが重要だ。

 

万が一の事態に遭遇した時、思いついた改善策が必ずしも即座に実行できるものであるとは限らない。そうした可能性を鑑みて、早めの行動を実行していくことで結果的に時間効率はとても高くなると言える。

 

こういったタイプの人は、「前進型」であると言える。人とのコミュニケーションが好きで、思い立ったらまず行動ということに心地よさを覚えることが多い。

 

やることさえも「断捨離」する

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インターネットの普及や、交通インフラの発達、スマホやタブレット端末の登場やPCの薄型化・軽量化といった大きな変化により、「やれること」が格段に増えた。個人でiPhoneなどのゲームアプリを開発したり、自作の音楽を制作したり、動画を作ることもできる。更には、YouTube等を通じて、全世界に公開することも容易にできる。

 

しかし、その全てを実践することは到底不可能だ。一つ一つを極めるには、関連する言語の習得や技術を磨く努力といった日々の積み重ねが必要となる。その傍ら、メールやLINEで頻繁に友人とやりとりをしたり、SNSで今自分がしていることを発信して、その反応に対し一々返信を行ったりすれば当然時間は減っていく。

 

ここで思い出してほしいのは、最初に述べた「優先順位をつける」という考え方だ。メールやLINEで友人とやりとりすることに高い優先順位をつけるのであれば、あなたは「他の人のために自分の時間を使っている」ことになる。また、SNSで自分の行動やいる場所、食べている物を公開し、その反応に対する返信を最優先とするのであれば、あなたは「羨望の目で見られたいがために自分の時間を使っている」ということになる。

 

“やりたいことがたくさんあるけど、時間がない!!”という人は、改めて今やっていることは本当に必要なことなのか考えてほしい。本当に重要なことであれば、メールやLINEではなく電話をするし、SNSへの返信は翌日になったって構わない。それよりも、「今、本当に自分がやりたいと考えていること」に対し、きちんと向き合ってほしい。

 

心の底から「やりたい」と考えていることであれば、他のどうでもいいことは後回しにして実践すべきだ。

 

“時間が足りない”という気持ちは、痛いほど良く分かる。

 

だが、そうであればこそ、“自分のために時間を使う”ことと、“無駄な行動を断捨離する”ことを意識してほしいと思う。

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