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【英語勉強しなきゃ】何もしないまま英語を身につけることは決してできないと気づいた-必要なのは"walk the walk"- | たいようのライフログ

【英語勉強しなきゃ】何もしないまま英語を身につけることは決してできないと気づいた-必要なのは”walk the walk”-

 

“英語勉強しなくちゃなあ、、、”

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そう言い始めて気づけば数年が経過していました。

 

その数年の間、何をしてきたのかと振り返ってみるも、時折英文を斜め読みしたり、道端で困っている外人さんに道案内をする程度。

 

「もっと英語が話せたらいいのになあ」

 

そんな風に考えて毎日を“無駄に”毎日を過ごしていました。

 

本格的に英語を勉強しようと思い立ったきっかけ

 

そんな折に、kindle storeでセールしていた「必ず出会える!人生を変える言葉2000」(過去のレビュー記事はこちら)を読んで、「人生は今この瞬間に、実行するかどうか」という選択の連続でしないことに改めて胸を打たれました。

 

“いつか時間ができたら勉強したい”

 

とか

 

“いまは忙しいから、やりたいのにできない”

 

とか

 

そんな「言い訳」をたくさん並べ立てては、明日、また明日と、時間ばかりが無駄に過ぎ去っていました。

 

昔の偉人の多くは、口を揃えて「何かを達成したいのなら、今すぐに行動を起こしなさい」と述べています。

時は今、場所はここ。

 

だからこそ、きちんと英会話スキルを身につけることを目標に、実際の行動に落とし込みました。

 

第二言語習得にかかる時間

現時点で、オンライン英会話を始めてから20日が経過。

 

時間にしておよそ500分の英会話を行いました。

 

その間、朝晩の通勤時間にはTED視聴・REAL英会話リスニング・iKnowで語彙力強化をひたすら繰り返す日々。

 

すでに数回レッスンを担当してくれているマケドニア人のお気に入り講師からは、「語彙・フレーズ・発音は上達しているよ」というリップサービスをもらってはいるのですが、本格的に英会話の勉強を始めてみて、本当に途方もない勉強量なのだということを改めて実感しています。

 

とはいえ、「第二言語習得にかかる時間」が気になったので、ふと調べてみた研究結果で衝撃の事実を知ってしまいました。

 

「第二言語習得には、最低でも2400時間の学習が必要」

How Long Does it Take to Become Proficient

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The following ACTFL Oral Proficiency Interview (OPI) Ratings represent levels of expected performance for language learners who complete full-time intensive and/or immersion, proficiency-based language training under the supervision of an instructor and with 1-4 students per class.

上の調査結果を見ると、母語と似た語感の言語は習得に500時間ほどかかる一方で、母語とは全く異なる言語の場合は、およそ2400時間も必要だったとのこと。

 

社会人になってから改めて英語習得のために2400時間確保しようとすると、1日あたり2時間の勉強を毎日欠かさず続けたとしても、およそ3年3ヶ月もの歳月が必要となります。

 

「なあんだ!自分なんか英会話を始めてからもう5年も経っているよ!」

 

などと歳月ベースで考えてはいけないようです。

 

第二言語習得のために、2400時間学習を毎日細切れにして続けた「結果として」3年3ヶ月かかるのと、「なんとなく」週末の英会話スクールに通い、英字新聞のタイトルだけ斜め読みして5年経過するのとでは意味合いが大きく異なります。

 

いま行っている英語学習法

僕の場合、今では毎日以下のような学習習慣を確保するようにしています。

 

通勤時間(朝) リスニング30分・ライティング30分

通勤時間(夜) リーディング30分・リスニング30分

帰宅後 予習15分・スピーキング30分・復習15分

合計 3時間

 

上のように細切れの時間を使って、TED・iKnow・Real英会話を使い分けながら、リスニング・ライティング・リーディングの練習をしつつ、新しい英単語やイディオムを覚えては、帰宅後にDMMのオンライン英会話で予約した時間にガンガンアウトプット。

 

今になってようやく講師に自分が言いたいことを伝えられるようになってきましたが、初めの頃は言葉につまっては無言で笑顔という状態が続いていました。

 

たとえ細切れであっても、意識して学習時間を確保するようにしなければ、英語は身につかないものだと改めて気付かされています。

 

学習時間が足りない、、、のではない

 

上の通り、英語の学習時間を確保するために、SNSに費やしていた無駄な時間も、最近の面白くもないテレビ番組の市長も、スマホの画面をポチポチするだけのゲームもほとんど止めました。

 

正直言って、覚悟を決めてから集中して学び始めたことで、余計に気づかされてしまったのは「時間が圧倒的に足りない」ということ。

 

“いざとなれば、英会話なんてあっという間に覚えられるから後で良いやー!!”

なんて考えてしまった時点で、とっくに大きく出遅れていたのです。

 

もしも、この記事にたどり着いた方で、「いつか英語を勉強したいな」とぼんやり考えている方がいましたら、悪いことは言いません。

 

「今すぐ始めましょう!」

 

英語を本格的に勉強し始めれば、

 

必ず絶望します。

必ず心が折れます。

 

そこからようやく本当のスタートです。

 

「できないから恥ずかしい」

 

ではなく、

 

「やらないことの方が恥ずかしい」

 

というのは勉強でもスポーツでも創作でも何だって同じことです。

 

 

まずは実行すること、walk the walkは世界共通だということのようです。

 

 

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