【ライフハック】自宅でもやる気を出す方法が判明!ー追い詰められる前に行動を起こすためにできることー
“家だと集中ができない、、、”
(沖縄国際通り入り口付近にて撮影)
どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。
僕は自宅で集中して勉強や仕事をするのが苦手な性分なのですが、インターネットやTwitterで検索をしてみると、同じようなことで悩んでいる方が多数いることがわかりました。
本来であれば、環境の変化に関わらず、安定して自分のやりたいこと・やるべきことに集中できれば良いのですが、なかなか簡単にはいきませんね。
お財布や時間が許すのであれば、カフェや図書館などに行って数時間お茶をしながら、勉強や仕事をするのが一番手っ取り早いのでしょう。
それでも、移動にかかる時間や労力、お茶代・コーヒー代などの出費をしてまで得られる効果が高いかというと少々悩ましい部分でもあるかと感じます。
そうした時に、やる気を出すのにうってつけの無料アプリとちょっとした工夫を見つけたので早速実践したところ、自宅でもかなり快適に集中して作業することができたので、その方法を紹介したいと思います。
※あくまでも、僕個人の感想によるものなので、実践してみて合わない方は別の方法を試してみてくださいね。
なんで自宅だとやる気が出ないのか
そもそも、なぜ自宅にいるとやる気が出ないのでしょう。
本当にやりたいことであれば、本当にやるべきことであれば、眠い目を擦ってでも机に向かって作業に没頭するはずです。
そうした疑問を解消するために、「自宅では集中できない本当の理由」をまとめておきました。
他人の目がないため、“ズル”し放題
人の目があるかどうかは、やる気に大きな影響を与えますよね。
自宅なら他人の目を気にすることなく、歩き回ったり、ゴロゴロしたり、歌ったり、踊ったりとやりたい放題です。
しかし、例えば作業をするために出かけた先のスターバックスやドトールで、突然歌い始めたら、周りからは非難の目を浴びせられることになることは誰でもわかることでしょう。
本当に意識の高い人や心に強く決めた目標を達成するために行動を起こしている人であれば、人の目の有無に関わらずどんな時でも、どんな場所でも、やりたいことだけに集中することができる一方、僕のような一般的な一般人には、まだまだ到達できない遥かな高みであるように感じてしまいます。
学校であれば教師や同級生、会社であれば上司や同僚などの目線に晒されるため、適度に緊張感を持ちつつ「やれやれ」といった感じでやる気を持って作業もできますが、自宅では本当に困難極まりないのです。
体や脳がリラックス状態になっている
“ただいまー!!”
そう口にした次の瞬間、玄関で靴を脱ぎ捨て、外出用の服から部屋着に着替え、ベッドに横になりながらスマホをいじり始める。気づかぬうちにウトウトしていて、気付いたら夜も遅くになってしまったいた。。。
そんな経験のある方は一人や二人ではないはず。
この理由はとても簡単で、「外は頑張る場所、家はリラックスする場所」という習慣を体と脳が完全にインプットしているのです。
良い意味で考えれば、リラックスできる環境として完成しているとも言えますが、受験間近の受験生や仕事に追われる社会人にとってはこの「自動リラックスモード」は天敵とも言える仕様でしょう。
しかしこれは長い時間をかけて、自身の体と脳が「ここは自分にとって心が休まる場所だ」と無意識にインプットした結果であるため、「いやいや、今だけは勉強場所だ!」と意識を切り替えようとしても簡単には変わらないのです。
周りに誘惑が多すぎる
ひと昔前に比べて、自宅にいても楽しめるようなものが増えた気がします。
ゲーム・スマホ・漫画本・テレビ・パソコンなど、ちょっと手にとっていじり始めると途端に1時間や2時間吹き飛んでしまいます。
その上、今はTwitterやfacebookといったSNSサービスによって、いつでも身近な人の行動を見て共有したり、距離に関わらずコメントを送り合って延々と話し続けることが容易にできるようなりました。
娯楽の選択肢が増えたこと自体は、人生を楽しむためにとても有意義で、素晴らしい製品とサービスなのだと思います。
一方で、そうした製品・サービスを提供してる側にとってみたら、まさしく「思う壺」というやつなのでしょう。
人が等しく持っている資源として唯一「時間」というものがあります。
この時間は1日24時間であって、その時間を何に使うかでその人自身の価値をどれだけ高められるかが変わってきます。
娯楽としてのコンテンツ消化にアクセクしている場合、一度その誘惑に乗らないようスッパリと距離を置いてみることも視野にいれて過ごすようにすると、自分にとって本当に必要なコンテンツなのか再検討できるようになります。
自宅でもやる気を出すためにできるたった2つの方法
ここまで、ざっくりと「自宅でやる気が出ない理由」を見てきました。
では、本題。
「自宅でもやる気を出すための方法」として、僕が実践して成功したものを紹介します。
作業用BGMをかける
とはいえ、いちいちパソコンを開いて、Google ChromeやIEで別のタブを開いて、YouTubeから作業用BGMを探し出すのも面倒でした。
ふとした時に「作業用BGM」を探すのに最適な無料アプリを発見。
試しにインストールして使ってみたところ、これがまた「非常にイイ!!」。
いろいろな作業用BGMを探して再生することができますので、集中したい時にはぜひとも使ってみましょう。
面白いことに、休日の昼間に寝ぼけ眼だった僕も、ふと作業用BGMを再生した瞬間、目が冴えてすぐに机に向かってブログを書いたり、イラスト制作を進めることができました。
音楽と人の気持ちややる気は大きく関係するようです。
家の中で外出用の服装になる
「形から入るタイプ」という言葉にあるように、勉強や仕事における作業をする時には、相応の格好をすることで気分を高めてくれることがあります。
勉強モードにしたいなら家でも学校の制服を着て、仕事モードにしたいなら家でもスーツを着てみるのが一番早いです。
僕の場合は、諸々の作業をするため、外出用にカジュアルな服装に着替えてから机に向かうようにすることで、部屋着からのソファでゴロゴロという負のスパイラルから脱することに成功しました。
時間と気持ちが許すのであれば、髪型までセットして、本当にそのまま出かけても良い状態にまで準備をしてしまえば、無理に出かけることなく、自宅で集中して作業ができるようになるはずです。
いっそ室内履きも履いちゃう
案外驚くのがこの方法。
“作業用BGMをかけて、服装も外出用のカジュアルな服装に着替えたのに、今ひとつ気分がでないぞ?”という時にオススメなのが「室内履きを履く」というもの。
ちょうど通っているジム用に使用している室内履きを履いて机に向かってみたところ、ほどよく足元を締め付けられる感覚が、オフィスにいる時やカフェにいる時のような感覚になるため、脳が「よし、頑張ろう」と錯覚してくれているような錯覚を持つような気がします。
なお、室内履きがないからといって、外履きを履いては部屋を汚してしまうため、間違っても履いてはいけませんよ!
スマホは機内モードにして放置
集中して作業をしたい時に限って、友人や家族からのLINE通知やメール攻撃。
“ええー、今はちょっとなあ、、、でも待たすのも悪いから早めに返事をするか、、、”
と、ついつい返事をし始めたら最後。
そこからずるずると他の人への返信まで始めてしまい、気付いた時にはソファで寝そべりながらスマホをいじる典型的なダラダラモードに突入します。
そのため、作業に集中したい時はスマホを「機内モード」に切り替えて手の届かない場所に置くようにしましょう。
そもそも、本当に緊急な場合はメールやSNS経由ではなく、直接電話で連絡をしてきます。
メールやSNSは「いつ見るかわからない連絡手段」であって、「今すぐに伝えたい」場合は電話をかける方が早く、かつ確実なのです。
細々した要件に一つずつ迅速に返信をすることで、時間を無駄にするのは、連絡してきた相手が悪いのではなく、それらに反応する自分自身が悪いのだということを肝に銘じて、休憩時間などにまとめて確認・返信をすることで、自分の時間をしっかりと確保した上で、上手にスマホを使い熟すことができます。
ですが、機内モードをちまちま解除してメールチェックなどしてはいけません。
あくまでも60分の作業に集中した後の休憩時間に少しだけ確認する程度に抑えてください。
まとめ
いかがですか。
それほど時間も手間もお金もかけずにできるちょっとした工夫で、集中してやる作業を自宅にいながらできるようになるので、この機会にぜひ試してみてください。
今回の記事は、まさに上で紹介した方法を実践しながら書いてみました。
モチベーションを保つために、できることはしっかりと試してみることで、「自宅だからやる気がでない」という言い訳を脇に置いて、集中して作業をすることができるようになりたいですね。