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ちょっとマヌケだけど憎めない可愛いやつらー映画ミニオンズを観て心が温まったという感想ー | たいようのライフログ

ちょっとマヌケだけど憎めない可愛いやつらー映画ミニオンズを観て心が温まったという感想ー

“黄色くてちっこい謎の生物が現れた!!”

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「怪盗グルー」でおなじみの黄色くてちっこい謎の生物ミニオン。彼らが主役の映画がやってきた!
公開は少し前だけど、ようやく時間ができたのと、周りの評判が良かったので今頃になって観に行ってきた。

 

評価★★★★☆(星4つ)

 

ちなみに公式のあらすじではこのように紹介されている。

チェック:『怪盗グルー』シリーズで登場し人気を博した、謎の生物ミニオンたちが主人公のアニメーション。正体不明の愛くるしいキャラクター、ミニオンたちの秘密や、グルーとの出会いなどが本作で明らかになる。ボイスキャストを務めるのは『ゼロ・グラビティ』などのオスカー女優サンドラ・ブロックや、『ニード・フォー・スピード』などのマイケル・キートン。世界中を笑いの渦で包み込む、キュートなミニオンたちの知られざる謎に目を見張る。

ストーリー:バナナに目がない不思議な黄色い生物ミニオンたちは、人類誕生よりもはるか以前に生息していた。彼らの唯一の目的は、向かうところ敵なしのボスに従うことだったが……。

シネマトゥディ 映画『ミニオンズ』

【予告編/You Tube】

ミニオンズを一通り観終わってからの感想としては、「頭を空っぽにして観るべき映画」だということ。
最近の映画に多い、「人類に対する教唆」や「含蓄のあるシーンを盛り込む」といったお堅い雰囲気もなく、ただただミニオンズが強いボスを求めて旅をする姿に癒される。

「より強いボスに仕える」というのがミニオンズの生きる目的であり、純粋かつ真剣に理想のボスを追い求め続ける姿が、時に楽しく、時に笑えて、時に悲しくなる。言葉を発さない(というよりミニオンズ語のため、何を言っているのかわからない)彼らであるが、不思議とジェスチャーや他のキャラクター、そしてナレーションによって飽きずに最初から最後まで楽しむことができた。

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時は1968年、あの怪盗グルーに出会う前のミニオンズたちは、オーランドにて開催される「大悪党大会」で歴史的女性ヒールであるスカーレットに出会う。スカーレットは「お姫様」になることを夢見て、イギリスのエリザベス女王が所有する王冠をミニオンズたちに盗ませようとするが、偶然が重なり全く意図しない方向へと物語は紡がれていく。
主人公であるケビンと、ひょんなことから行動を共にするステュアート、そしてボケ担当のボブの3人が絶妙なバランスで笑いを誘う姿がまたなんとも言えない面白さを醸し出している。

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僕としては、物語の中で最もいい味を出していたキャラクターは、スカーレットの夫である悪のスーパー発明家ハーブだと感じた。普通ではあり得ないような発明品もなぜか彼なら創り出すことができそうな風貌をしており、それによって話の中にあたかも自然に不思議な発明品が溶け込んでいったように思う。

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この映画に関しては、小難しいことも人類に対する警鐘も悲哀も感じることなく、肩の力を抜いて、ゆったりと観ることをおすすめしたい。

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