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イラストレーターの年収がすご過ぎ!!-仕事を選ぶのって本当に難しいー | たいようのライフログ

イラストレーターの年収がすご過ぎ!!-仕事を選ぶのって本当に難しいー

“好きなことを仕事にしたら、毎日楽しいのかなあ”

世の中せちがらいね

どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。

イラストを描くのって、楽しいですよね!

僕が高校生の頃は、イラストを描くことが好きで、「将来はイラストレーターになりたいな」なんて漠然と考えていました。

 

ただ、周りからは「イラスト一本で食べていくことはまずできない。悪いことは言わないから、まずは大学に行きなさい」ときつく言われ、最終的に明治大学へと進学。

 

しばらく働いてみて、やっぱりイラストを描きたいという想いは消えずに残っていたので、最近になってペンタブでイラストを描くようにはなりました。

 

しかし、もしも趣味を仕事にしたらどうなるのだろうかと疑問に思ったので、少し調べてみました。

 

【イラストレーター・アニメーターの年収と月収】

平均年収:261万円

平均月収:19万円

はたらいく「イラストレーター・アニメーターの年収・月収データ(2014~2015)」

 

日本イラストレーター協会が2006年に実施したアンケートで年収別割合は以下の通り。

 

100万円未満:52.5%
200万円未満:24.6%
350万円未満:13.1%
500万円未満:5.7%
800万円未満:1.6%
800万円~:2.5%

 

こうして見ると、普通に会社勤めをしている人に比べて、如何にイラスト関連の仕事を生業にしている人の給与水準が低いかよく分かります。

 

その上、現在では1人1台以上のパソコンを所有し、ペンタブが安価で入手し易くなり、さらにはSAIやFireAlpacaといったイラスト製作ソフトが誰でも無料で使うことができる時代になりました。

 

「ちょっと上手な絵を描ける」程度では付加価値としては不十分になってしまったのです。

 

テレビで見るような著名人が描いた絵には1枚あたり数十万円〜数百万円の値がつくことがある一方、同じレベル(またはそれ以上に上手い)の人が薄給&過酷な労働環境で月数万円〜十数万円で細々と暮らしている現実。

 

結局は「どれだけ絵が上手いか」よりも「誰がその絵を描いたのか」という事実の方がよっぽど付加価値になるのが現代の特徴なのかもしれません。

 

“好きなことを仕事にしたい”

 

すごく当然で、当たり前の欲求にも関わらず、それを叶えるのはとても難しい。

 

本来なら、その想いの通りに実践して、それだけで食べていければそれが一番なのでしょう。

 

しかし、現実では普通に大学を卒業して、普通に会社員になって、普通に平日5日間働いた方がよっぽど生活できる水準の給料はもらうことができます。

 

夢を追いかけることも大事だが、夢が叶うまで頑張り続けるのか、どこかで目処をつけて無難な人生を選択するのか、どちらも正解で、どちらも不正解なのが今の世の中なのでしょうか。

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