【絵描き必見】デジタルイラストの描き方で参考になる動画をピックアップしてみたよーFireAlpacaとSAIとグリザイユ画法についてー

“デジ絵の描き方がわからないよお!!!”

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ペンタブを購入していて、FireAlpaca・SAI・CLIP STUDIOなどのイラスト制作ソフトをインストールするところまでは完了していても、そこから先が中々上達しない時には、やはり上級者のメイキング動画を参考にするのが一番の近道。

髪とペンを使ったアナログ描きに対して、デジタルイラストの作成方法はまた違ったコツがあるように思う。とはいえ、練習をしなければどちらも一切成長しないので、ペンを握って、完成させた作品の数が一番の実力証明なのだが、、、

 

僕はMacユーザーなので、FireAlpacaをメインにしているが、以前はWindowsでSAIを使用していた。ソフトごとにできること、できないことはそれぞれあるが、大筋の使い方は同じなので、今回は描き方ごとにとても参考になった動画を紹介したい。

※もちろん、有料のCLIP STUDIOについては値段相応の高機能ソフトであることは言わずもがな。

 

 

イラストソフトの導入から使い方まで

《[ファイア アルパカ]のDLから簡単な使い方まで》

SAIもインストールから基本的な操作までは同じようなイメージでOK。レイヤーの作り方と使い方、ペンブラシの種類や設定などがわかればイラストを描く準備はもう完璧。

 

 

「描いてみた」シリーズを参考に

FireAlpaca編

《【描いてみた】アルパカで金木君メイキング(厚塗り)》

FireAlpacaを使って、東京喰種(トーキョーグール)の金木研を厚塗り形式で描いていく動画。制作時間は1時間40分とのことで、相当早く、ハイクオリティ。

 

《おえかきコーナー 09 FireAlpacaで 猫(厚塗り)》

FireAlpacaで寝ている子猫を描いている動画。こちらは、一本の鉛筆ツールを何度も太さを変え、色を変えながら描いている様子。しかしこれまた質感や雰囲気がとても柔らかく繊細。とても参考になる。

 

《【FireAlpacaお絵かきメイキング】小野塚小町描いたよ!【ゆっくり解説】(アニメ塗り)》

こちらは5時間の作業を倍速で7分に短縮した動画。線画がとても丁寧で、細かく描かれているので、実際の絵描きさんの作業手順を参考にするにはとても勉強になるのでオススメ。

 

SAI編

《【ゆっくり】レンメイキング【解説】(アニメ塗り)》

FireAlpacaではないが、非常に参考になるメイキング動画。鏡音レンくんをゆっくり解説しながら描いてくれる。

 

《【鉛筆と筆で】SAIメイキング(厚塗り)》

スピードは相当早くて各機能やレイヤーの使い方がわからないと一見何をしているのか分かりづらい。けど、それだけ上手ということ。

一から完成版まで全ての工程を見ることができるため、線画から着色までどうしたらいいか悩んでいる人は一度見てもいいかもしれない。

 

グリザイユ画法も参考に

厚塗りを勉強している方は特に見た方がいい動画。モノクロで書き始めて、その後、レイヤーを被せてオーバーレイで色を重ねていく手法。

 

《海賊女帝ボア・ハンコックを描いてみた》

モノクロの濃い色で下地を作っていって、上に明るい色を足していく描き方。後で陰影をつけたりすることを意識せず、どんどん重ねていくことで立体感が出る描き方ということで注目を集めている。

 

【参考1】

Naverまとめ「絵描きなら知っておきたい、「グリザイユ画法」とは?」

Naverまとめにグリザイユ画法の考え方や書き方のポイント、参考動画などがまとめられていたので、グリザイユ画法が木になる方はぜひ参照を。

 

【参考2

つるべじ。「グリザイユ画法とやらを試してみた」

つるべじさんのブログにて、グリザイユ画法のメイキングが画像形式で順を追って解説されている。とても分かりやすい。

 

アニメ塗りでも、厚塗りでも、グリザイユ画法でも自分が好きな絵柄を参考にしながら、とにかく練習を重ねていくほかに絵が上手くなる方法はない。ただ、描き方のコツというのはあるはずなので、自分なりのコツを見つけるためには、好きな絵師さんのイラストを見よう見まねでいいからどんどん描いてみよう。

※ただ、真似したイラストをSNSなどで自分の作品としてアップすることは絶対にしないように!

僕自身、線画だけで満足してしまって描き終わったつもりになっていた時、ある人から「絵を本気で上達させたいのであれば、線画からペン入れ、着色まで終わらせて、一つの作品として完成させなければ意味はないよ」と言われたことがあり、衝撃を受けた。

そして、次に描く作品は常に前の自分の作品以上のものを仕上げるようにすることが、上達への近道なのだと知って、いまはデッサンやラフ画以外で描き始めた作品はできる限り完成させるように心がけてる。

 

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