【後編】大学生までにやっておくべき10のことーあなたはいくつやっていますか?ー

"大学生って、暇だわ!!"

 

どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。

 

前回、前編「大学生までにやっておくべき10のこと」についてポイント解説をした内容の続きです。

 

1つ1つ考えてみると、実はそれほど難しいことではないと気付かされます。

 

それでは続きを見ていきましょう。

 

講演会に行く

講演会の内容自体はピンキリで、僕個人の意見としては「情報を得たい」という目的で講演会に行く必要はないと感じています。

 

情報を得たいのであれば、関連書籍を1冊買って読んでみれば、たいていの場合は解決します。

 

それでも講演会に行くのは何故か。

 

「人に会うため」です。

 

講演会には人が集まります。

 

同じ志、同じ目標、同じレベル、同じ考え方、同じ価値観の人が一堂に会する場が講演会なのです。

 

講演会に行って、耳触りの良い話を聞くだけで帰ってくるのは本来の使い方ではありません。

 

その講演会に参加していた人と話し、情報を提供し合い、時には直接講師と話して学ぶようにしましょう。

 

本当に価値ある情報は、そういった講演会に参加していた人が持っていたりすることがありますよ。

6.講演会に行く

POINT 映画、人…無作為でもいいから、とにかく経験値を増やしておく。

POINT 色んな人に会うことによって、“自分が合う人”のアンテナを磨いておく。

 

旅に行く 

昔、伊豆旅行に行った時に、小さな商店の店番をしていたおばあさんに言われた言葉を今でも覚えています。

 

「あんたね、若いうちはとにかく旅に出なさい。お金は後でたくさん稼ぐことができるかもしれないけれど、時間を稼ぐことなんてできやしないんだよ」

 

そう言われたときに、ハッとしました。

 

昔から「百聞は一見に如かず」と言われるように、100冊の本を読むよりも、一度旅に出た方がよっぽど多くのことを吸収できます。

 

国内旅行でも、海外旅行でも、旅行する過程で出会うトラブルにこそ成長するきっかけが内在していたりします。

 

特に海外旅行であれば、言葉が満足に通じない環境の中で、いかに振舞うべきか、いかに自分の意思を伝えるかといってことに思考を巡らし、トラブル解決を図ろうとするはずです。

 

「でも旅に行くためのお金がないよ」

そう思った時は、お金のあるちこりから借りることも1つの選択肢でしょう。

 

7. 旅に行く

POINT 価値観を揺さぶる出来事は、旅の目的ではなく、その過程で起きる。

POINT 現在持っている“時間”を有効利用するために、お金はある人から調達してくる。

 

本を読む

意外と意識していないと見落としがちなのが読書。

 

普段どのくらい本を読んでいますか。

 

全く読んでいないという人から1日1冊以上という人もいるかと思います。

 

以前、「レバレッジリーディング」の中に本は最高の投資であって、たったの1000円そこらでその人の人生を追体験できる最高のツールだと書いてあったのが印象的です。

 

「文章が書けない」

「思ったことが話せない」

「創造的な発想ができない」

 

これらは全て「単なるインプット不足」なのです。

 

これらを解決するのに1番効果的で安価な方法が「本を読むこと」であって、一歩進んだ時に講演会に行ったり、旅に出たりすれば良いのです。

 

まずは頭が疲れるくらい好きな分野の本を読みましょう。

 

個人的には小説よりも、エッセイやビジネス書、その他ハウツー本がお勧めです。

 

8. 本を読む

POINT “人の人生が濃縮されている”本をひたすらインプットする。

POINY 間違った夢の見かた、をしても人生は面白くなる。

 

コンテストに出る

これは絶対にやって欲しいことの1つです。

 

これから社会に出て行くにあたって、なんとなく感じていた万能感が剥奪され、裸の王様であることを知る良いチャンスです。

 

「井の中の蛙」という言葉があるように、「大海を知らず」ではなく、「大海を知る」ことで蛙は龍になると信じています。

 

常に「今の自分よりあと一歩前へ!」を意識して行動をして行くと、気付いた時には大きく前進しているのです。

 

僕自身も以前はダンスコンテストなどに何度か出場しては、もっと上手い人の技術に涙したものです。

 

今ではフォトコンクールなんかも応募するようにしていますし、そのために撮影技術を磨くことも意識しています。

 

目指すべきは、常に上へ、前へ。

 

9. コンテストに出る

POINT 自分がケチでいることで、お金をもらうことに責任感が芽生える。

POINT 挑戦が、自分の向いているものや、足りないものを教えてくれる。

 

痛い目にあう

人は失敗から多くを学ぶ。

僕はこれまでの経験で、本当にこの言葉の重みを実感しています。

 

うまく行っている時、人は学ぶことをやめます。

謙虚であることもしなくなります。

態度が尊大にさえなるかもしれません。

 

そうした時に、必ずしっぺ返しがやってきます。

 

そして、その失敗から立ち直った時、新しく成長するきっかけを手にすることができるのです。

 

わざわざ「失敗してやる!」と意気込むのではなく、成功の中にある失敗にもきちんとフォーカスを当てて、それを自分の中でどのように処理していくか考えるようにしましょう。

 

10. 痛い目にあう

POINT どんなにチヤホヤされて表舞台に立っても、結局はひとりの人間だもの。

POINT 出口のない闇の中にいるように思えたときこそ、どこかに先につながる光が差し込んでいる。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

大学生だけでなく、実は社会人でも高校生でも、これら10このやるべきことは同じです。

 

ではなぜ「大学時代にやるべき」と謳われているかというと、「時間」の有無に他なりません。

 

理系大学の学生であれば、研究室での研究活動で忙しくなったりすることもあるかと思います。

 

文系大学の学生であれば、周りの友人がだらだら過ごしているのを見てヤキモキしながら自分も同じようにだらだらしてしまうこともあるかもしれません。

 

人生は待った無しの一本勝負。

 

思い立った今この時この瞬間にだけ、意思決定と行動ができるのですから、あなたは何をすることを選びますか?

 

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