【お得なTips】一眼レフで写真を撮るときに、いまよりちょっとだけかっこよく撮るために抑えるべき基本構図まとめ
"なんか、違うんだよなあ〜、、、"
どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。
一眼レフカメラを手にして、あちこちで目にとまったものを片っ端から撮っていると、ある時こんな風に思うことがあるはずです。
「なんか、思ったように撮れないなあ、、、」
“一眼レフ自体が高画質で綺麗な写真を撮れる最高の撮影機器ですので、画質には文句があるわけでなく、機能も完全に使いこなせないながらも、マニュアル片手になんとなく使い方はわかる。”
それでもイメージ通りに被写体を撮れない、TwitterやInstagram、Facebookにアップされている上手な写真に敵わない。
“いったい自分の写真と他の上手な人の写真はどこが違うんだろう”
こうした悩みを抱える人のために、知っているとほんの少し得するカメラの基本構図を8つご紹介します。
3分割構図
基本中の基本中。
フレームを縦横に3分割した上で、それぞれの交点に被写体のポイントになる部分を当て嵌めて撮影する構図。
できれば自然に余白が残るように意識するといい感じに撮れるはずです。
シンメトリー構図
左右対称の被写体をしっかりと中心に据え、真ん中でパキッと半分にできるシンメトリー構図。
小さめに撮ると、一番素人っぽさ満載の日の丸構図になりがちなので、画面いっぱいに撮るようにしましょう。
対角線構図
少し難しいですが、縦・横・3分割とは異なり、斜めに線を引いて、その線に嵌るように撮影する構図。
身長差や、対比などに用いると面白いかもしれません。
2分割構図
景色を撮るときなんかに用いりやすい構図。
水平線や地平線を中心に、上下に2分割構図するように撮ってみましょう。
するとあら不思議。
なんだかとても安定感のある写真に仕上がります。
もちろん横だけでなく、縦の2分割構図にも応用できます。
三角構図
少し難しいですが、三角構図という撮影テクニックもあります。
画面の中に大きな三角形を作るイメージで、階段や山道などで下から仰ぐように撮影すると三角形を作りやすいように感じます。
そうでなくても、参考写真のように三角形をイメージして被写体を調整して構図を作ることも可能ですので、ぜひお試しください。
空間の作り方
時々見かける「なんだか窮屈な写真」ですが、原因は「適度な余白をとれていないこと」と「余白の位置は目線の先」という点が抜けている写真に多いパターンです。
そのため、ポートレートや動物園などの目線がはっきりわかる被写体を撮る場合にはしっかりと見ている方向に適度な余白を作るようにしましょう。
放物線構図
写真の中に奥行きを出したいときは放物線を意識して、消失点を見かけつけて撮ってみましょう。
奥行きを感じられる写真は、長く見ているとまるで吸い込まれそうなくらいの求心力を感じたりします。
黄金比を意識
これはかなり難しいですが、知っておいて損はない構図です。
自然界のあらゆる部分に用いられる「黄金比(1:1.618)」をどんどん作り、それらを線で結んでできる放物線上とその向かう先に被写体を置く撮り方。
理想を言えば、放物線上に被写体が綺麗に配置されている写真を使いたかったのですが、僕が撮った写真の中に見当たらなかったのでこちらを使いました。
まとめ
ただなんとなく気に入った被写体を探して、気の向くまま撮る日々から一歩抜け出して、上で紹介された基本の構図を意識しながら撮ってみると、「良い感じの写真」を撮れるようになる確率がぐーんと高まりますので、ぜひとも挑戦してみてくださいね!