【写真整理の前に考えよう】本当にその写真って、持っていないとダメなもの?

“やっとこさ、写真整理が全部終わったよ!!”

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どうも、七色たいよう(@nanairotaiyo)です。

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長年の課題としていた「iPhone内の写真整理」に丸2日間費やして、初代iPhoneからカメラロールに溜め込んできたすべての写真・画像の整理をしました。

 

一通り整理を終えて、「もう2度とまとめて写真整理なんてするもんか!」という強い感情と、「無駄な写真や画像を溜めすぎてたなあ」という反省が大きく胸にのしかかってきました。

 

“中々写真整理に踏ん切りがつかない”

 

僕と同じような境遇の方もいらっしゃると思いますので、写真整理をするにあたって効率的に処理するための方法をまとめておきます。

 

大きくカテゴライズしておく

まず初めに、写真を入れるフォルダのカテゴライズをしておきます。

僕の場合は次のようにカテゴライズしています。

 

⚫︎実家・家族の写真

⚫︎ダンス関連の写真

⚫︎友人との写真

⚫︎職場関連の写真

⚫︎イラスト・その他趣味全般

 

このカテゴライズはそれぞれ好みで作っておけば問題はないのですが、あまり細分化し過ぎると振り分けの判断が難しくなりますので、できるだけシンプルにしておきましょう。

 

日付+イベント名で管理

基本的に日付で管理すると、「いつ、何をしたか」という情報が一目で分かるようになります。

 

「20161115東武動物公園で散歩」

 

などのフォルダ名にしておけば、名前順でソートをかけた時に一発で目的の写真にたどり着ける可能性が高くなります。

 

 

不要な写真・画像は思い切って捨てる

これが一番しんどかったのですが、しんどかったからこそ、声を大にして言いたいポイントです。

 

「うーん、この写真微妙だな」

「なんでこんな画像保存したんだっけ?」

 

見た瞬間にこのように感じた写真は大抵見直すことはありません。

(むしろ撮った・保存したことすら忘れていました)

 

迷うことなくバッサリと捨てていきます。

これだけでも写真整理にかかる時間を大きく短縮できます。

 

 

躊躇せず一気にやる

「後で整理しよう」

「時間ができたらとりかかろう」

「HDD・SSDは余裕あるから適当でいいや」

 

こう言っているうちは絶対に写真整理に着手することはできません。

何故なら僕自身そう言って長い時間放置してしまったのですから。

 

そんなことを言っている間にも、日々写真は増えていくので、どこかでまとめて「躊躇せず一気にやる」という心持ちでとりかかりましょう。

 

再利用可能かどうか考える

ネタや素材として撮った写真の中でも、「これはちょっと微妙だな」と思うものは削除対象です。

 

反対に、今後PhotoshopやAffinity Photoなどでの編集作業に使えそうなものであれば、残しておいてもいいです。

(とはいえ、写真整理に億劫な時点でそこまで手が回らないことも事前に把握しておきましょう。)

 

お気に入り写真だけのフォルダもアリ

「人にすぐ見せたい」

「いつでも見れるようにまとめておきたい」

 

そう思える写真がある時は、「お気に入り写真」用のフォルダを作っておいてもいいと思います。

 

iPhoneユーザーに限定されますが、もう1つの方法としては、お気に入り写真だけは「iCloud写真共有」にアップロードしておくのもオススメです。

 

iCloud写真共有にアップロードした写真は、Apple TVやMacBookなどに写真を保存していなくても、アカウントを紐づけていればすぐに見る・見せることができます。

 

加えて、友人にも写真を共有しておくことができますので、一度で2度お得な仕様。

 

ぜひ試していただきたい便利なサービスです。

 

まとめ

写真を撮る・画像を保存する前に考える

スマホやデジカメの普及で「写真を撮る」という行為がとても身近になりました。

 

Twitterを始めとした多くのウェブ上でもとても面白いイラストやネタ画像に出会い、思わず「保存する」を押してカメラロールの肥やしにしてしまうことも。

 

ですが、その手を止めて一旦考えましょう。

「今までその写真・その画像を何度見返しましたか?」

「その写真・その画像を見て思い出を語れますか?」

 

どちらにも該当しないモノであるなら、それはきっとこれからも同じ価値のままであることの方が多いでしょう。

 

そうであるなら、そもそも保存しておく意味はないということですので、あくまで「今楽しめたからもう充分!」と思うようにしておきましょう。

 

雑感

「人生の全てを記憶する」

そんな理想はありつつも、基本的に「人間は忘れる生き物である」という事実もまたあります。

 

忘れたら忘れたでいいんです。

 

忘れたくない、忘れられないほどの記憶は必ず感情と結びつきますが、写真に感情を閉じ込めることはできません。

 

強い記憶は感情とともこ心に残ります。

 

その補完としての写真と考えれば、「要る・要らない」の判断はより簡単になってくるはずです。

 

「写真整理術」や「写真整理に使えるWebサービス」などに手を出して、無駄な写真溜め込む前に、「本当に心からその時の物語を語れる写真」に向き合うような考え方を一緒に身につけられたらと思います。

 

※普段僕が使っている一眼レフはこのCanon EOS 8000Dです。

 

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